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ドラクエ3
d.hatena.ne.jp/DrMarine
ブログの趣旨と大きく外れてしまいましたが、梅田さんやそのほかの方に読んでいただきたく、最後に書いてみます。 「ウェブ進化論」という本を教えてくれたのは、昨年、あるIT広告代理店に就職し家を出て行った娘でした。せっかく入学した大学(ブランド大学)を放棄し、親の反対を予想してあらん限りの悪態をついて出て行ってしまった娘。今も父親のいるときには帰ってこようとしない。その娘が、新人研修会の教材に使われたこの本のことを、中学生と高校生の弟たちに、たのしそうに話しているのを横で聞いていた。話の内容は、私には皆目理解できなかったが、弟たちは、適当な相槌を打ったり、それを姉に訂正されたりしながら興味津々で、話が弾んでいた。私にわかったことは、大学に通っているときはふさぎこんで無口だった娘が見違えるように生き生きして、陽気になったということだった。「google」というキーワードは、私にはそれまで「単なる検
「けものみち」で一番大切な「一人で生きるコツ」とはあらゆる面で徹底的にネットを活用すること 「自分にしか生み出せない価値」(さまざまな要素からなる複合技)を定義して常に情報発信していくこと 自分の価値を理解して対価を払ってくれる人が存在する状態を維持しようと心がけること コモディティ化だけは絶対にしないと決心すること その予感があったら必ず新しい要素を自分の専門性やスキルに加えていくこと 積極的に人間関係を構築し,人との出会いを大切にすること 組織の論理に埋没せず,個を輝かせようと努力すること 数当たるのは当たり前のこと,断られるのは当たり前のことと思わなくてはいけない 驚くべきことに・・・考えてみるとこれは、実にあらゆるリアルな職業にも当てはまる、しごく当たり前のコツではないでしょうか?(下の2点を除く)大きな組織のなかで典型的な「古い職業」に従事している私でさえ、常に心がけてきたことだ
兄弟も親戚もみな「大きな組織」で「古い仕事」につき、リアル世界で比較的恵まれた人種である私たちは、子供達も当然、同じような世界で「高く険しい道」を目指してほしいと考えていた。そのためには子供の頃からよく勉強をして、試験でよい成績をとり、有名大学を卒業するのが最低条件だ。私たちの世界では、古い教育のシステムにしたがって「古い安定した職業」に入るのが一番安全だと考えていた。他の親たちもだいたい同じような境遇で、そこそこに「リアル世界で恵まれた」生活をしている人が多い。だが、そのために、母親達が、長年にわたる献身と、お金を費やして、子供達に「古い世界の、高く険しい道」を登る訓練を受けさせている間に、いつの間にか、山のふもとには「知の高速道路」が張り巡らされて、世界の様子は一変しているようだ・・・。 子供達を「けものみち」に送り出す親の心得として、何があっても飢え死にはするまい、という前提があ
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