正道官衙遺跡の後は250mを北へ上がって、芝ヶ原古墳へ。 住宅街の中に出現する墳丘。 もともとは手前側に前方部がつく前方後方墳です(右がくびれ部) こちら側にあった説明板。 史跡 芝ヶ原古墳 芝ヶ原古墳は、古墳時代の初め(3世紀前半9に築造されたと考えられる前方後方形の古墳です。 現在地は古墳の南側にあたり、道路で削られていますが、前方部があった場所にあたります。この場所から復元した前方部の一部と後方部と見ることができます。城陽市教育委員会 東側に回り込んで、整備された敷地内から見る後方部側面。 古墳時代最初期の前方後方墳です。 芝ヶ原古墳と前方後方墳 前方後方墳は、弥生時代末に濃尾平野に現れた突出部をつけた墳丘墓が、古墳時代に突出部をより大きな前方部へ発達させて生まれた墳形です。古墳時代前期を中心に全国で約二百数十基が確認され、東日本で数多く築造されますが、西日本にもおよんでいます。 芝