前回エントリの補足やらなにやら 科学と宗教の機能的相同性 現代に生きる僕たちは、科学というものを総体として「信じる」のが多数派ではにゃーかと思いますにゃ。個々の科学者は確かに名誉欲や権力欲、金銭欲に駆られた存在かもしれにゃーが、客観的なる自然というものは厳として存在し、その自然を追求するほぼ唯一の方法が科学なのだから、科学を「信じる」しかにゃーわけだ。 代替医療やニセ科学を信じ込んで現代科学を否定するヒトタチは確かにいるけれど、彼らが現代科学を否定しているのは陰謀やら権力が科学に介在していると思いこんでいるからであって、実は科学そのものを否定しているわけではにゃー。むしろ彼らは科学が大好きといっていい。 僕たちの思うようにならにゃー自然というものは確かに存在し、それを探求するのが科学ですにゃ。僕たちニンゲンの思い通りにならにゃーものはある。自然の前で僕たちニンゲンはあまりにも矮小であるとい