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猫
blog.livedoor.jp/mihohirai222
下の弁護士に意図を曲げられたうえ拡散されたので、ブログのエントリーは削除した。だが、どうせ、どこかに残っているだろうから、あえて同一のアドレスにこれを書いている。 *** オープンレター訴訟、和解したんですね。神原元弁護士のnote →オープンレターが違法であるとの主張を撤回。 いったい、なんだったんだろう。名前を出して東大の教授、男性弁護士らがさんざん、違法だ、名誉棄損だと、オープンレターの目的や作成理由をろくに言及することもなく、ツイート、リツイートしていたけれど。 さんざん外野から、煽った男たちはだんまりなのだろうか? オープンレターの趣旨はまったくもって正しい。ただ、私は、未来永劫、個人名を記載したレターを掲載し続けるのはどうかと思って、撤回してもらった。そのことをブログにも書いた。 すると、 高橋雄一郎という弁護士にオープンレターについて書いたブログエントリーを言及された上、私が
このあいだのことだ。 あるおばあちゃんと話していたとき――(Aさんとする) Aさん「この前、『ご協力、ありがとうございました。おかげさまで最優秀賞とれました』って、山口放送が時計を送ってきたよ」 私「へえ」 Aさん「佐々木さんからは一回、お礼の手紙がきたかな」 私「……」 気を取りなおして、ほかの話題へ。 Aさんは戦前、黒川開拓団の一員として、旧満州(中国東北部)に渡った女性である。(高齢のAさんは色々と体の具合が悪いので、元気にしているか心配なので、ときおり連絡している。取材はさておき、互いの考え方も合うので、会話が進む。) 彼女が「性接待」の被害者であったことは、誰かに教えてもらったのではなく、取材の勘(インスピレーション)などから。自慢などではなくて、取材の発端ってものすごく地味だし、孤独な部分だ。得られた情報に基づいた最初のコンタクト(接触)は、賭けでもある。 そもそも、私が黒川開
作詞家・秋元康が書いたアイドルの歌詞が女性軽視だとして、批判を浴びている。3文字のアルファベットのアイドルグループは全然わからないし(さすがにAKBぐらいは知っている)、秋元康ワールドについてはおニャン子クラブの時代からあの流れだったので“いまさら感”もあった。なので、軽く流していた。「またかあ」と。 だが、ひとつだけ、どうしても、強烈に想起されることがあった。 過去に秋元康が妻について書いていたことだ。妻は彼自身がプロデュースしていた「おニャン子クラブ」の元メンバーである。 おぼろげな記憶だったのだが、その記述を見つけて、あらためて落胆というか、驚いてしまった。『恋について僕が話そう』(1991、角川文庫)。女性向けの恋愛指南本である。 ……ああ、そうだった。 秋元康は「作詞家」だけではなかった。 むしろ、私が10代後半から20代にかけて、「昭和」から「平成」に生まれ変わった頃、自分の語
FBでこの件をぼやいたら、NHKの独自取材かと思ったと知人に言われた…。哀しいわ。そこはやっぱり、独りで奮闘してきた側としては。 関係者が協力的だった部分、そうではなかった部分はあった。 ところが、いちど表にでると、私がいきついて説得した人まで、NHKや新聞にはほいほい、紹介するんだなあ。わざわざ、「ハルエさん(当事者)からの紹介です」って、大手メディア側に言わせて。ぜんぶ、私がたどった道を、いろいろとプラスして紹介しまくったのではないか。 それにしても、ひとりの大事なおばあさんが1秒も出てこなかった。何度も、NHK側の取材を受けて、カメラに収められたのに。 一瞬、仮名と顔出しNGだからかな?って思ったけど、仮名・顔から下だけのおばあさんもひとり出ていた。「テレビの前で初めて語りました」と、わざわざナレーションつけて(私の記事に登場した人)。 なぜだろう? ここも含めて、考えるポイントは多
約1年前、黒川開拓団(岐阜)の取材の成果をまとめ、 『女性自身』(光文社、2016年10月4日号)にルポを寄稿した。 「忘れたい あの凌辱の日々 忘れさせない乙女たちの哀咽」 「こんなことがあったとは知らなかった」 と岐阜在住の教師の方からメールが来るなど、それなりに反響はあった。 このスクープのあと、 本記事に登場した人達に対して、テレビ局から取材依頼があったそうだ。 私がいきついた取材対象者から直接、 「平井さんの記事を読んで取材したいと、山口放送の○○さんから連絡があった」「NHK岐阜××さん(そのあと名古屋)から連絡があって、いついつ会う」 などと連絡が来るようになった。 おばあさんは前々から私と会っていたので、律儀に知らせようと思ってくれたらしい(*ほかにも、記事の掲載後、次から次へと記者から連絡が来るようになったという)。*そのうちのひとつが、東京新聞で2017年7月2日に掲載
Eテレを見てるけど…かんぜんに1年前の私の記事をベースにした焼き直し番組。 案の定、私の存在は黙殺。 「いま語りだしました」 「今回初めて」 などといったナレーションが流れるたびに、さすがにいらっとした。 岐阜NHKねえ…… でも、深い取材は個人のほうができるよ。 だからこそ、そこで発見されたものを後追い取材するんだろうけど。(そりゃあ、組織による2回目のほうがリソースも資金もかけられるし、取材もしやすくなっている。) NHKの取材した人の名前などは知っている。 何度も何度も「今回初めて」などと強調して、必死にナレーションをつけていた(苦笑)。 恥ずかしい……(クリエーターとしての矜持はないのだろうか)。そんなの普通、書かない。 企画をゼロから練ってみてほしい、と言いたい。 追記:番組の後半は、なんだか違うものになっていた。NHKならでは、なのか、NHKの限界なのか。あまりとんがったものは
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