■[本][建築]軍艦アパートとか 01:23 それでワンダージャパンさんの話なのだが買ったもののマトモに読んでなくて今日読んでみると軍艦アパート(大阪市営下寺住宅)は「“当時”最先端の技術を投入して作られた!」だとか「強固な建築は戦争や地震など数々の災害にも耐えてきた」だとか「アパート地下には防空壕が!」とか読めば読むほど素敵すぎるし2006年2月(退去直前)まで家賃が月200〜500円だったらしいのでスゲーなぁ。いや本の内容ばかりなのだが。 ある意味では法的に宙に浮いた存在だったからかもしれない。そのためここではあらゆる契約内容がほとんど更新されることなく、住人の入れ替えも滅多になかったこともあって、いつしか現代社会から切りはなされた自治区=コミューンのような性格が濃厚に形成されていったと思われる。管理はすべて住人主導で行われていた。結果、家賃は永遠に浮世離れしたまま、「出家」にしろ自由