前回の記事 立命館大学におけるセクハラ写真の撤去を支持する - 斜め上から目線 に対したくさんの反響が寄せられた。まぁ案の定殆どが批判だったが、一部には賛成してくれる意見もあった。そうだろう。そもそもそのような意見に賛成する人が多かったからこそ、大学だけでなく、学生自治会も、撤去に賛成したのだから。大学のみが撤去に賛成し、学生自治会も撤去に反対していたというのなら、そりゃあこの一件は「悪い権力によって学生たちの学問・表現の自由が侵害された!」とか言うことも出来るだろう。だが、学生自治会でもこの撤去が支持されたということは、学生たちもこのセクハラ写真の撤去を支持したということに他ならない。それを大学外部の人々の抗議によって覆そうというのは、はっきり言えば学校外の権力*1による大学自治の弾圧である。もし写真撤去を撤回したいと思うのならば、しなければならないことは、何故あの写真が学生ラウンジに飾