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大谷翔平
project-gig.hatenablog.com
昨日の午後6時。土砂降りのゲリラ豪雨が降る新宿のいつものオフィスで僕の電話が鳴った。 こんな着信音にしてたっけ、と思いながら出ると某大手ベンチャーの人事さん。 用件はサマーインターンの「不合格通知」だった。 3次選考まで進んで、あえなく落ちた。残念だ! お姉さんは理由っぽいものを教えてくれた。 「渦くんがやりたがっていることはかなり難しい」 それは僕も知っていた。 そして、「今の君では無理だから不合格」と続いたであろう言葉は人事のお姉さんの中に飲み込まれて消えた。 お姉さんは言いにくそうに続ける。 「でも、これで終わりにしてほしくなくて」 「秋に本選考もあるから…」 「どうですか?」 今回は縁がなかったけど、本選考も受けてね。 ということだった。お姉さんが言いたいことはよくわかったので、 「はい、その時は是非」 と答えた。今回ダメだったところを直してまた受ければいいと思った。 けど、答えな
いつもの散歩道。いいでしょ どりるーーーーん!!(タイトル回収) 七夕ですねぇ。僕の大学では、3年前に僕の先輩が完璧に作り上げた「浴衣デー」というイベントが今年も盛り上がりを見せていたようです。ちなみに、僕の浴衣デー参戦歴を語ると、2014:その日の夕方に某予備校のバイトがあったためスーツで参戦。先輩のよしみで運営を手伝うこととなり、SPばりに女子更衣室の警備を行う2015:病欠2016:仕事のため不参加。後輩(イケメン)からの浴衣女子の差し入れ(イケメンを中心としたハーレム写真)に癒される …悲惨! 夏がすぐそこで俺を呼ぶ最近は毎朝4時になるとひぐらしたちが風情もへったくれもない大合唱をしていて、ああ夏だなと思います。 そう、夏が来るのです。いや、その前に初めての選挙。(面白そうなので投票してきます) その後、20歳の夏。20歳の8月。 海が見える街の、大きな大きな入道雲の下で始まる恋。
もうすぐそこに夏が来ていた。 明日にでも梅雨は明けて、湿気と体調不良に悩む現代人たちは「クーラーをつけっぱなしにすること」への罪悪感を覚え始めるのだろう。 彼女はいつものように、図書館の5階の書庫の一番奥にいた。 灰色のパーカーのフードを深くかぶり、綿のスニーカーを脱ぎ捨てて。 個人用の勉強机の椅子の上で膝を抱いて、窮屈そうに眠っている。 僕が向かいの席に腰を下ろしてMacbookを開くと、ちょっとだけ顔をこちらに向けて迷惑そうな視線を投げてきた。 彼女は集団には染まらない。 いつもひとりで丸まっていた。 「今は私だけの時間を過ごしていたいんだ」 「そのうち、地上に出なきゃいけない時が来るってことも知ってるけど」 誰もが一度は考えたことがあるようなセリフをつらつらと吐く彼女のことを僕は羨ましく思った。 彼女は本当に自由だった。 誰とも深く交わることなく、自分だけの時間を過ごしている。 好き
早速、今日から日記を書きつつ世の中への疑問を問うていくよ。 「自分の」仕事? 先日、僕は長期インターン先で採用活動をやってみないか、と言われた。 具体的には、「○○(職種)の人が後何人か欲しいから、そういう募集を出しておいて。難しいかもしれないけど1週間後には本番記事を公開してくれ」という指示があった。 内容としては、写真素材や募集要項の文章を作って某求人サイトに記事を出し、反応を見て内容を改善して応募数を増やす、という流れを繰り返すというもの。 特に断る理由もなかったので引き受けた。 最初は淡々とやっていたのだけど、徐々にやる気が出てきた。 「自分が書いた記事を見てここで働くと決めてくれる人がいるかもしれない」 そう思うと、なんだか自分が誰かの人生の転機になれる気がしたんだ。 現状に満足していない人に選択肢を示せるかもしれない。 そう考えると、自然と姿勢は正されて、前にやっていた市場調査
DRILLOOOON!!!! どりるーーーーん!!!! 突き抜ける勢いを表現したくてこのブログ名。 下に深く掘るだけじゃなくて天も突くドリルでありたい。 ・LimRem(リミリミ=限界をリミックス) ・UZURIUM(渦リウム=僕の元素) みたいなのも候補に上がってたんですけど、今の僕は天井突き抜けないと!!!ということでどりるーーーーん!!!!になりました。 どうやら「ら行」は外せないみたい。 テンプレに関して。 イケてるカード型デザインにしたいけど自分のHTML力(ぢから)が足りなくてこのテンプレ。ちょっと読みにくいよね。 徹夜からの労働からの不眠でここまで来たよ。 明日からはちゃんと日記を書いて、みんなが議論できるような話題を出してく予定。 1000文字以内。毎日言葉を作りましょ。 だめだ。どうしても目があかない。今日はここまで。小4の時にブラインドタッチを習得していてよかった。また
なんだかんだで5日も空いてしまった。渦です。お忘れですか。 なんともかんとも言い難いのですが、前ほど平日にPCをいじれる時間が確保できなくなりつつあります。主に自分のやりたい事やら後輩の世話やらで。 なので、近いうちにこのブログのコンセプト(もともとあったっけ?)やらタイトルやらテンプレやらを変えて、「頑張る渦の世の中研究日記」みたいな感じにして再スタートを切ろうかなと思っております。 その日自分の生活であった事のニュースやら、読んだ本やら、考えた事やら、聴いた音楽の事やら、自分のライフワークやらやらを毎日寝る前に1000字以内で書く。ちゃんと「世の中」に提出する。それも、ただの駄文ではなく、読んだ人が何か考えるようなものを。 ブログで気合い入れた記事作ってPV上げようみたいな事を考えてた時期もあったんですけど、リアルを充実させて(=自分のやりたい事に全力投球して)、その勢いというかエネル
渦です。久々になんとも落ち着かない気分。。 今日はある会社のインターンの説明会に行った。 名前はほとんどの人が聞いたことのないような会社だけど、立派なオフィスを構えた一部上場企業。今日は極めてクローズドな会で、少人数での開催だったけど、その分たくさん質疑応答できてよかった。 インターンも会社の仕事も内容はおもしろそうで、学生への期待と、時間とお金をかけてくれる姿勢がよく伝わってきた。 その説明会の後で。 参加した人たちが少人数だったので、会社を出る前に軽くその場にいた人と情報交換をした。「どこそこの業界見てる」とか「こういうのが不安」とかそういう話。 すると、スーツで参加していた男二人が雑談を始めた。 雑談、というより「語り始めた」と言った方がいいかもしれない。 彼らは「外銀」の話をやたら展開した。 その内容はだんだんと熱を帯び始め、あそこの会社は業界何位で初任給は何百万だーとか、どこそこ
寝不足の渦です。 なんとなく今から2年前のことを振り返りたくなったので書きます。 2014年春、バカだった自分、夢を見る。 学生という身分は特殊だ。 以前tumblerの方に書いた。 非日常の渦 - 意識を月までブッ飛ばすブログ 「学生」という奇妙な生き方 「学生という奇妙な生き方」から抜粋 親からもらった「金」と、報われる努力によって得た「権利」でできた「かよわい羽」でもって浮かんでいるようなものだ。 僕たちは、社会に存在しているだけで、本当の意味での参加はしていないのだ。 飛んでいる間に地上へちょっかいを出すことはできる。 それでも、地に足をつけたことがなく、その足裏の痛みを経験したことのない僕らには、本当の意味で「生きる」ことを知らない。 僕たちは、ただただ、いつか来る地上に降りる日までの短い間に、懸命に「歩き方」を想像しているだけだ。 上手く歩けるようになればいいが、もしも二足歩行
どうも。「外に出る」目標をなんとかこなしている渦です。 先日、訳も分からずに書いた、下の記事にて「読んでみたい」とコメントをいただき、すごく嬉しかったので、気合を入れて描かせていただきます。 project-gig.hatenablog.com で、これが僕の脳内マップです。趣味やら、勉強している分野やら、教養やら娯楽やらで混沌としていますがなんとか分けることができました。 文化と実学、学ぶことと実践することで軸を切っています。 こうしてみると意外に偏ってますね…! 右下の象限だけみるとただの「意識高い系大学生」…笑 全部触れようとするとそれだけで10記事くらいは書けそうなので、時系列に沿って僕の趣味・好奇心がどう拡大していったか、を書いて今回の記事とさせていただきます。 始まりは読書 物心ついた時には、本を読むのが好きでした。 絵本→児童書→推理小説…と推移していき、大学に入ってからは本
どうしようもなく新宿だった。 学生の身分にある20歳の僕は、生活費の80%以上を親に頼っている。 それでも、自分の飲食費や書籍代、交遊費、Adobeに払う月額料金くらいは稼ごうと思い、ある会社で調査・資料作成のインターンをしている。誰にでも出来る、インターネットを使った調べごとだ。だんだんうまくはなっていると思うけれど、まだまだ僕の技術は遅い。プロのリサーチャーがやったらもっと早く情報をまとめられるんだろう。 その仕事、時給1000円。 東京なら普通かな。 ありがたいことに、スケジュールは完全に僕の都合で入れさせてもらっている。 これで、僕は月に数万円をなんとか稼いでいるという現状がここ数ヶ月横たわっている。 他にバイトをする元気も時間もなく。 僕は今日もそこにいた。 ビル風が強く吹きすさぶ。 それはそれはどうしようもなく新宿だった。 人間は自らを拡張すると同時にその全てを構造化されていく
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