2003年のSARS(サーズ)は中国経済に年率3%ダウンの影響が出たが3か月で終息した。 17年後の今日、医療テクノロジーも国連を中心とした感染防止の為の国際連携や協力も過去とは比較にならないほど進歩している。 メディアの報道だけが17年前と比べて過大になっている。 生命に関わることだから用心に越したことはないが、過剰な対策は社会機能を停止するだけだから不要である。 これはメディア自身が案配すべきことであり責任だと思う。 私の中国講演は3月であったが、中国の医療専門家の意見に従って5月に延期した。 3月終息、4月様子見、そして5月に今から決定している。 本当は4月で問題ないのだが、保守的過ぎる決定をした。 何故感染した患者が退院した人数を大々的に報道しないのだろうか。 しかしそんなことを言ってもメディアにとってパニックは、魚に例えれば餌のようなものだから、自由に放たれている魚に餌を食うなと