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幻想に関するwalkinglintのブックマーク (14)

  • 吉川宏志とスラヴォイ・ジジェク - 内田樹の研究室

    入試の採点が当たっているので、昼過ぎに出勤。 採点を終えてから、「メディアと知」のレポートを読んで、成績をつけて提出。 後期の仕事がこれで終わる。とりあえず形式的には今日から春休みである。 とはいえ、私にはその間もほとんど休日はない。 机の上にはゲラが4つ積み上げられている。そのうち二つは今週中に返送しなければならない。 これを送り出しても、近日中にさらに3つ4つゲラが届くことになっている。 ということは、夏前には6冊ほどが出るということである。 何の因果でこんなにたくさんを出さなければならないのであろうか。 しかし、それは真夏に「暑いよお」と泣訴しているのと同じで、言っても何もならないのである。 わかっている。 黙って働こう。 吉川宏志さんという若い歌人の書いた『風景と実感』(青磁社)というが届く。 帯文を頼まれたので、ゲラを読んで、暮れに短い推薦の言葉を書いた。 知らない人の書い

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    walkinglint 2008/01/31
    > 私たちが間違って「現実」と呼んでいるものは、「〈現実界〉との遭遇からの逃避として機能しているのかもしれない」(101頁)
  • 関係性がすべての時代 - 講談社BOOK倶楽部−本|赤坂真理

    「ネット依存・ゲーム依存」の境界線とは? 生活破綻、病院レベルの確認を! 『ネット依存・ゲーム依存がよくわかる』 監:樋口 進 ひと目でわかるイラスト図解。なぜ、ゲームにそこまで熱中してしまうのか、さらにスマホが依存を加速。やめられない心理から最新の治療法まで徹底解説。

    関係性がすべての時代 - 講談社BOOK倶楽部−本|赤坂真理
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    walkinglint 2007/12/28
    > いや、男性も女性もなくって、あなたや私が、幸せを感じられますように。
  • フロイトの「幻想の未来」 - Arisanのノート

    幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫) 作者: ジークムントフロイト,Sigmund Freud,中山元出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/09/06メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 30回この商品を含むブログ (37件) を見る しかしここで指摘された矛盾のうちで、とくに重視されている矛盾について考えてみよう。人間は理性的な根拠にはあまり影響をうけず、欲動の願望に完全に支配されている存在である。だとすると、人間に欲動の充足を禁じて、理性的な理由を与えようとしても、意味があるのだろうかという疑問についてである。ただしこれについては、人間はたしかにこうした存在であるが、そうでなければならないのか、人間のもっとも内的な性からして、こうした存在であらねばならないのかは、自明なことではないことを指摘しておきたい。(p97) (前略)たしかにわたしたちは、人間の知性の力

    フロイトの「幻想の未来」 - Arisanのノート
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    walkinglint 2007/09/20
    > フロイトは、文化を「自然から人間を防衛する」ものととらえるわけだが、欲動のままに自由を求める人間にとっては文化による強制は敵視されるほかないものだから、「人間を文化と和解させ」る方策が必要であると
  • http://yaplog.jp/parsleymood/archive/597

    http://yaplog.jp/parsleymood/archive/597
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    walkinglint 2007/08/30
    > PVやはてなスターや投稿動画へのコメント数から、実際にマネタイズしていないにも関わらず、自分のコンテンツに価値があると勘違いして、フリーターのままずるずると創作活動を続けてしまう、みたいな。
  • 本能の罠 ~戸塚宏『本能の力』から考える~ - 新・後藤和智事務所 ~若者報道から見た日本~

    人気blogランキング このブログが面白いと思ったらクリックをお願いします。 ウェブログ図書館 多くの優れたブログの記事へのリンクで構成されたウェブ上の図書館です。このブログも登録されています。 ウェブログ図書館(著者名「後藤和智」で検索) 「ウェブログ図書館」に登録されている私の書いた文章の一覧です。 mixi(ミクシィ) 何となくmixiをやっています。会員限定なので注意。リンク先は私のプロフィールページです。 オンライン書店ビーケーワン 私が書評を投稿しているオンライン書店です。 後藤和智の雑記帳 私のサブのブログです。 [Circle.ms][後藤和智事務所OffLine] プロフィール Circle.msの私のサークルのページです。 後藤和智 (kazugoto) on Twitter 雑感などを書いています。 後藤和智事務所OnLine - トップページ 筆者のポータルサイトで

    本能の罠 ~戸塚宏『本能の力』から考える~ - 新・後藤和智事務所 ~若者報道から見た日本~
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    walkinglint 2007/07/19
    > そのような認識ばかりが横行しているような現在においては、もはや青少年に関する、科学的、客観的な議論は、もはや望めない、ということができるかもしれない。
  • 福耳コラム - 唯幻価値論 まとめ

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    walkinglint 2007/07/19
    > カップルで映画を見に行っている男のほうは、彼女の前でこう言い切られたら、なかなか抗弁しにくい。それでたちまちそれまで給料二か月分が相場だった婚約指輪が三か月分が売れるようになったという。
  • 欲望と消費の都市空間――オタク、ルイ・ヴィトン、ガングロの真相(2)

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    walkinglint 2007/07/19
    > そもそも、頑丈で長持ちという「堅牢神話」が根強くあって、男がメルセデス・ベンツをはじめドイツ製品を好むのと同じように、女もヴィトンが好きというところはあるでしょうね。やはり「堅牢」「長もち」というの
  • tfk.8

    その8 2003年11月11日 内田 樹から平川克美くんへ ぼくは平川くんと違って、毎晩しこたまお酒を飲んでから寝ちゃう人なので、「早起き」というのがなかなかできません。 昔は、相当飲んでも、朝の六時頃に目が覚めて、そのままコーヒー片手にばりばり仕事、というような芸当もできたんですけど、最近はさすがに肝臓がへたってきたらしくて、ちょっと量が過ぎると、日が中天に上るくらいまででれでれしていないと「人間」に戻りません。 そのせいもあって、睡眠時間がどんどん長くなってきているんですけど、(最近は9時間から10時間くらいなんですよ、よく寝るなー)そのわりには、アウトプットの量はなんだか前より増えたようです。 ということは「起きている時間」の密度を増加させることで帳尻を合わせているわけですね。 人間というのは、なかなかしぶとい生物です。 そういえば、「ピンチになると、ふだん使っていない身体機能が起動

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    walkinglint 2007/07/19
    > 「依存症」の病人に依存していったいどうすんだよ、と思いますけど、とりあえずぼくたちの資本主義社会はどうやらそんなふうにして「いきつくところまで来た」ような感じがします。
  • Passion For The Future: 夢と欲望のコスメ戦争

    夢と欲望のコスメ戦争 スポンサード リンク ・夢と欲望のコスメ戦争 海外出張するとに免税店で香水をおみやげに買ってくるように頼まれる。ただそれだけが私とコスメの接点である。香水はコスメなのか?。いや、それさえもよく知らない。違うかな。そういうレベルの平均的な男性の私でも、化粧品業界がよくわかった。 まず「化粧品の分類と使用手順の一例」というフローチャートがとても勉強になった。人生ではじめて女性の化粧プロセスを知った。 このチャートを要約してみると...。 クレンジングでメイクを落とし、洗顔料で肌の汚れを落とす。化粧水で肌に水分を補いキメを整えたら、乳液、クリームで油分を補い乾燥を防ぐ。そして美容液、パックで美白・しわ対策をしたら日焼け止めで紫外線から肌を守る。ここまでが基礎(スキンケア)化粧品。来の化粧であるメイクアップはこの後に始まる。 下地クリームで化粧のりをよくし、コンシーラーで

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    walkinglint 2007/07/19
    > 中身の原価は5~10%程度である上に、価格が10倍違えば原価も10倍違うかと言うとどうやらそんなことはないらしい。価格は原材料費や必要経費の積み上げで決めるのではなく、ブランドイメージ戦略によって決められて
  • 「被害者の人権」は普遍的か? (Dead Letter Blog)

    仮に子を惨殺された夫が、葬式で涙の一つも見せず、その翌日に女と遊びに行ってしまうような男だったとしよう。さらにもう一つ、彼の殺されたもしばしば育児をほったらかしにしながら男と浮気をし、家庭内不和が表面化していたと仮定を置いてみよう。つまり彼らの家庭は世間的に見て眉をひそめられるようなものだったのである。 さてその被害者遺族=夫がいかにも美味そうにタバコの煙をくゆらせながら記者会見でこのように主張するのである。 「犯人を決して許すことが出来ない。彼は許されないことをした。命をもって償わなければならない。」 光市母子殺人事件の被害者遺族である村氏はもちろん上記のような人間であるどころか、それとは正反対にあるような人である(ように少なくとも僕には「見える」)。彼は生真面目なサラリーマンであり、そして大恋愛の末結ばれたと待望の一人娘を一途に愛す良き家庭人でもあった。彼の家庭は現代の社会に

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    walkinglint 2007/07/12
    > この社会には母が死んだ時、自分の家族が犯罪事件に巻き込まれた時、振舞うべきフォーマットが存在し、その通りに「お芝居」をしない人間は激しい憎悪の対象になる。
  • tfk.7

    その7 平川克美から内田 樹へ(2003年11月10日) ひむかしの のにかぎろひのたつみえて かえりみすれば つきかたぶきぬ 多摩川の朝の光景を見ているとついこんな古歌が口の端に上って来ます。 高橋源一郎がリービ英雄をうつくしい日語の発見と評して引用した一句でもあるこの歌の光景そのままに、ゆらゆらと東の空に太陽が浮かんでいます。 11月だというのに暖かいのですが、これからどんな冬景色が訪れるのか楽しみです。 (今年の冬はこたえるだろうなと書いた舌先の乾かぬうちの前言撤回だね。) それはぼくが多摩川に移り住んでからずっと、いやウチダくんも下丸子(なつかしいでしょ)に住んでいたそのときからずっとそこに「あった」のですが、宵っ張りのぼくたちには気づかずにやり過ごしていた光景です。 今朝は、渡り鳥が列をなして西の空へ移動してゆく光景を、何か神秘的なもののように眺めていました。 こういった日

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    walkinglint 2007/07/11
    > リスペクトや愛情といったものはただ人と人との心的な関係の中にあるもので市場に「流通」しているものではないからです。そして、お金では買えないというその不可能性が、代理行為としての「フェラーリ買い」に
  • 中野純子『ちさ×ポン』

    中野純子『ちさ×ポン』 (ネタバレがありますので、ご了承の上お読み下さい) 中野純子は、女性漫画誌「ヤングユー」で最初に短編を読んだとき、強く印象に残った作家の一人である。 その短編の載った雑誌をずいぶん長いこと実家に持っていたのだが、なにかの拍子でなくしてしまい、今は確認するすべはない(ゆえに、以下、間違いがあれば指摘してほしい)。 たしか中野の代表作、高校生なのに夫婦だという『IMOSEな関係』シリーズの前ふりにあたる短編で、高校生で夫婦になるというのに男はぶっきらぼうな顔をし、女はやたらに不安気な顔をしているという高校時代のクラス集合写真が出てくる。 男と女がおたがいにセックスをして結婚生活をはじめるというのに、ひどく子どもっぽい距離をとりつづけるのだ。 高校時代の恋愛というのは、一般にどこまでも「甘い」。夢のような空気をただよわせている。また、それは「思い出」になることによって、い

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    walkinglint 2007/07/10
    > 高校生(あるいは学生)カップルにとって、性的な衝動や欲望を統御しながら恋愛を操縦していくということは、ぬきさしならぬテーマのはずである。
  • ビジネス : 日経電子版

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    walkinglint 2007/05/25
    > どこの誰が言ったかを忘れましたが、「国家や組織は成功した要因で衰退する」という言葉があります。「過去の成功体験を捨てる」と我々はよく個人的に言いますが、国家にも同じことが言えるのではないでしょうか。
  • 「ものづくり」と「コトづくり」の両立を考える

    前回の当コラムで,日経ものづくり誌が4月10日に開催した「コラボレイティブ・ものづくりデイ2007」におけるセイコーエプソン 情報機器事業部 ビジネス機器事業部 ビジネス機器企画推進部 副主幹の坂井佐千穂氏の講演の中から,「コトづくり」の重要性を強調したくだりを紹介させていただいた。 同氏はスマイルカーブのなかで,日の製造業はこれまで得意だった「中央部」(製造や組み立て工程)だけでなく「両端」(左端はマーケティング・製品およびビジネスモデル企画,右端は販売やサービス)にも力を入れるべきだとし,この「両端」を「コトづくり」と呼んでいる。前回のコラムでは,その前提として,スマイルカーブを成り立たせている企業間の水平分業についてとりあげたが,今回は「コトづくり」そのものについて考えてみたい。 「コトづくり」と「売りづくり」 そもそも,なぜ「コトづくり」という言葉を使う必要があるのだろうか。例

    「ものづくり」と「コトづくり」の両立を考える
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    walkinglint 2007/04/25
    > 消費者の動向を把握し,そうした欲望を能動的に作り出すような仕掛けを編み出すことが「コトづくり」ということになる。
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