2月12日、菅義偉官房長官は午後の会見で、安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁が昼に会談したことについて、「内外の金融経済情勢について意見交換した」と説明。「政府・日銀が一体となって市場動向を緊張感もって注視し、デフレ脱却、経済再生に全力で取り組む。そういうことが話された」と語った。写真は都内で昨年1月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai) [東京 12日 ロイター] - 菅義偉官房長官は12日午後の会見で、安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁が昼に会談したことについて、「内外の金融経済情勢について意見交換した」と説明。「政府・日銀が一体となって市場動向を緊張感持って注視し、デフレ脱却、経済再生に全力で取り組む。そういうことが話された」と語った。 菅官房長官は会談について、「黒田総裁からマイナス金利導入の考え方や効果について説明があった。また、為替を含め、最近の国際金融資本市場の動きがわが