サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
猫
blog.livedoor.jp/ashibenobuyoshi
恐らく、明日の報道ステーション(2015.6.15)で、憲法学者に対する緊急アンケートの最終結果が放送されるので、その前に現在分かっていることをまとめておく(下に一覧あり)。 (1)今回のアンケートは憲法判例百選の執筆者198名を対象にしている。 ただ、百選執筆者は全部で210名であり、うち1名(芦部信喜先生)はすでに亡くなっているので、存命の執筆者は209名のはずである。 なぜ報道ステーションの対象者が11名少ないのかは良く分からない。 長谷部恭男先生など、すでに態度を表明している先生は対象からはずしたのだろうか。 (2)安保関連法案に反対する憲法研究者228名が安保法制は違憲であるという主旨の声明を出しているが、このうち百選〔第6版〕の執筆者は82名である。 (3)上記声明以外で、自らの立場を明らかにしている執筆者は、私の知る限りでは11名である。 内訳は、憲法審査会の参
毎日新聞 2015年05月03日 東京朝刊 日本国憲法:制定過程をたどる/1 敗戦2カ月、政府で激論 ◇「軍ない国、考えられぬ」「平和国家、一本やりで」 敗戦後間もない1945年10月27日午後、東京・永田町にある首相官邸(現在の首相公邸)の日本間を改造した会議室で、憲法問題調査委員会が始動した。委員長は法学者の松本烝治(じょうじ)国務相。大日本帝国憲法(明治憲法)の改正を検討する通称「松本委員会」は、冒頭から軍のあり方を巡って激しい議論の応酬になった。これが、今日まで続く「9条論争」の出発点となる。 野村淳治顧問(東京帝大名誉教授)「軍備の撤廃に伴い、いかなる改正がなされるべきか。統帥権の規定は不要かどうかという問題もある」 美濃部達吉顧問(元東京帝大教授)「野村君の意見には反対だ。永久に陸海軍はなくてもいいのか」 野村「ポツダム宣言を度外視して、独善的改正案を考えることはで
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く