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大谷翔平
tokuro-nukui.hateblo.jp
このようなことをドラマ放送前に原作者が表明するのは珍しいと思う。ただ、無理もないことと理解を得られるものとも思っている。 ドラマ『犯罪症候群』はシーズン1が終了した。その最終回の途中と最後に放送されたシーズン2の予告を見て、驚いた人は多いだろう。思い切りシーズン2のネタばらしをしていたからだ。 原作を読んでいない人のために説明すると、そのネタはむろん原作にもある。しかも、中盤以降で判明する大ネタと言っていい。原作である『殺人症候群』は発表当時から高評価を得てきたが、それには少なからずこのネタによる驚きも寄与していたはずだ。そうでなくても、ここではネタと言い表しているトリックやどんでん返しは、ミステリーの命である。簡単にばらしていいものではなく、ネタばらしは出版業界では最悪のご法度である。 だから、ドラマ化の打ち合わせの際にも、ネタの扱いには慎重さを求めていた。もっと具体的に言えば、どのタイ
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