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あなたは一日何回「なるほど~」とおっしゃるでしょうか。 私の友人が、こんなことを言っていました: テレビに出ている人はよく『なるほど、なるほど』って連発するけど、あれって『なるほど』って別に思わなくてもいいところでも使う人が多くてわざとらしい感じするよね~ そのとき、私は(自分自身の反省もこめて)心から「なるほど…」と感じ入った次第です(笑)。 でも「なるほど」って確かに「場を持たせる」のにはとっても便利な言葉ですよね。使い過ぎると、滑稽になっちゃうんだけど、適度に言っているぶんには「無難」な「オトナ言葉」の一つ。 ちょっと古い感じなら「いかにも」とか、「ごもっとも」とか。 果たしてこれらの「オトナ語」に相当する英語はどんな英語?というのが今回の『Express Yourself』のテーマでございます。 【なるほど】と言いたいとき。あなたは英語でどう表現しますか? 「なるほど」は、何かを説
「気づき」という言葉が、単なる「情報」に「気づく」という意味を超え、もっと大きな、内面の「目覚め」のようなものを意味するようになったのはいつからでしょう? 雑誌や書籍でも「気づき」を与えてくれるコーチングや、ビジネスで成功した人々の経験が与えてくれる「気づき」を紹介するものが目につきます。英語では、<awareness> という言葉があります。オックスフォード現代英英辞典で引くと: ■knowing sth; knowing that sth exists and is important; being interested in sth ※sth …………………something とあり、この意味を直訳すると: 「何かについて知っていること、ある物事の存在を知っていて、かつそのことが重要であることを知っていること、何かに興味を持っていること」 たとえば、同じく「何らかのものごとに『気づく
「ゆとり」があることの大事さを前回は話題にしましたが、東日本大震災が起きた当初、海外の報道を見ていると、日本人の「落ち着き」 や 「冷静さ」 をたたえる場面が目立ちました。 たとえば、Bloomberg のコラムニスト、ウィリアム・ペセック氏は以下のように伝えています: ■“The Japanese are as stoic as their reputation; the near-total absence of looting and crime in a landscape where houses have been cracked open and possessions lay on the streets is a testament to the virtues of the world's most orderly society.” (「日本人はかねてからの評判どおり
下記の作品案内は、代表的作家の生涯・主要作品が要領よく解説され、さらに充実の翻訳文献を付した、現在入手しうる最良の文学案内として好評を得ている世界文学シリーズからの一冊、「イギリス文学案内」(朝日出版社)より引用しています。 ヴァージニア・ウルフ Virginia Woolf(1882-1941) 小説家 …………………………………………………… 解説 1927年に出版されたウルフの代表作で、スコットランドのヘブリディーズ諸島の中の一つであるスカイ島を舞台に、ラムジー夫人を中心にした登場人物たちの意識の世界を描写し、幻想と現実が交錯した象徴的な名作である。この長編は3部にわかれ、第1部は第1次大戦前の9月のある午後から夜にかけて、第2部はその後の10年間、第3部では10年後の9月のある朝から正午までが描かれている。 梗概 第1部「窓」(The Window) 燈台がよく見える別荘の窓のそば
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