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自由に関するwalkinglintのブックマーク (13)

  • 生きるための経済学―〈選択の自由〉からの脱却 - 池田信夫 blog

    「自由」という漢語に対応するやまとことばはない。Zakariaによれば、似た言葉がある文明圏でも、その意味は西欧圏とは違う。中国の自由は「勝手気まま」という意味だった。日語でしいていえば、無縁という言葉が近いが、これは共同体から縁を切られるという意味だ。つまり選択の自由というのは、西欧文明に固有の概念なのだ。 しかし書も指摘するように、プロテスタンティズムには自由の概念がない。カルヴァンの予定説によれば、だれが天国に行くかはこの世の最初から決まっており、人々は自分が救われるかどうかを確認するために蓄財する。この信仰は、新古典派経済学と奇妙に一致している。Arrow-Debreuモデルでは、人々は世界の最初に一度だけ、永遠の未来までの正確な知識をもとにして合理的な選択を行い、将来財まで含めたすべての市場がクリアされ、あとはそのプログラムに従って行動する。そこに自由は存在しない。 この

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    walkinglint 2008/03/30
    > 経済学が数学技術を競うお遊びを脱却して、真の実証科学として生まれ変わるには、自由という幻想を克服することも必要なのかもしれない。
  • ついに連休おわる!(注:あまり 読まないほうがよいです) - モッシュ 【 みんカラ 】 ブログ

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    walkinglint 2008/02/21
    > 大橋巨泉さんの言うように、日本人は定年まで働かないといけないと 思い込んでいる人って ほんとに多いと思う。
  • 古典的自由主義の復権 - 池田信夫 blog

    オンライン・マガジン、reasonの編集者の書いたリバタリアニズムの入門書。副題に"freewheeling history"と書いてあるように、あまり理屈にこだわらず、アメリカの自由主義の歴史を人物中心に追っている。これを読むと、リバタリアニズムは思想や主義というより、アメリカ人のライフスタイルだということがわかる。それが日で受け入れられない理由でもある。 著者も指摘するように、リバタリアニズムは新しい思想ではなく、合衆国憲法に書かれている古典的自由主義である。ニューディール以後、リベラリズムが政府の介入を求める政治思想をあらわす言葉として使われるようになったため、libertarianismという変な英語(日語ではいまだに定訳がない)がつくられたが、アメリカの民主党に代表されるイデオロギーは、フェビアニズムの系譜の「社民主義」に近い。 ところが、このアメリカ的な思想に理論的な支

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    walkinglint 2007/12/17
    > それは個人以外に信じるもののない建国期のアメリカで生まれたことからもわかるように、生産も流通も情報もグローバルに広がり、主権国家が頼りにならない世界で生き延びるには、おそらく唯一の自衛手段だからであ
  • 19回目の断筆宣言 - 内田樹の研究室

    12月は原稿締め切りが8、校正が2冊、講演が2つ、取材が4つ、舞台が1つ。そのあいだに週四日授業をやって、無数の会議があり、大学基準協会に提出する官僚的作文とそのチェックがあり、合気道、杖道、能楽のお稽古があり、宴会があり、甲南麻雀連盟の年間王者争奪戦があり、煤払いと年賀状300枚にネコマンガを描く年末行事も控えている。 そこに毎日のように新規の執筆依頼、講演依頼、出演依頼がある。 もちろんほとんどはお断りしているのであるが、どうしても断り切れない事情のものも散見(どころではない)される。 私が「このままでは死んでしまう」と思うのも当然であろう。 というわけで発作的に(「またかよ」)2007年度末までのすべての新規事業の停止をここに謹んで宣言することとした。 次の仕事は4月以降ということで、ひとつご勘弁を。 むろん、今でもものを書く時間がないわけではないし、講演したり、人と会ったりするく

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    walkinglint 2007/12/13
    > というわけで発作的に(「またかよ」)2007年度末までのすべての新規事業の停止をここに謹んで宣言することとした。
  • 他者の支配を支配する : 404 Blog Not Found

    2007年12月12日20:15 カテゴリArt 他者の支配を支配する そう。その程度のもの。 MORI LOG ACADEMY: 達成感は被支配の証 「終わった!」と嬉しくなるのは、それが仕事であり、与えられたノルマである証拠だ。「できた!」と嬉しくなるのは、それを誰かに見せようと思っているせいだ。まだ誰か他者に支配されていることを思い知ろう。達成なんてその程度のものだ。 だからこそ、恥ずかしがらず、はばからずに利用できるというものだ。 達成感の反義語に、「残尿感」というものがある。実に言い得て妙である。およそ健康な男女であれば、一端排尿し出したら膀胱が空になるまでやめたりしないだろう。たかが小便ひとつで「排尿を達成」とは大げさないいようだが、事から排泄、そして性交に至るまで、ヒトというのは達成感に突き動かされている。それが被支配というのであれば、我々は肉の奴隷ということになる。 それ

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    walkinglint 2007/12/13
    > 「○×による支配」と言われると、「自由主義」に育まれた我々はどうしても一時的に身構える。しかし「被支配による支配からの脱却」というのは確かにある。だから自由は面白い。隷属すらその中に組み入れられてい
  • DotsPressニュースアーカイブ

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    walkinglint 2007/12/13
    > ただ、スキゾ型の「自由」を希求する、この相当にパラノ型の長文エントリを読んでいて、「自由の刑」こそが、「超人」を志向するものにかせられる最後にして最大の苦しみなのかもしれない、とも思った。
  • 第8回 ハッカーとオープンソース

    フリーソフトウェアの起源 そもそも、フリーソフトウェア自体も、自由の獲得が起源になっています。昔々、ソフトウェアはハードウェアの付属物であり、コンピュータを買うとソースコードごと付いてくることは決して珍しくなかったそうです。メーカーから買ってきたコンピュータにはOSすら付いておらず、「あらゆるソフトウェアはユーザーが開発する」というケースもあったようで、同じコンピュータを購入したユーザー同士は自分たちが開発したソフトウェアを交換して、お互い助け合っていました。洗練されていませんが、いまのオープンソースソフトウェアと少し似ていますね。 その後、ソフトウェアは商品となり、ソースコードは簡単に外へ出せない「企業秘密」に変貌します。昔を知るものにとっては、だんだん自由が奪われていったわけです。それでも大学に所属している人々は相変わらずソフトウェア交換を行っていたのですが、その自由も次第に商用ソフト

    第8回 ハッカーとオープンソース
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    walkinglint 2007/10/30
    > しかし、そのような幸せと自由は、過去のハッカーたち(特にストールマン)が熾烈な闘争によって勝ち取ったことを忘れてはいけません。
  • なぜ人は思い通りに動かないのか(第3回) (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    私自身も、お店の注文では最初の一杯は「ビール」にしてしまうことがよくあります。ただこういった現象で気に入らないのは、何か大切な場面で「人と違う意見」をだす人を、「あいつは目立ちたがりや」だとか「あいつは変わってる」とかいう正当性のない理由でけなす人達です。まぁ、こういう人達は、自分の意見をもっていないので、対処しようがないのですが(反論のための反論をいうタイプが多いかも。)個人的には、自分にとって大事なことはきちんと「頑張って」意見をいうように努力しています。たとえ、間違っていても、そのときはその時で間違ったことを認めて軌道修正すればいいだけのことなので。でも、多くの人がこの「間違いを認めて誤る」のは嫌いのようですね。(もちろん私も嫌いです。でも、頑張ってます。)(2007/10/25)

    なぜ人は思い通りに動かないのか(第3回) (2ページ目):日経ビジネスオンライン
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    walkinglint 2007/10/24
    > 心理的リアクタンスが生じると、自分の行動を決めるのは自分自身であるという感情を引き起こし、制限された行動に対する欲求や魅力を増加させる一方で、強制された行動に対する欲求や魅力を減少させます。
  • 『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する - 池田信夫 blog

    最初にお断りすると、『カラマーゾフの兄弟』を読んでない人が書を読むのも、この記事を読むのも無駄である。少なくとも登場人物の名前ぐらい覚えていないと、まったく意味不明だ。 人生を変えるぐらいインパクトの大きなというのは、そうあるものではないが、『カラマーゾフ』は私にとってはそういうの一つだ。高校3年の夏休みに読んで、受験勉強する気がなくなり、夏休みを全部つぶしてドストエフスキー全集(江川訳)を全巻読んだ。もちろん、翌年の入試は落ちて浪人した。最近、著者(亀山郁夫氏)による新訳が、30万部を超えるベストセラーになって話題を呼んだ。 『カラマーゾフ』は、来は『偉大な罪人の生涯』と仮りに名づけられた後編とあわせて2巻の構想で書かれたが、その前編を書いたところでドストエフスキーが死んでしまったので、後編の内容を推理してみようというのが書である。単なるお遊びなのだが、推理する過程で、著者

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    walkinglint 2007/09/27
    > ドストエフスキーはキリスト教を一種の「自由からの逃走」と考えていたが、神を否定して人間が「自由」と「理性」にもとづいて行動したら、もっと大きな不幸が訪れるだろう――というのが彼のテーマだったとすれば
  • 影響力の問題、湯加減の問題 - REV's blog

    kanoseさんがアルファな人であるという事実は、やっぱりどうしても、関係あると思う。弱小ブロガーが同じことやってても、私は怒りを感じなかっただろう。アルファな人はそれなりに道徳的に行動すべきなのかどうか、は、また長い話になりそう。 http://d.hatena.ne.jp/kusamisusa/20070618/p1 一般的には、影響力と要求される責任、は比例するっぽい。 たとえば、喩えで話をするとアレなのだけど、私が、○○の△△、と、誹謗中傷を塀に貼るとする。一枚くらい。もちろん、名誉毀損に相当するかも。が、社会が要請する責任は、TVや、新聞で○○の△△、と発表するより小さい筈だ。これまでは、影響力と、行為の外形、そして多分意図、は不可分に近いものだった。ので、大新聞、夕刊紙、週刊誌、壁新聞と、要請される責任と、自覚は、解離が少なめだった。 と前置き。 多数のPVを持つブロガーをアル

    影響力の問題、湯加減の問題 - REV's blog
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    walkinglint 2007/06/19
    > アルファブロガーの言動は、大新聞の言動で、社会、まあ読者集団に影響を与えるため、アルファブロガーが不道徳な行為を行う(RR?)と、社会の倫理水準が低下する。
  • Q:交換不可能な能力に磨きをかけるに何をすべきか? A:blogを書けばいいと思うよ:一人シリコンバレー男:オルタナティブ・ブログ

    梅田望夫さんの有名エントリ 「 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ」」 に対して、小野和俊さんが心にグッと来るエントリーをあげていた。 「梅田望夫氏が言うように、好きなことを貫いて仕事にしていくためにはどのようにすればよいのか」 このエントリーの中の一説を引用。 交換不可能な能力に磨きをかける 好きなことを貫いている人の多くは、交換不可能な能力、つまり、こういうことをお願いするとしたらこの人以外には考えられないという種類の能力に磨きをかけることに注力しています。 <中略> 好きなことを貫いている人の多くは、資格の取得や学歴による自分自身の権威付けに対して、驚くほど無関心です。ある分野のスキルを伸ばして資格を取ったところで、その資格を取得しているすべての人と交換可能であることを証明しているに過ぎないからです。 <以下略> 引用させて

    Q:交換不可能な能力に磨きをかけるに何をすべきか? A:blogを書けばいいと思うよ:一人シリコンバレー男:オルタナティブ・ブログ
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    walkinglint 2007/06/04
    > いくら能力を高めても誰も知らなきゃナンバーワン、ユニークな人と認められない。
  • 東浩紀「ポストモダンと情報社会」12/18 - メタサブカル病

    今日の東浩紀の授業。下記の「メモ」がこのサイトを指しているのだとすれば(id:pggmかもしれないが)自分は自信を持っていいことになりますが、何に対する自信を持てばいいのでしょうか? どうもどうも遅れてすみません 年最後の授業らしい 皆さんよく出席してくれました - この間あるプロの評論家(大森望さん?)とお酒を飲んでいたら はてなの要約がすごいと言われた メモを取っている方は自信を持っていいんじゃないか 来年も同じ授業やるのにあのはてなダイアリーどうしよう これ読んで終わりとか思われると寂しい あれ読んで読み上げたりすればいいのか - 今日は情報自由論の話をする 情報自由論とは何か 2002年-2003年 中央公論で連載していた 2002年くらいから住基ネットが話題になったけれども 当時は論壇ではあまり話題になっていなかった うちの読者層はコンピュータとかネットとかわからないと言われた

    東浩紀「ポストモダンと情報社会」12/18 - メタサブカル病
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    walkinglint 2006/12/18
    そう かも... > 自由というのは匿名性?
  • RSS購読者数の推移とPV数の推移に有意な相関性は見られず | 住 太陽のブログ

    ジムニーはラバー製のマウントを介してラダーフレームの上にボディーが乗っているという構造から、フレームとボディーの位相差振動が生じ、ドライバーが感じる剛性感は非常に低いものになっています。この対処として、フレームとボディーをセミリジット化し、強化ボディーマウントを導入することで、剛性感とステアリングフィールを劇的に向上させました。

    RSS購読者数の推移とPV数の推移に有意な相関性は見られず | 住 太陽のブログ
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    walkinglint 2006/12/08
    行使しないと失われるものかも... > それは個人の努力や才能や環境からもたらされるものなのであって、与えられるものではなく開発し、維持するもの
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