【モスクワ=石川陽平】タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は25日、モスクワで記者団に「プーチン大統領は(ゼレンスキー・ウクライナ大統領による停戦交渉の)提案に応じ、ミンスクに代表団を送る用意がある」と述べた。代表団は国防省、外務省、大統領府の代表で構成されるという。これに先立ち、ゼレンスキー氏は25日のビデオ演説で「これ以上の犠牲者が出ることを止めるため、交渉の席に着くことを呼び掛
映画監督のアルフレッド・ヒッチコックはかつて、サスペンスについてこんな助言をしている。「常に観客をできるだけ怖がらせることだ」。
厚生労働省は25日、2021年の出生数(速報値)が84万2897人だったと発表した。20年と比較すると2万9786人(3.4%)減り、6年連続で過去最少を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、婚姻数が減り妊娠を控える動きも強まった。死亡数は大幅に増えて戦後最多だった。21年の死亡数は20年比6万7745人増の145万2289人。出生から死亡を引いた自然増減は60万9392人減となり、初
日本が学ぶべき教訓とはロシア軍のウクライナ侵攻は25日も継続している。米国防総省やウクライナ政府によると、ロシア軍は多方向から侵入し、首都キエフや各地の軍事施設を160発以上のミサイルで空爆した。ウクライナ軍兵士40人以上が死亡し、一般市民にも死傷者が出ているとの情報がある。国際秩序を破壊する許しがたい暴挙である。ロシア軍はチェルノブイリ原発を制圧し、キエフ陥落が近いとの報道もある。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「核保有国」であることを強調して恫喝(どうかつ)する。ジョー・バイデン米大統領は「プーチンは侵略者だ」と批判し、西側諸国とともに追加制裁を発表した。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は「日本が学ぶべき教訓」に迫った。
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「憲法9条で国を守れるのか」という懸念の声が会員制交流サイト(SNS)などで増えている。対話が通用しない国際社会の厳しい現実を目の当たりにし、最高法規に「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」を掲げることへの危機感を受けたものだ。護憲勢力は警戒を強めており、特に夏の参院選に向けて「9条改憲阻止」を訴える共産党は火消しに躍起となっている。 「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」 共産の志位和夫委員長は自身のツイッターで、ロシアによるウクライナ侵攻を強く批判する一方、ネット上で一気に噴出した9条懐疑論を牽制(けんせい)した。機関紙「しんぶん赤旗」も25日付で「ウクライナ問題 日本は9条生かし力尽くせ」との記事を掲載した。 ただ
関西発のやわらかニュースを発信するサイト「まいどなニュース」。ユーザーのみなさんの「知りたい気持ち」に、関西ならでは「こてこて」サービス精神でこたえます。 今年になってロシアがウクライナへ侵攻するかしないで世界で緊張が続いている。プーチン大統領が強硬な姿勢を貫く背景には、冷戦以降NATOが徐々に徐々に東方へ拡大し、遂には隣接するウクライナまでもがNATO勢力圏に覆われるという強い危機感がある。ウクライナのゼレンスキー大統領は最近もNATO加盟はウクライナの悲願だとする意思を示しており、たとえ今回の緊張が収まったとしても本質的なリスクは依然として残ることになろう。 一方、長年北方領土の問題を抱える日本としては、米国が世界の警察官からの撤退を標榜するなか、その政治的空白をロシアがどう突いてくるかを注視していく必要があろう。メディア報道はウクライナ情勢に一本化されているが、ロシアが覇権を目指す地
ウクライナ情勢を巡る最近の主な動きは以下の通り。 ウクライナ兵士137人死亡-ゼレンスキー大統領 ロシア軍が24日に侵攻して以来、これまでにウクライナ兵士137人が戦闘で死亡した。タス通信がゼレンスキー大統領のビデオ声明を引用して伝えた。大統領は316人が負傷したことも明らかにした。 主要社の半導体製造に「特段影響あるとは聞いていない」-経産相 萩生田光一経済産業相は25日の参院予算委員会で、日本の主要企業から半導体製造に「特段影響があるとは聞いていない」と述べた。半導体の製造過程などでウクライナから調達する物資があるが、複数の国から確保可能なためで、今後も状況を注視するという。 エネルギーに関しても、原油は国・民間あわせて約240日分の備蓄、液化天然ガス(LNG)も電力会社などで2ー3週間程度の在庫があり、「安定供給に直ちに大きな支障をきたすことはない」とも語った。 日本も追加制裁、
ミサイル160発、首都制圧狙う ロシア軍侵攻3方向、137人死亡―チェルノブイリ掌握・ウクライナ 2022年02月25日10時34分 【図解】ロシア軍の3方面からのウクライナ侵攻(矢印) 【ワシントン、イスタンブール時事】ロシア軍が24日に開始したウクライナへの本格侵攻について、米国防総省高官は同日、ロシアがミサイル160発以上を発射し、軍事施設や滑走路を攻撃したと明らかにした。ウクライナのゼレンスキー大統領は、民間人を含めウクライナ人137人が死亡し、316人が負傷したと発表。ロシア軍は3方向から侵攻しており、首都キエフ制圧による中央政府の「無力化」を狙っているとみられる。 ウクライナ侵攻は「パンドラの箱」 高官によると、ロシア軍は夜明け前の開戦直後に、短距離弾道ミサイルや巡航ミサイルなどを撃ち込んだ。爆撃機約75機も約10カ所の滑走路を標的にした攻撃に参加。地元メディアは、ロシア軍が2
Published 2022/02/25 07:34 (JST) Updated 2022/02/25 15:07 (JST) 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は24日、クレムリンでロシアの財界人らと会談、同日開始したウクライナでの軍事作戦を念頭に「ロシアは世界経済の一部であり続ける。世界の経済システムを損なう考えはない」と述べた。予想される欧米側からの大規模制裁には「準備ができている」と強調した。 プーチン氏は、北大西洋条約機構(NATO)東方不拡大の確約など欧州安全保障に関するロシアの提案に「ほんのわずかな歩み寄りも見せなかった」と欧米側を批判。ウクライナへの攻撃は「ほかに方法がなかった」と正当化した。
ウクライナの首都キエフでテレビ演説に臨むウォロディミル・ゼレンスキー大統領。同国大統領府提供(2022年2月22日公開)。(c)AFP PHOTO / Ukraine Presidency / handout 【2月25日 AFP】(更新)ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、ロシア軍の大規模侵攻を前に「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」と述べた。 【関連写真】渋谷でロシア抗議デモ また、ロシアの工作員が首都キエフに侵入したとして、住民に警戒と夜間外出禁止令の順守を呼び掛けた。 大統領によると、ロシア軍が侵攻を開始した24日、民間人を含めウクライナ人137人が死亡、316人が負傷した。 大統領は、自身もロシア側の最重要の標的となっているが、家族と共に国内にとどまっていると語った。(c)AFP
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。首都キエフにて。大統領府広報室提供(2021年11月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ukrainian presidential press-service / handout 【2月22日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は22日、東部の親ロシア派武装勢力が支配する2地域についてロシアが独立を承認し派兵を命じたことを受け、西側諸国に対し「明確な支援」を求めた。 ゼレンスキー氏は国内の緊急安全保障会議を招集するとともに、各国首脳と電話会談を行い支援を呼び掛けた。 同氏は国民向けテレビ演説で、ウクライナは「何も、何者も恐れない」とし、ロシアの行動はウクライナの「主権と領土の一体性を侵す」ものだと非難。「わが国のパートナーから明確かつ効果的な支援の手が差し伸べられるものと期
日本記者クラブで記者会見するウクライナのコルスンスキー駐日大使=2022年2月9日、東京都千代田区【時事通信社】 ウクライナ国境付近にロシア軍部隊が集結し、侵攻の可能性が指摘されている問題で、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が2月9日に東京都内の日本記者クラブで記者会見した。ロシア軍は北部、東部、南部の三方を包囲する形で約13万人の兵力を配置したとされ、情勢は緊迫している。 コルンスキー大使は「われわれが選んだのは、NATO(北大西洋条約機構)だ。議論の余地はない」と述べた上で、「ロシアとの軍事衝突は望んでいない」と訴えた。同大使の発言をまとめた。 NATO拡大を不安視するプーチン大統領 ロシアのプーチン大統領は、東欧圏にロシアの影響力を拡大したいと考えている。そしてNATOが(東欧に)拡大しないという約束を書面にしてほしいと思っている。彼は、世界第二位の軍隊を持ち、世界最大の
豊島逸夫氏プロフィール 豊島逸夫事務所代表。 1948年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒(国際経済専攻)。三菱銀行(現三菱UFJ銀行)を経て、スイス銀行で外国為替貴金属ディーラーとして活躍。2011年9月までワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の日本代表を務める。独立後はチューリッヒやニューヨークでの豊富な相場体験と人脈をもとに、自由な立場から金市場や国際金融、マクロ経済動向について情報発信を行うとともに、“金の国内第一人者”として金投資の普及に尽力。投資の初心者にも分かりやすいトークや文章にファンも多い。得意分野はスキー系、鮨スイーツ系、温泉系。 留意事項 当ブログでは“金の国内第一人者”豊島逸夫氏が貴金属ビジネスの最新事情をはじめとした日々の様々な事象について、分かりやすい切り口で読み解き発信しています。 豊島氏の個人的見解も含まれる内容である旨ご了解の上、閲覧ください。 ご了解
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