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ノーベル賞
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テレビ東京ディレクターの上出遼平さんが世に放った「ハイパーハードボイルドグルメリポート(以下、ハイパー)」は、僕たちの日常とはかけ離れた遠い世界を映し出した。ヤバい国のヤバい人たちの生活や食事に密着する中で自身の価値観や倫理観が絶対的ではないことを思い知らされる。テレビが好きではなかったと語る彼は番組を通して視聴者に何を問いかけているのだろうか。 前編では、ハイパーハードボイルドグルメリポートを制作した上出遼平さんのルーツを辿ります。 劣等感から生まれた規範への問い —上出さんはどのような学生時代を送られてきたのでしょうか。 上出遼平(以下、上出):中学から高校にかけて、学校の勉強はちゃんとやっていたんですが、いわゆる金髪ツーブロックで少しだけグレていたんですよ。バイクで走り回ったりパンクロックのバンドを組んだりしていました。そうなった理由ははっきりわからなかったけど、自然と自分のエネルギ
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