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アメリカ大統領選
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「生きがい」とは何なのか、それは人の生にとってどのような意味を持っているものなのか、どのように人は「生きがい」を得るに至るのか、などといったことについて扱われた一冊。もちろんこれは「生きがい」を手に入れるためのハウツー本ではないわけで、それらの明確な答えがここに記されているわけではない。ただ、神谷はさまざまな文献や自身の体験(ハンセン病患者との交流)を例として挙げながら、「生きがい」を失った人の話を、そしてその暗闇から抜け出し「生きがい」を得るに至った人の話を書き連ねていく。だから本書には「生きがい」の喪失と獲得に関するさまざまなバリエーションがあり、それらに向き合ってきた多くの人々の軌跡がある。読者は、それらを自身の問題と相対するためのヒントとして役立てることができるかもしれない。 * 若い頃、「生きがい」について悩む人は多いかもしれないけれど、大人になっていくにつれ、その悩みは避けられ
佐藤優による、読書術本。佐藤は毎月およそ300冊(!)、多いときには500冊(!!)ほどの本に目を通しているのだという。ただし、そのうちで「熟読」しているのは、4、5冊のみ。その他の本については、「速読」もしくは「超速読」にて対応している、ということらしい。本書では、そういった佐藤流の読書メソッドや、基礎知識の身につけ方なんかについて整理がなされている。 佐藤曰く、読書術とは、知の技法のもっとも基礎の部分にあたるものだという。 なぜ、読書術が知の技法のいちばん初めに位置づけられなくてはならないのだろうか。 それは、人間が死を運命づけられている存在だからだ。そのために、時間が人間にとって最大の制約条件になる。少し難しい言い方をすると、人間は、制約の中で、無限の可能性と不可能性を同時に持って生きている。(p.3) 人に与えられている時間は有限なのだから、効率よく知識を得ていかなくちゃね、そのた
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