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社会心理に関するPledgeCrewのブックマーク (2)

  • 友人の友人の友人は・・・ - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2008.01.02 友人友人友人は・・・ (3) カテゴリ:社会 スタンリー・ミルグラム (1933 - 1984) というアメリカ人の心理学者がいる。彼の名前を最も有名にしているのは、「アイヒマン実験」 とも呼ばれる、「権威への服従」 に関する実験だろう。 この実験は、イスラエルで行われたアイヒマン裁判を受けて、なぜ彼のような一見平凡な人間が、「ユダヤ人虐殺」 のような非人道的行為をなしえたのかを、心理学の面から明らかにしたものである。 実験は、「生徒役」 を演じる役者と、そのことを知らされていない一般から募集された 「教師役」によって行われた。「生徒」 と 「教師」 は別室に分けられて、「生徒」 の声だけが、インターフォンによって 「教師」 には聞こえるようになっている。 「教師」 の質問に対して 「生徒」 が答を間違えると、「教師」 は罰として電流を流すボタン (実はうそ) を

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  • 書評:『服従の心理』

    『週刊東洋経済』に掲載されたもの。これを書いたときはインフルエンザA型のために熱が39度近くあり、正直フラフラ。熱のためか実力かはわからないが、あまりうまく書けなかった。 書評:『服従の心理』 家庭では優しく知的な人が、組織の命令によって時には大量虐殺にまで手を染めてしまうのはなぜか? 強制収容所で大量虐殺を指揮したナチス高官アイヒマンが、実は凡庸な官吏にすぎなかったことは世間に衝撃を与えた。ミルグラムは誰でもが権威に服従して、悪の怪物のようになってしまうことを、心理学の実験として論証しようとした。俗に「アイヒマン実験」という。この実験は、被験者がある人物に強い電撃を、実験者の命令をうけて与え続けるものである。ほとんどの被験者は、電撃を加える相手が苦痛を訴え、中止を求めても、権威(実験者)の命令にしたがって最高の電圧を与えてしまうことがわかった。電撃を加える方は、命令にしたがって単に義務を

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