「不思議なことには裏(真実)がある! 何故安倍派と二階派なのかの前に俗にいうパー券裏金の存在は全与野党国会議員、マスコミ、さらに検察が10年以上前から知っているというより「当たり前」のこととして問題視してこなかった。 国会議員でも地方議員でも選挙区の有権者からの支持を得る為には冠婚葬祭はもとより様々な会合などに顔を出して金一封でいわば「顔」を売らねばならない。 告別式での霊前にたむけた5万円の領収書を喪主に請求することは出来ない。 こうした、いわば議員の必要機密費は大物になるほど多額になる。 日本では機密費という裏金が油となって政治と言う機械が摩耗することなくスムーズに動いているのである。 当然マスコミも検察も、裏金は「必要悪」として目をつむってきた。 では何故、本来問題でもなく、又問題にしてこなかったことを今になって問題にするのか。 古い話だが私が若い時大変お世話になった田中角栄先生は中