「大きな(産業の)エンジンがない中でビッグネームと組んで地場企業が力を付けるのは非常に大事だ」。産学官のトップが顔をそろえ、地域活性化を議論した2月の「長崎サミット」。世界的な海運企業と長崎県が協定を結んだことへの発言が相次ぎ、田上富久長崎市長もこう期待感をにじませた。 県内には有名企業の県内進出が相次ぐ。京セラ(京都市)は先端半導体の部品を製造するため、諫早市の工業団地に新工場を建設すると発表。島津製作所(同)は長崎市内に研究開発拠点を置く予定だ。昨年秋以降に明らかになった企業進出や拡大で1400人程度の雇用が見込まれる。 ...
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