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大谷翔平
hikm.hatenablog.com
概要 pythonのパッケージ管理に関する前回の記事で、2014年現在におけるpythonのパッケージ管理としては、とりあえずsetuptoolsとpipを導入すればOK。と記載したので、今回の記事ではその具体的な導入方法、利用方法について記載します。 環境構築の流れは以下の通りです。 setuptoolsのインストール pipのインストール pipを使って任意のパッケージをインストール pipは、setuptoolsを便利に使うためのスクリプトなので、まずはベースとなるsetuptoolsをインストールし、その後pipという順にインストールします。 setuptoolsのインストール 手順 以下に記載されている各々の環境のインストール方法に従います。 https://pypi.python.org/pypi/setuptools 結局は、ez_setup.pyをダウンロードしてきて実行す
前提 pythonのパッケージ管理は、進化の歴史がとてもややこしいので混乱を招きがちです。 Web上の情報には古いものも多いです。このため、pythonのパッケージ管理に関するブログ記事等を参考にする場合は、記事の記載日時を確認して、なるべく新しい情報を参考にした方が良いです。古い情報と新しい情報で逆の事が書いてあったりするので、気をつけないと混乱します(例えば、distributeを使え!という情報、distributeを使うな!という情報の両方があったりします)。 先に結論 結局pythonのパッケージ管理には何を使えば良いの?という疑問に対して、手っ取り早く結論を書いてしまうと、 setuptools pip を導入すれば問題ないと思います(2014年7月時点)。 pythonのパッケージ管理について はじめに pythonのパッケージ管理では、setup.py, distutil,
はじめに Pythonで日本語を扱おうとすると「UnicodeDecodeError」、「UnicodeEncodeError」に悩まされるというのをよく聞きます。 私自身もこれまではエラーが発生してもなんとなく曖昧な理解で乗り切ってきましたが、以下の記事を読んで色々と調べたら自分なりにスッキリしたので、整理した内容についてサンプルコードを交えながらまとめたいと思います。 UnicodeDecodeError/UnicodeEncodeErrorに悩まないPython 2.x プログラミング なお、以下の説明はPython2.xを対象とした内容になっています(基本的な考え方はPython3でも同じです) ポイント Pythonの文字列型について 文字列(str型)とユニコード文字列(unicode型)は別物 「str型」 純粋なバイトの列(中身はutf8でエンコードされたバイト列だったり、
今更な感がありますが最近gitを使い始めました。githubのアカウントも取得したので活用していきたいと思います。 で、コミット時のエディタをvimにする方法を忘れないようにメモ git config --global core.editor 'vim -c "set fenc=utf-8"'githubのwebページはutf-8のようなので、日本語ログが文字化けせずに読めるようエンコードはutf-8指定しておきます。 参考 Gitの外部エディタにTextmateやvimを使う - Seasons.NET
Subversionでソースコードのバージョン管理をしていると、バージョン管理しているディレクトリ内に「.svn」ディレクトリが作成されます。Webアプリの開発で動作確認のためサーバにソースをアップロードする際、これらの「.svn」ディレクトリは必要ないので、削除することになります(削除しなくても特に問題はないと思いますが、アップロードに余計な時間がかかるし容量の無駄です)。 ディレクトリの数が少なければ1つ1つ手動で削除しても大した手間ではありませんが、ある程度の規模になると手動で削除という訳にはいきません。そこでこれまで私は、「.svn」ディレクトリ削除用の簡単なスクリプトを用意して、それをソースディレクトリに対して実行していました。 が、実はTortoiseSVNに「.svn」ディレクトリを自動的に削除してくれる機能があるようです。 Subversion 作業コピーをエクスポート 作
今回はCakePHPの命名規約についてまとめたいと思います。 CakePHPでは、命名規約に従ってクラス名、ファイル名、テーブル名を付けることで、モデルに対応するテーブル、コントローラに対応するテーブルなどを自動的に認識してくれるため、開発が楽になります。 もし、命名規約に従いたくない場合や、すでにテーブル名が決まっていて変更することが出来ない場合は、モデルの$useTableや、コントローラの$usesを設定することで、柔軟な対応も可能です。 以下では、命名規約をモデル、コントローラ、ビューの3つに分けてまとめます。 命名規約 モデル クラス定義:class CakeSample extends AppModel ファイル名:/app/models/cake_sample.php テーブル名:cake_samples クラス名は単数型。 ファイル名は 単数型 、アンダーバー区切り。 テー
最近Windows Vista PCを購入しました。まだまだ慣れない点が多いですが、ボチボチ環境を構築していっています。 ということで、以下はWindows VistaにXAMPPを導入する際のメモです。 ダウンロード&インストール まずは公式ページからインストーラをダウンロード http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html ここで、公式ページより Windows Vistaをご利用の方へ: Windows VistaではC:\Programfilesのフォルダのパーミッションが限定されております。 その為、通常のインストールではインストールが成功しない場合があります。 XAMMP用のフォルダをCドライブの直下か、C:\userの下にxamppというディレクトリを作成してご利用いただくことをお勧めします。 とのことなので、今回はD:\
ElementTreeはpythonでXMLを扱うためのライブラリです。バージョン2.5からはpythonに標準で内蔵されています。 このライブラリを使うと、XMLをパースしてプログラム内で利用しやすい形に変換したり、XMLファイルを生成したりすることが出来ます。そこで今回は、XMLをパースして利用する方法についてまとめたいと思います。 準備 Python2.5以降にはElementTreeが標準で内蔵されているため、パッケージを個別で入手する必要はありません。 以下のようにインポートするだけで利用できます。 from xml.etree.ElementTree import * Python2.5より古いバージョンを利用している場合は、 http://effbot.org/zone/element-index.htm からパッケージを入手し、以下のようにインポートして下さい。 from
IPythonとはPython標準シェルの拡張版です。 なかなか評判がいいようで、色々なところでIPythonオススメという内容の記事をみかけます。 404 Not Found TABキーによる補間と、色分けが使えるだけでもインストールする価値があるだろうということで、開発用ローカルPCにIPythonをインストールしてみました。 環境は以下の通りです。 OS:Windows Vista Pythonのバージョン: 2.6.1 IPythonのバージョン:0.9.1(2009/01/10時点での最新版) インストールの大まかな流れは公式ドキュメントに従うことにします。 404 Not Found IPython本体のインストール WindowsにIPythonをインストールするには以下の3つの方法があるようです。 Install using easy_install. Install us
概要 CakePHPのアソシエーションのなかで、「多対多」の関係を表すのがHABTM(hasAndBelongsToMany)です。HABTMは、他のアソシエーション(hasOne, belongsTo, hasMany)に比べて多少複雑なため正確に理解するのが難しく、CakePHPのフォーラム(http://cakephp.jp/)でもよく利用法に関する話題などが挙がっているようです。 これまで、なんとなく使い方は分かるものの、細部まで理解せずに使っていたのですが、ちょっと調べてみたところ非常にわかりやすい記事を見つけました。 Notes On CakePHP HABTM (Part 1, The Basics) この記事では、HABTMにおける「with」と「joinTable」の設定について詳しく解説されています。 元の記事は海外の記事なので、自分用のメモという意味も込めて重要な点を
新しいプログラミング言語を勉強するにあたって、リストやマップなどのいわゆるコレクションの使い方について把握することは重要だ。しかし、コレクションには追加、削除、挿入などのメソッドがいくつかあり、各言語でメソッド名や使い方などが異なっているため、それぞれの言語についてこれらのメソッドを覚えるのは意外と大変。ということで、Pythonのリストに関するメソッドを少しでも覚え易くするため、PythonのリストとJavaのArrayListとを比較し、基本的な機能についてまとめてみた。Javaのリストは使ったことあるけどPythonのリストは分からない、という人のためになれば幸い。 以下では、リストをlistまたはx、リストの要素をe、インデックスを指定する変数をiとしている。 リストの初期化 空のリストを作る場合 list = [] ##python List list = new ArrayLi
ここ最近、携帯サイト構築に関する記事をはてなブックマークでよく見かけるようになりました。 モバゲーのような携帯サイトを作るための12のTips: 携帯ホームページを作ろう!-ちょっと詳しいモバイルサイトの作り方- この記事へのブクマは2008/07/10時点で1000を超えており、はてな界隈でも多くの人が携帯サイト開発に関心を持っていることが伺えます。ちょうど私自身も少し前からPHPでの携帯サイト構築に携わっており、この辺りの話題には注目しています。 携帯用サイトはPC用サイトよりも制約が多いため、開発にあたって何かと苦労することが多いのですが、携帯サイトの場合、必要知識やハマリやすい点がどんなサイトを作る場合でも大体似たようなものな気がします。このため、携帯用サイトにおける典型的な重要項目についてまとめたサイト等を確認しておくだけで、かなり開発効率が上がるんじゃないでしょうか。 というこ
前回の投稿に引き続き、今回もWindows Vista上での開発環境構築について書きたいと思います。 今回はSubversionを利用するためのクライアント、TortoiseSVNのインストールについてです。 TortoiseSVN(公式) インストール自体は特に問題ないのですが、以下では2008/05/15時点での最新版TortoiseSVN1.4.8をWindows Vistaで利用するにあたって注意すべき点についてまとめます。 注意点 公式サイトのFAQに、TortoiseSVNをWindows Vistaで利用する場合の問題点について書かれた以下のようなページがあります。 Known problems on Vista ここに書かれている問題のいくつかは、最新版では解決されているようですが、解決されていないものもいくつかあるようなのでそれらを簡単に確認します。 ・Windows エ
コマンドラインオプションのパーザgetoptを使う。 from getopt import getopt, GetoptError try: opts, args = getopt(argv[1:], 'ab:', ['help', 'size=']) except GetoptError, e: # ヘルプメッセージを出力して終了 usage() sys.exit(2) getoptの引数 getoptの第1引数は構文解析の対象になる引数リスト。基本的にsys.arg[1:] を渡す。 第2引数は1文字のオプション名。オプションが引数をとる場合(-b 10 や -f data.txtなど)はオプション指定文字の後に「:」をつける。 上の例では、オプションbのみ値をとることが出来る。aとbの両方が値をとるようにするときは'a:b:'と指定すればよい。 第3引数は複数文字のオプション名(省略
接続方式についてはsvn+sshとし、SVNクライアントについてはTortoiseSVNを利用。 Subversion利用までの大まかな流れは以下の通り。 TortoiseSVNのインストール XREAサーバへのSSH接続許可ホスト登録 SVNがインストールされているかどうか確認 リポジトリの作成 SVNサーバへの接続(パスワード認証) サーバへの接続(鍵認証) 1.TortoiseSVNのインストール TortoiseSVNのインストールについては以下のサイトが丁寧で分かりやすい。 TortoiseSVNのインストールと設定 2008/05/16追記 VistaへのTortoiseSVNインストールについて書きました。OSがVistaの方はこちらも合わせてご覧ください。 Windows VistaにTortoiseSVNをインストールする際の注意点 2.XREAサーバにSSH接続許可ホス
以前ブログにも書きましたが、XML-RPC,SOAP,RESTの区別が全然出来ていないという困った状況だったので、ちょっと気合を入れて調べてみました。 以下、それぞれの特徴を簡単にまとめたメモ。 XML-RPC(XML Remote Procedure Call) 1998年に策定された、比較的シンプルな仕様。 XMLを利用してネットワーク越しにサーバー側のなんらかの処理を呼び出し、結果をXMLで受け取る。 クライアントからサーバーへのアクセスには、HTTPのPOSTを用いる。 リクエストはHeaderと、Bodyで構成される。Body部分はXMLで表現する。 Header部分の、「User-Agent」、「Host」、「Content-Type」、「Content-Length」は必須。 戻り値は複数の値をとれないが、戻り値を配列にすることで複数の値を返せる。 SOAP(Simple O
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