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都知事選
yomunel.hatenadiary.com
以前ネットで愛読していた日記があったが、5〜6年前にぷっつり更新が途絶えてしまった。違う場所であらたに始めたのかもしれないが知るすべもなく、幸いそのサイトは公開されたまま(というか放置されたまま)だったので、桜の季節には春の日記を読み返し、雪の降る夜には冬の日記を読み返した。日記のなかで彼女が読んでいる本と、今自分が読んでいる本がシンクロして、おっと思ったり。何度読んでも面白かった。今でも読み返す。もし紙の本だったらボロボロになっていたかもしれない。 ところが先日あるキーワードを検索中、偶然Twitter上に彼女を見つけた。名前や環境が変わっているが間違いない。彼女だ。生活環境が大きく変化しても、彼女の文章は相変わらず彼女の文章で、それをまた読むことができるのが嬉しかった。何なのだろう、この高揚感は。会ったことも、顔を見たことすらないのに、おそらく30代の女性だろうと思われる(そういう設定
エドナ・ウェブスターを読んだら、藤本和子『リチャード・ブローティガン』(新潮社)を読み返したくなり週末はこれをずっと読んでいた。すごく面白かった。 柴田元幸が選ぶ藤本和子の3冊(毎日新聞) リチャード・ブローティガン『芝生の復讐』(新潮文庫) 『リチャード・ブローティガン』(新潮社) 『イリノイ遠景近景』(新潮社) 藤本和子がもっとも愛しているブローティガンの3冊(『リチャード・ブローティガン』エピローグより) 『アメリカの鱒釣り』 『芝生の復讐』 『ハンバーガー殺人事件』 『ハンバーガー殺人事件』は未読なので読んでみたい。 朝から冷たい雨。出勤前に『芝生の復讐』(新潮文庫)をカバンに入れる。ちょっとしたブローティガン祭りになっちゃった。残業を終えて外に出ると雨がかなり激しく降っている。しかも寒すぎる。スタバに寄りホットラテであったまりながら『芝生の復讐』をぱらぱら。岸本佐知子の解説のラス
4月からの新体制の準備で毎日忙しく、日曜日にもミーティングがありなかなか休めなかった。今日は久しぶりの休日。電池切れでずっと寝ときたい。アラームをかけずに起きると午前10時。その後も食事以外は寝床でだらだらする。朝のうちは陽が射していたが、午後から風雨強まり嵐のようになる。寝ころんで佐藤正午『冬に子供が生まれる』(小学館)を読む。 以前、WEBきららの佐藤正午の連載「ロングインタビュー 小説のつくり方」(後の『書くインタビュー』)を毎月楽しみに読んでいたところ、ちょうど『月の満ち欠け』の映画が公開される頃に突然「ロングインタビュー 小説のつくり方」を休止して小説の連載を始めますと発表され、その小説が『冬に子供が生まれる』なのだった。 最初は佐藤正午の小説を久しぶりに読める!とわくわくして読んでいたのだが、あまりに入り組んだ設定と、それをWEB画面で追うもどかしさとで連載2回目で早くもギブア
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