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パリ五輪
zettan.hatenablog.com
お婆ちゃんのお客さん。 84歳と向こうから年齢を明かしてくれたけど、話しぶりは流暢で元気そう。 僕は戦中生きていた方にはやんわりと体験談を聞いているんだけど、この方は中々凄かったんですよ。 とにかくまず、自分の世代は一番苦労が無かったとしきりに言う。 これはかなり珍しい。 殆どの方は辛い時代だったと語るし、普通に考えてその通りだと思う。 でもこのお婆ちゃんは違った。 お婆ちゃん「私よりも上の世代は大変だったんだけど、私はちっとも苦労していない」 こう語る。 お婆ちゃん「戦争中だって食べ物が無くて困ったのは終戦間際の少しの間だけで、それまでは今と変わらない普通の生活をしていたんだよ」 僕「そうは言っても末期には爆弾だって降ってきたんじゃないですか?」 お婆ちゃん「それだって別に毎日あったわけじゃないのよ。数ヶ月に1、2回」 お婆ちゃん「終戦前後は確かに大変だったんだけど、私はまだ子供だったか
世界有数の大都市東京。 その都心部の大動脈と言えば首都高速道路ですよね。 でも通称首都高と呼ばれるこの道路は、実はかなりやべぇ都市高速道路。 その複雑さ、難解さ、危険度、どれをとっても世界トップクラスと言っても過言ではない。 怒りのデスロードっていうサブタイトルを付けたいくらい。 何故この悪夢のような道路が日本人の手によって作られてしまったのか。 そして何故悪夢のまま今日まで来てしまったのか。 我々はこの化け物とどのように付き合って行かなければならないのか。 毎日のように首都高を利用する都内のタクシードライバーである僕が、今回知りうる限りのヤバいポイントを集め解説してみました。 具体的にどこが複雑なのか、どこが難解なのか、どこが危険なのか。 首都高に酷い目にあった方も、これから利用する予定のある方も、これを参考にして頂けたら幸いなのです。 そもそも名前がややこしい! 急カーブがとにかくやべ
この仕事していますと、お客さんから差し入れ的な形で色々貰ったりするんですよね。 その中でも一番多いのはやっぱし飲み物じゃないですかね。 お茶とかコーヒーとかね。 今回頂いたのも缶コーヒーでね、まぁありがちなやつですよ。 いやほんと有難い。 下手したら同じ額のチップを頂くよりも、何かしら差し入れを頂く方が不思議と嬉しいかも知れない。 暖かみがあるっていうかね。 たださ、頂いた缶コーヒーよく見てみたらさ。 なんか知らないやつ! ここでジョージアじゃないんだ。 絶好のジョージア出現タイミングだったのに。 今一番ジョージアだったタイミングなのに。 もうこれさ、コーヒー豆とかへのこだわりそっちのけだからね。 美山名水推しがすごい。 コーヒー豆はなんだか良くわかんないけど、美山名水使ってるから旨いんじゃない? みたいなこの感じ。 すごい好き。 美山ってことで、製造元はやはり京都だったんですけど、そっち
結構驚いたっていうか、ドン引きした出来事がございまして。 見た目は真面目そうな好青年。 声は小さかったけど、ビシッと高そうなスーツを決めて清潔感もある。 そしてそこそこのイケメン。 駅から近所の住宅街の中迄で、最後の細かい部分は指示してもらって進んでたんですね。 しかしそこは狭い世田谷の住宅街。 「次を左折で」 小さい声で指示した丁字路の左折先から、ヌっと乗用車が顔を出した。 そして向こうの車は右折ウィンカーを出している。 双方すれ違う程のスペースは無い。 「一旦あの車をやり過ごしますねー」 お客さんにこう告げて、僕が一旦前へ出してやり過ごした後に後退して左折したんです。 それでまぁ目的地はそこから近かったようで、間も無く停車の指示があった訳です。 その後、支払いボタンを押す瞬間に570円から650円に上がってしまった。 現在の東京23区武三地区の運賃は80円ごとに上がるので、到着と同時に
世田谷区でお婆ちゃんのお客さんをお乗せした。 春。 道中満開の桜があったのだけど、お婆ちゃんはあまり好きではないと言う。 聞けば戦時中、九段の方に住んでいたんだって。 靖国神社の近く。 東京のど真ん中ですね。 今でこそ千鳥ヶ淵は桜の名所として知られているけど、皇居のお堀だから本来は松が植えられていた。 終戦を迎える年、3月の大空襲では主に下町の方がターゲットで、九段周辺は大きな被害は無かった。 所が4月の空襲では焼夷弾が降ってきた。 当時17歳だった彼女は、木造の家にいては危険だと判断し、皇居の堀に逃げたのだそう。 松は燃えにくかった。 最初は。 しかし一度火がつくと酷く燃え上がるらしく、こちらの方が危ないと判断した為にまた家に戻ったんだって。 家は石に囲まれていたらしく、全焼は免れた。 でも住める状態ではなくなり終戦を待たずに引っ越した。 千鳥ヶ淵はその後、戦没者墓苑が建てられ、周辺には
2017年の1月30日から、東京のタクシーの初乗り運賃が変更になるんです。 その変更価格や注意点、業界の狙い、今後の予想等をまとめてみました。 今までよく利用していた方はもちろん、料金が高いから利用してこなかった方や、近い距離で申し訳ないと思っていたから利用しなかったなんて方に是非ご覧いただきたい。 これからのタクシーの事が分かりますよ。 初乗り運賃が730円から410円に 2キロまでは値下げ、中距離は大体同じ、6.5キロ以上は値上げ 値下げや値上げではなく、料金の組み換え 東京って言うけど23区と武三地区のみ 目的は? でも410円で降りたら運転手は嫌がるんでしょ? 場合によってはタクシーは超安い移動手段だよ? タクシーが捕まえにくくなる? 広告 初乗り運賃が730円から410円に 今まで東京23区武三(武蔵野市、三鷹市)エリアの初乗り運賃は2キロまで730円。 時間距離併用運賃として、
ふざけたタクシーブログやってるぜつと申します。 宜しくお願い致します。 さて。 タクシーの車内で食事する人がいますね。 ちょいちょいいますね。 電車とかバスじゃあまり見ないのに、同じ公共交通のタクシーではそこそこ見るのは、きっとプライベート空間っぽい感じがするからでしょうね。 まぁそこはタクシーの良い点なのかなとは思うんです。 ただね、同時じゃないってだけでそこは次のお客さんが乗る場所。 一応公共の場。 汚さないように気を付けて欲しいんですよね。 コンビニのおにぎり食べる人多いけど、あれ一見汚れそうにないでしょ? 海苔。 海苔の落下率。 おにぎり開けるときに1番をピーってやるでしょ。 次に2と3を左右に引っ張って完成でしょ。 2と3が海苔の端っこの方持ってくから。 あいつらすぐ海苔持ってくから。 あんな詰めの甘い2と3見たことねー。 いつまでたってもあの2と3は海苔を少しちぎる。 そんでち
世田谷区でタクシーやってると、お爺ちゃんお婆ちゃんのお客さんお乗せする事が多いんですね。 中には80代とか90代とかいうお年寄りも結構いてね、そういった人には僕は戦争体験を聞き出す事にしているんですよ。 辛い体験かと思いきや向こうも積極的に色々話してくれる事が多くて、そういった生の声を聞けるってのはタクシーの醍醐味なんだろうなぁ。 先日の大正生まれだっていうお婆ちゃんからはこんな話を聞けた。 PR 元々東京の文京区に住んでたっていうからさ。 僕「東京のど真ん中だから、戦争末期は空襲が多かったんじゃないですか?」 聞いてみたんですよ。 お婆ちゃん「うちの所は全然大丈夫だったのよ?」 あれ。 意外と場所によっては被害が少なかったのかな。 お婆ちゃん「月に1回焼夷弾が降ってくるくらい」 ぼちぼちやべーじゃねぇか お婆ちゃん「あの3月の大空襲の時は私の所はそんなに被害なかったのよ」 僕「あ、そうだ
ぼちぼち若いタクシードライバーがタクシーブログやっております。 ぜつと申します。 バスタ新宿内のタクシーしか入れないタクシー降り場でございます。#タクシー #バスタ新宿 #新宿 https://t.co/qNbDRfLEKf pic.twitter.com/xYNODeHgDd— ぜつ (@zetupon) 2017年1月9日 こんな事呟いているツイッターもやっております。 嫌々愛してください。 PR さて。 比較的若くしてタクシー会社に就職するとね、結構ちやほやされるんですよ。 ドライバーの平均年齢は60歳近いもんだから、職場のおじさんや下手したらお爺さんにちやほやされるんですよ。 話好きな人が多いからさ、人生の失敗談とか色々教えてくれたりね。 まぁ人生経験豊富な人から聞ける話は面白いじゃないですか。 それはいい。 それはいいんだけども。 問題は宴会なんですよ。 いや、正確には宴会で定番
東京には無数にタクシー会社があるんですけど、結局どこが自分にとって一番良いのか分からないんですよね。 僕は今の会社に丸9年在籍しているんですけど、そんだけ働いているとやっぱね、粗って言うんですか? いや、別に今の会社を悪く言うつもりは無いんですよ。 只ねぇ、色々見えてきちゃいますよね。 他業種と比べて比較的自由に会社を変えられる業界だけども、それでも頻繁にコロコロ変えるのも手間ですし信用度も落ちます。 意外かもしれませんが、ちゃんとした会社は初心者しか採用しない所も結構あります。 よく分からない会社でやっていた人は信用が無いって事なんでしょうね。 それに個人タクシーを目指している場合は、同一企業に15年在籍していると地理試験の免除条件が優しくなったりとメリットはある訳。 出来れば最初の一発で満足の行く会社に入りたい。 でもこの業界を知らないと良い会社の判断基準も良く分かんないと思います。
いやいや。 年の瀬はほんと怖い。 昔から年末は事故が増えるっていうけど、明らかに道路が荒れますからねぇ。 元々車の運転で精神を平常に保つのは難しい事。 全身に凶器をぶら下げて移動しているようなものだから、余裕が無くなってしまうんです。 包丁使ってる時にすぐ近くで鬼ごっこされたら腹が立つのと似ていて、ルールを守らない相手に過度に苛立ってしまうんですね。 今は近寄んなー! って。 それは自分が凶器の塊だと自覚している証拠でもあるんだけど、その苛立ちが今度は運転にモロに反映されて車間を詰めたり急加速急減速が増えたりする訳だ。 感情を制御出来ずに他者に向けて解き放つ。 その負の連鎖が年末では起こりやすいんですね。 只でさえ急いでいる人が多い中で、道は混むし普段運転しない人も大勢出るし。 それによって引き起こされた事故でさらに渋滞は増える。 タクシー業界は繁忙期だって言われて。 実際、特に夜はお客さ
お笑い芸人のノンスタイル井上氏が世田谷区の若林で起こした事故。 12月11日の午後11時半という時間帯。 指定方向区分を無視して割り込んで相手のタクシーの前方に接触した案件ですね。 加えて今回は接触を認識しながらも走り去ってしまった点が深刻で、場合によっては救護義務違反を取られてしまう可能性がある訳ですね。 こうなって来ると正直悪質と言わざる負えませんね。 しかし! しかし、僕は当事者でも無ければ間接的にすら被害を被った訳でもないような人が、日頃の鬱憤を晴らすためだけに不祥事を起こした有名人を叩くこの国の恥ずかしいイジメ気質が大嫌いなので、被害者と誠実に向き合って許しを得た後ならば、すぐにでもお仕事に復帰して頂きたいと思ってたりする訳です。 失敗をしてしまってもまたやり直せる社会であって欲しいと思うから。 僕が本当に興味があるのは井上さんの処遇などではなく、やはりこの事故の真実と背後要因な
最近タクシー内で仮眠を取ると、高確率でブレーキが利かなくてどっかに突っ込む夢を見る。 そんなタクシーブログをやっています。 ぜつです。 PR 中小出版社の社長を名乗るおじさんがほろ酔い状態で愚痴をこぼしてた。 「もう雑誌なんか売れませんよ」 「あ~紙媒体は厳しい時代だって聞きますね…」 「そうなんです。大手だって厳しいのにね、うちのような零細はどうしようもないですよ」 「やっぱりインターネットの普及ですか?」 「そうだねぇ。今の時代、インターネットで調べられる以上の事を雑誌でやったとしても、別に知りたくないみたいです」 「なるほど」 「この間は小学二年生が休刊になったでしょ?大手でさえこのザマだからね」 「付録のような付加価値のある雑誌はもうちょっと強いのかと思っていましたが、やはり少子化ですか?」 「少子化は大きいだろうけど、スマホが普及している今の時代にちょっとした付録が付いてたって付
部屋を徘徊するクモを入れていいなら結構友達が多いです。 ぜつです。 写真は神宮外苑のイチョウ並木です。 ドラマなんかの撮影でも頻繁に出てきますね。 ちなみに今回の記事内容とは僕とサマンサタバサくらい無関係です。 PR タクシーやっているとね、いろんな場所走りますよね。 駅だったり交差点だったり。 するとね、ほんと下らない駄洒落とか川柳とか色々思い付くんですよ。 お願いだからちょっと聞いてくださいよ。 最悪殴られるくらいは覚悟していますんで。 例えばね、渋谷でお客さん乗せてね、新宿まで行くとしますよね。 その道中にあるもので駄洒落みたいな言葉遊びとか川柳とか謎かけとか思い付いちゃうんで、聞いてくださいよ。 待ってよ。 閉じないで聞いてくださいよ。 ×の所にカーソルスタンバイしないで下さいよ。 渋谷エリア 【カブばっかり売ってくる子供がいる渋谷駅】 カブ屋ガキ あ、待って閉じないでよ。 こっか
こんにちは。 上野駅の行き方がいまだに定まっていない、タクシードライバーぜつです。 なんか順天堂大学から先があやふや。 世田谷から真っ直ぐ地下道掘ってくれればいいのに。 写真は品川駅港南口。 新幹線の乗り場がある方ね。 記事内容とは、僕とドゥテルテ大統領くらい関係ないけどね。 PR さて。 朝の世田谷。 無線で呼ばれる事が多い時間帯ですよ。 無線センターからこの住所に向かってねーって連絡が入る訳ですよ。 そんでまぁ向かった先にはすでに若いサラリーマン風の男性が立ってる。 「駅までお願いします」 朝の住宅街。 最寄り駅から歩くと結構あるような場所の無線は、大抵最寄り駅までですね。 これが駅の近くからだったりすると、中距離の都心の会社まで行ったりもするんだけどね。 まぁ良いですよ。 世田谷は回数勝負ですから。 短距離を回数でカバーするっていう営業方法。 でもそこはやっぱし世田谷なんですよね。
あの、革靴とか履くとさ、地獄のような臭いがする人いません? バイオハザードの新作出たのかな〜って思ったら自分の靴の中の臭いでしたっていうくらいの。 いやまぁ僕がそうなんですけど。 あれ?僕、死んだ? って思って。 下の方から死んでいくタイプ? 少しずつ上に死が進んでいくタイプ? PR ちょっとこのままだと駄目だと思ってさ。 何かの間違いでローマ法王に足の臭い嗅がれる事が無いとも言えないじゃないですか。 ワンカップ片手に路地裏うろついてる爺さんがさ、「こりゃ青二才!わしゃー偉いんじゃぞ!大統領より偉いんじゃぞ!あの、何つったっけ?あの、ロ、ローマ法王か?あんなんよりも偉いんじゃぞ!わしゃーローマ法王じゃー!」 みたいな感じでさ、いつローマ法王に遭遇するとも分からないじゃないですか。 「まだまだ負けんぞぉ〜」 とか言われてそのまま馬乗りされる事も無いとも言えないから。 そうなると靴とか脱げて失
お客さんがさ、なんかオススメの車とかないのって聞いてくるんですよ。 まぁ言っても僕はタクシードライバーの端くれですから、運転に携わっている分車に詳しいと思ったんでしょうね。 「あーあの、ほら、レクサス?とかすごく評判いいって聞きますよねー」 割と攻めた。 出来ればもうこれで車の話は手打ちにしてほしい。 おんぶバッタの話とかにしてほしい。 そうなの。 僕は車に全然詳しくないんですよ。 興味が無い。 芸能人の不倫報道くらい興味が無い。 軽犯罪者だらけの水泳大会くらい興味が無い。 あ、それはちょっと興味あるな。 小鳥追いかけロボくらい興味が無い。 あ、うーん、それもぼちぼち興味あるな。 まぁとにかく車はほんと詳しくないんですよ。 だからまぁ適当にそれっぽい事答えといたんですけど。 「あーレクサスですか。でも最近のレクサスって顔がちょっとアレじゃないですか?どうしてあんな顔になっちゃうんでしょうね
先日お乗せしたお婆ちゃんのお客さんなんだけど、結構なお喋りでね、ひっきりなしに何かしら喋っているんですよ。 それはいい。 それは全然いいんだけど。 なんつーかな。 若干。 若干ね、おボケになられているっていうかね。 会話の節々でアレ?って事が出てくる訳ですよ。 同じ事をずっと言ったりね。 その話はさっき片付いたやつじゃん。 秋雨前線は台風でも吹き飛ばされないくらい硬いって事でオチがついたやつじゃん。 秋雨前線は硬いっていう話でさ、何回でも笑い取れるのは楽っちゃ楽なんだけど、なんかさ、夕飯をチキンラーメンで済ませちゃった感覚があるんだよ。 「でもあれねぇ、台風が過ぎたのにからっと晴れないもんなのねぇ」 「そうですねぇ。秋雨前線って意外と硬いんですねぇ」 「わひゃひゃひゃひゃ」 止めてくれ。 僕をこれ以上甘やかさないでくれ。 もう完全に間を極めちゃったよ。 古典芸能の域に達しそうだよ。 いい加
最近はコンビニで挽きたてのコーヒー出してるでしょ。 あれって美味しいんですよね。 香りがほわ〜って立ちのぼってさ。 タクシーの運転手は仕事柄さ、結構コーヒー飲む人多いんですよね。 そんでまぁ最近はそういったコンビニの挽きたてコーヒーを飲んだりする人が多いんですよね。 PR で。 先日会社で他の運転手さんと雑談してたんだけどさ。 この前コンビニの例のコーヒーを車内のドリンクホルダーに入れてたらさ、お客さんに臭いって言われちゃったよって話が出たわけ。 えー良い匂いじゃーんってみんな言ってたんだけど、僕はちょっとね、笑顔で適当に頷いてやり過ごしただけだった。 僕か爆弾岩かってくらいの。 実は僕もあのコーヒーが大好きなんだけど、仕事中の車内で飲む用には絶対買わないんですよ。 ほぼ確実にタリーズの蓋が閉まるタイプのコーヒーしか買わないんですよ。 まずね、コーヒーの匂いが苦手な人はそりゃあいるでしょう
何でしょうね。 これはあくまでも主観であって僕が経験した中での勝手なイメージ なんですけど。 文京区在住者の中に超絶地元愛クソ野郎ってちょいちょいいません? いや、これは別に文京区に限った事ではなくて、恥ずかしい東京至上主義者ってのは一定数いるんだけど。 中でも群を抜いて恥ずかしいのが文京区にたまにいるなぁって思って。 無論ごく少数ですよ? ごくごく少数なんですけど、比率的に多めな印象。 というのも先日のお客さんが文京区の本郷まで帰るっていう人で。 本郷って行ったら東京大学の近くですね。 今回はたまたま世田谷区の葬式に出席してた老夫婦。 老夫婦だからいわゆる成金ではなく、元々東京にずっと住んでいる可能性が高いんです。 そういう人って基本的に余裕があって、心では思ってても、口に出して他地域をディスったりとかはあんまししない事が多いんです。 本来はね。 PR でもこの老夫婦、特にお爺ちゃんが酷
先日のサラリーマンのお客さんがね、やたら急いでる風で乗ってきたんですよ。 俺急いでます感をすごい出してきて。 それはもう口調から仕草まで、全身でそれを表現してて、「渋谷」って言葉を聞き取れなかったからね。 「どちらまで行かれますか?」 「シャバ」 だったから。 行き先がシャバって、よほど獄中生活が長かったんだろうなって。 今いる場所がシャバだなんて信じられないんだろうなって。 しまいにゃ。 「シャバのときゅんとこ」 とかいう古来の手鞠遊びっぽい事言い始めて、どうにか"渋谷の東急本店の所"って解読に成功した僕は自分を誉めてあげたかった。 「何分くらいかかる?」 って言うから。 正式にはそれっぽい事を古代の言葉で言ってたんだけど、そのように解読した訳ね。 「混んでるので、あと20分くらいです」 って答えた。 まぁほんとに混んでたんです。 走行中の淡島通りが混んでたから玉川通りに逃げても混んでる
はい。 恒例の珍検索ワードです。 僕のタクシーブログに想定外に漂着してしまった、いわゆる漂流系ネットサーファーを見つけ出し、海難救助をしようというこの企画。 今回は2016年の7月中に訪れた人を見てみますよ。 PR 東京タクシー 24歳から タクシーブログ タクシー ブログ ちなみに普通に検索するとこんな感じっぽいですね。 ブログを引っ越す際に前のブログ記事を連れて来たせいかグーグルにペナルティを受けてるっぽくて、タクシーブログっていうワードだとヤフーからしか来ませんね。 前の記事は消したのになぁ。 どうやったら悪さしていないって気づいて貰えるんでしょうね。 1年で3センチ縮んだ 縮んだねぇ。 それは縮んだねぇ。 自分が一番びっくりしてるでしょ。 セレブの口調 ザマスだね。 ジョコビッチ 視力 何で僕がジョコビッチの視力に詳しいって事になっているんですかね。 多分64.0くらいはあると思う
コンビニとかに売ってるアイスコーヒー用の氷あるじゃないですか。 カップに目一杯氷が詰まってるやつ。 あれを持って乗車してきた中年女性がいたんですよね。 PR このお客さん、ちょっと変わった人って言うか、不思議な人って言うか、不思議ちゃんって言うか。 過激派って言うか。 乗車と同時に氷のカップの蓋を開けて、口に流し込んだからね。 ボリボリ。 行き先とか特に言わずにしばらくボリボリ。 ちょっとやべーなこれはって思ったけど、どうしようも無いよね。 三国志で言うと黄巾族くらいやばいなって思ったけど、迂闊に動けないよね。 様子を伺うしかない。 刺激しちゃだめな感じしたから。 黄巾族は刺激しちゃだめだから。 取り敢えず氷を食べる様子を見てた。 今は氷を食べる所を見る時だなって思って。 「これ、どこに置いたらいい?ここに置くと濡れちゃうんだけど。置き場所無いの?」 結露でびしょびしょになったカップを座席
僕のタクシー経験至上、最も太っているお客さんをお乗せしまして。 ちょっとそんじょそこらのレベルじゃないんです。 マツコ・デラックスくらいのレベルじゃないんです。 スペースコロニーかと思ったんだから。 中に、これ中に人住めるって思ったんだから。 PR まぁ色々あるんでしょう。 タクシーを利用しようと思ったのは色々な考えがあっての事なんでしょう。 加えて、太るってのもまぁ様々な要因があって、中には不可抗力って事もあるでしょう。 そこは一応考慮しまして。 ただね、ちょっと半端じゃない悪臭でして。 夏場だから車内は当然閉めきってクーラー使ってますよね。 すると濃度がね。 臭い成分の濃度が尋常じゃなくて。 そろそろ固体に変化するんじゃねーかって思ったくらいで。 壁に叩きつけると爆発しそうな固体に変化するんじゃねーかって。 でもそりゃあ本人もさすがに多少は自覚している事だろうから、こっちは下手に動けな
このブログに訪れる人の中には明らかにここじゃないサイトを求めていたに違いない検索ワードで来る人がいます。 そんな漂流系ネットサーファーを探してみましょう。 今回は6月分って事で、1ヵ月遅れになっちゃいましたね。 しっかりしろよ自分。 PR ぜつ たくしー ぜつ タクシー タクシーブログ 24さい キモい ブログ ぜつ タクシーブログ24歳から タクシーブログ東京 タクシー ブログ 東京 東京タクシーブログ はい。 まぁまずこの辺りはだいたい正解だと思うんです。 軽く僕がキモいみたいな事にはなってますけど、事実なのでぐうの音も出ません。 シートベルト タクシー 穴 装着しにくい事で有名なタクシーの後部座席シートベルト。 ソケットが無いわけではありませんよ。 座席の奥に埋まってる場合もあります。 セコムスイッチのばしょ アラーム切るスイッチの事かな。 誤検知を切りたいのか、潜入したい側なのか。
ガンマGTPってご存知でしょうか。 血液検査なんかで測定される項目のひとつですね。 アルコール性の肝機能障害で、0~50の間が平常値なんだそうで。 そんで先日乗せた過去に飲み屋をやっていたというお爺ちゃんから話を聞いたらね、この数値が200とか300あったら即入院するレベルなんだって。 なんだけど、このお爺ちゃんは相当な酒好きみたいで、体調不調で病院で検査した時に医者にね、「こんな数値は見たこと無い」って言わしめた数値を叩き出したんだって。 PR まぁ正常が0~50じゃないですか。 そんで200~300が即入院レベルな訳じゃないですか。 このお爺ちゃんが出した数値は、2400なんだって。 いやもうそれ比率から言ったらほとんど死体レベルなんじゃねーの。 死体の方がまだ健康なんじゃねーの。 って思ってググってみたら、Yahoo!知恵袋で3000くらい出したさらなる強者による質問が複数あって、世
実車中、或いは迎車、回送中にね、タクシーを停めようとするお客さんが結構いるんです。 お客さん乗せられない状態なのに乗ろうとするお客さんって事ですね。 東京のタクシーは空車じゃない状態だと、前面の表示の変化の他に上についている行灯が消灯します。 これですよ。 これが分かりにくいんですよ。 ダンゴムシとワラジムシくらい分かりにくいんですよ。 いや、夜はまだいいんですよ。 昼だとこれ全くわかんないからね。 PR 明るい昼間は空車かどうか判別出来ないので、正面の表示を見るか車内のお客さんの存在を確認するしかないんだけど、走ってる車の小さい表示を見るのって大変ですよ。 特に老人にとってはね。 車内のお客さんの存在もね、窓に景色が反射したりして外からだと分かりにくい。 座高が低い上に前にズルってなっちゃってる人もいて、外からだと完全にいない事になってる場合もある。 ましてや後ろからだと、もう空車かどう
過去に焼き鳥屋をやっていたって言うおっちゃん。 今はもうやっていないらしいんだけど、その頃の話をいくつかしてくれた。 そのうちの1つにこんな話があった。 PR 焼き鳥屋のご主人もがっつりお酒を飲んでて、さらにお客さんとの会話も盛り上がっていたんだって。 いつもしないんだけどたまたまその時だけ手を上に挙げたんだってさ。 まぁ酔って話が盛り上がってジェスチャーが大袈裟になるってのは分かりますよね。 その上に挙げた手がね、次の瞬間血だらけになったんだって。 カウンターの客席の方まで血が飛び散ったんだって。 手の甲の骨まで見えたんだって。 え? 何事!? 焼き鳥屋の少し上の方にジェイソンでもスタンバってるの!? 違いました。 犯人は換気扇だったらしいです。 換気扇のファンに触れちゃったらしいです。 あれかな。 零戦のプロペラかなんかを改造して換気扇にしたのかな? ご主人が言うには、業務用の金属製の
1歳とかそれくらいの赤ちゃんな子供とお母さんの2人連れのお客さん。 乗ったらすぐに子供が泣き出しちゃった。 早かったよ。 YOSHIKIのドラムかってくらい。 いやね、赤ちゃんって殆どの場合、走り出すと泣き止むもんなんですよ。 うちの子もどんだけ泣いてても、走行中は泣き止みますから。 振動が心地良いのかな? だけどこの子はむしろ逆で、停まってると泣き止んで走り出すと泣くっていうパターン。 お母さんに聞くといつもこうなんだって。 とにかくタクシーが大嫌いらしい。 車内うるさくて申し訳ないって言ってたけど、電車とかバスでもこうだとお母さん大変だろうなーって思った。 ただねー、こっちとしてはホスピタリティ心を満たせない訳ですよ。 普通赤ちゃんなら泣き止むし、幼児ならタクシーの車載機とか外とか見ながらキャッキャ喜ぶし、結構ね、楽しませてきた自負はある。 タクシー運転しているだけだけど、楽しませてき
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