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丸山真男に関するPledgeCrewのブックマーク (8)

  • 丸山眞男『日本政治思想史研究』 - tukinohaのアニメじゃない日記

    某所で丸山眞男について報告したのだが、その際に使用したレジュメを、寝かせておいても仕方ないし、そもそも常識的なことしか書いてないので公開してしまおうと思う。レポートの題材にお困りな方はどうぞご自由にお使いください、という感じで。 その前に少しだけイントロを書いておこう。 『日政治思想史研究』の頃の丸山真男に見られる方法論上の特徴は、単線的発展史観に基づく日社会に対する「近代の未成熟批判」にある、と僕は思う。それはあくまでも「未成熟」なのであって、将来において近代化を遂げる可能性は既に内包されている、ということになる。ここにマルクス主義、というか講座派史観の影響があるのは確実だろう。つまり全ての国が一様に、(先進・後進の区別はあっても)同じ過程をたどって近代化を遂げるという考え方だ。それによって、過去の日において存在していた、そして現在においても社会の中に隠されている「可能性としての近

    丸山眞男『日本政治思想史研究』 - tukinohaのアニメじゃない日記
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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  • ララビアータ:鹿島茂『吉本隆明1968』 - livedoor Blog(ブログ)

    私は吉氏の良き読者とは言えない。何度か読もうとしたことはあったが、理解できたと思えるまでには至らなかった。友人知人たちの中には、吉氏を称賛する者たちも少なくなかったが、彼らから説得的と思える吉弁護論を聞くことはできなかった。おそらく吉氏のような在野の独創的思索者の場合、その理解には固有の難しさがある。その諸説を何らかの普遍的枠組みに位置づけるには、独自の翻訳が必要になるからである。ここで「在野」というのは、既成のアカデミックな組織に身を置かないという意味ではなく、通常のアカデミックなディシプリンを身に着けずに思索を続けるという意味である。この意味では、例えば長谷川宏氏などは「在野」ではない。大物では、スピノザなどは在野の典型かもしれない。 また、吉氏の思想を紹介することが難しいのは、それが読者自身の思索的拠点を問い返すことを要求するために、各個人ごとに吉氏との出合い方が個人的な

  • 研幾堂の日記

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/06
    丸山の「日本ファシズム論」では、日本の軍部指導者はナチと比べると卑小だという結論になっている。彼にとっては、なにをとっても日本は西欧より劣っているという話になるわけで、つまりはただの金太郎飴
  • 丸山眞男論 (塩川伸明 読書ノート)

    丸山眞男への私の関心は、時期によってかなりの濃淡があり、ずいぶんと折れ曲がっている。最初の出会いは、高等学校に入って間もない頃、雑誌『中央公論』一九六四年一〇月号が「戦後日を創った代表論文」という特集を組んでいたなかに「超国家主義の論理と心理」が再録されていたのを読んだ経験である。いまから思えばずいぶんと無茶な背伸びをしたものだが、ともかく、何か自分がひどく偉くなったような気がしたことをよく覚えている。なお、この特集には、丸山論文の他、坂口安吾、川島武宜、竹内好、桑原武夫、福田恆存、吉隆明、梅棹忠夫、鶴見俊輔などの論文が収録されていた。高等学校に入ったばかりの私にそれらの意味がきちんと理解できたわけではもちろんないが、生まれてはじめて社会科学的文章に触れたということで、強い興奮を覚えた。これらの人の名前も、多くはそのときはじめて知ったものだが、その後長らく、私の脳裏に焼き付くことになっ

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/02/20
    ヘーゲル的な有機体的国家論と東洋的家族国家論との親和性
  • ララビアータ:戦争裁判の法理 - livedoor Blog(ブログ)

    先日、南原繁シンポジウムに出かけた。恥ずかしながら、私は南原についてはほとんど何も知らないに等しい。南原実先生には、直接ドイツ語と思想史を教わったのだが。 今回の講演で知って驚いたのは、南原繁の実践的・政治的手腕についてである。彼は、戦後教育改革で、非常に大きな役割を果たしているのである。6・3・3・4制、教育法、公選教育委員会、師範学校廃止、旧制高校廃止など、戦後教育の基を敷いた教育刷新委員会を座長として指導したのである。委員会にさまざまな傾向をもった多様な人物がいたこと、師範学校や旧制高校など既得権益やエリートたちのノスタルジーなど、きわめて大きな障害があったことを考えると、この委員会が成し遂げたことの大きさが理解される。 丸山真男の『回顧録』下(p−62)によると、大学の評議会での南原の議事運営は、水際立ったものであったようである。このような政治的手腕は、目立たないけれども、実

  • 共産党、丸山眞男

    丸山眞男先生から教えられたこと 日共産党の丸山眞男批判 田口富久治 〔目次〕 1、『丸山先生から教えられたこと』 2、日共産党の丸山眞男批判について 『戦後日政治と丸山眞男』より、丸山批判関連部分の抜粋 1)、むすびにかえて 2)、討論 〔関連ファイル〕         健一MENUに戻る 『共産党の丸山批判・経過資料』 『志位報告と丸山批判詭弁術』 宮顕治  『‘94新春インタビュー』『11中総冒頭発言』の丸山批判 志位・不破 『1994年第20回大会』の丸山批判 共産党   『日共産党の七十年』丸山批判・党史公式評価 丸山眞男  『戦争責任論の盲点』(抜粋) 石田雄   『「戦争責任論の盲点」の一背景』 田口富久治『丸山眞男の「古層論」と加藤周一の「土着世界観」』 『21世紀における資主義と社会主義』 『どこへ行く日共産党』 『マルクス主義とは何であったか?』 『丸山眞男

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