5月10~16日は愛鳥週間。福井県越前市の市街地にある水辺では、カワセミが餌を食べる様子が見られ、住民らがそっと見守っていた。 カワセミは体長17センチほど。長いくちばしを持ち、翡翠(ひすい)のような背中の色から“飛ぶ宝石”とも呼ばれる。 ⇒瀕死だったトビと78歳の漁師の深すぎる5年間 9日午前は、飛来を根気強く待つ写真愛好家たちの期待に応えるように、数羽のカワセミが水辺にやってきた。枝に止まって毛繕いをしたり、小さな魚を狙って水中に飛び込んだりする姿が見られた。愛好家たちは「待ったかいがあった。何度見ても美しい」と目を細めていた。
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