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猫
dolores.hatenablog.com
神学校や神学部に行きたいという奇特な人がいたとする。しかし、どんな本を読んだらいいのかわからない。そんな人に参考として基本文献をあげみる。想定としては、社会人入学で神学部を目指す人か、学部で1,2年程度神学をかじって、大学院入学を考えている人のための基礎知識の整理ぐらいを対象とする。(プロテスタント神学部)私の場合は、神学部に行こうと思い始めてから半年程度、週末土日にここにマクグラスシリーズは一通り読んだ程度で、社会人入試は合格し、なんと奨学金をいただいた。 (1)キリスト教超入門 まずははじめに無条件にお勧めなのが、マクグラスの「キリスト教総説」、 アリスター・マクグラスはイギリス聖公会、オックスフォードの神学者。様々な入門書、概説書を書いており、また元々は分子生物学で博士号を取った後に神学に転じたので、「科学とキリスト教」や、「神は妄想か?」などの著作がある宗教否定派のノーベル賞学者リ
戦場の宗教、軍人の信仰 作者: 石川明人 出版社/メーカー: 八千代出版 発売日: 2013/10/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (光人社NF文庫) 作者: 角田和男 出版社/メーカー: 光人社 発売日: 2008/09 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (2件) を見る 私が興味を持っているのは、戦場における信仰、より絞るならば特攻作戦という極限状況において、「人を殺してはならない」「自死は許されない」クリスチャンがどのような死生観・信仰観を持って最期に臨んだのかということにある。 日本において、キリスト教の戦争協力については既に多くの研究がある。また、日本基督教団の戦争責任協力に関する反省など、このテーマは繰り返し論じられてきた。 日本のキリスト教組織が戦争協力をしたことは事実であり、そこに一片
神学部とは何か (シリーズ神学への船出) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 新教出版社 発売日: 2009/06/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 44回 この商品を含むブログ (17件) を見る 私のマルクス (文春文庫) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/11/10 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (18件) を見る 最近はさすがに影響力が落ちたようにみえるが(?)2004年に「国家の罠」を出して以来の佐藤優は論壇の寵児だった。週刊金曜日から諸君、桜チャンネルまで。左から右まで横断して活動する書き手はやはりほかに類がない。 そのインパクトを誰だかがどこかでこう書いていたのを覚えている。 「一匹の妖怪が日本の論壇を徘徊している。佐藤優という名の妖怪が」 (佐藤優の論壇における独自性) 佐藤優という
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