【ワシントン=横堀裕也、ニューヨーク=村山誠】ポンペオ米国務長官は13日の記者会見で、中東ホルムズ海峡近くのオマーン沖で日本などのタンカー2隻が攻撃された問題について、「イランに責任があると判断した」と述べ、イランの関与を指摘した。米中央軍はこの根拠として、イランの革命防衛隊が不発だった機雷をタンカーから取り外す様子を撮影したとする映像を公開した。イランは関与を否定しており、両国の対立は一層深まっている。 ポンペオ氏は記者会見で、日本の海運会社「国華(こくか)産業」(東京)などへの攻撃について、「イランが扇動した一連の攻撃の最新事例にすぎない」と説明した上で、5月中旬にサウジアラビアなどのタンカーがアラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ沖で攻撃を受けた事件などを挙げた。 これに関連し、米中央軍は13日、声明を発表した。攻撃が吸着型の機雷によるものだったとの見方を示し、イランの革命防衛隊が関与
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