職場結婚なんてのもよくあることだから、同じような仕事をしている夫婦って世の中にはたくさん存在すると思います。私は音楽ライターで旦那は音楽雑誌の編集をしているので、うちも同業者みたいなものです。家庭内で仕事にまつわる話ができたり、大変さが理解できたりとか、そういうメリットもあれば、その逆もあると思います。「やりづれえ!」ってやつです(笑)。 私の場合、初対面のミュージシャンに取材する時に、しかしお相手の方は旦那がいつもインタビューなどでお世話になっていたりするケースが度々あります。そもそも私が結婚後も旧姓のまま仕事を続けていることもあり気づかれにくいですし、もちろん旦那のことに触れずに取材を終えることも多いのですが、先方から「金光さん(旦那)にお世話になっています」と言われる時もあります。それで取材がスムーズにはじめられる場合もありますし、この方にはちゃんとご挨拶しておかねばみたいな方には取