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猫
yluna.hatenablog.com
今日のパスタはどうしよう? というときによく作る簡単ソース。 大きめのフライパンを熱して オリーブオイルを入れて ニンニクで香りをつける。 そこに細切り玉ねぎと 短冊切りした生ハムを加えて 軽く焦がすくらいに炒める。 ミニトマトを四つ切りまたは 六つ切り程度に切って 軽くつぶしながら炒める。 白ワインを加えればさっぱり風味 赤ワインならこってり風味に仕上がる。 塩分は生ハムから出るので加えない。 胡椒を少し加えて味を調える。 パスタが茹で上がるまで 弱火で煮込むと味がよくなじむ。 パスタを指定茹で時間の1分前に お湯から取り出し ソースを作ったフライパンに入れて パルミッジャーノと絡めながら 全体に味が染みわたるように混ぜる。 日本でよく見かけるミニトマトは チリエッジーノまたは パキー二と呼ばれる。 ダッテリは少し長細い形。 6つに切りやすいので 最近はこのタイプをよく買う。 生ハムが手
この季節によく食卓に登場するメニュー。 カルチョーフィ(アーティチョーク)は 新鮮なものが実家の畑から届く。 硬い部分をわしわしと取り除き 半分または四つ切りにして レモン汁を加えた水につける。 レモンではなく酢でもOK。 空気に切り口が触れると あっという間に黒く変色する。 この下準備の時は ビニール手袋をつける。 たくさん用意すると 指先が真っ黒になって数日落ちない。 セージ(サルビア)は 近所に植えてあるのをもらっていたが 今年はテラスに一鉢植えた。 大ぶりの葉を料理する直前に収穫し 水洗いした後、よく水分を取る。 ポテトチップスみたいに カリカリになって何枚でもいける。 息子達もダンナも気に入っている。 衣はシンプルに粉と冷水。 ガス入りの水と氷で粉を溶く。 粉はたいてい白い小麦粉か全粒粉。 片栗粉、米粉、とうもろこし粉 などを混ぜて使うこともある。 時々炒ったゴマを擦って加える。
もう時期は過ぎてしまったけれど 毎年春に楽しめる一品がこれ。 お義父さん、お義母さんが育てた 収穫したてのグリーンピースが届くと さっと火を通してパスタに和える。 白ワインと少々の生ハムで 旨みを引き出して絡めた味が好き。 コドモ達が好きな組み合わせは ハム・生クリーム・グリーンピース。 このパスタにすると 山のようなグリーンピースをぺろりと食べる。 今年の収穫時には 我が家のオトコ3人が活躍し サヤから取り出す作業もこなした。 収穫直後はほぼ毎日食卓に 緑のコロコロが登場する。 食べきれない分は冷凍保存。 小学生の頃、給食に時々登場する グラタンの中に入っているグリーンピースが 美味しくなくて苦手だった。 母が近所の空き地を借りて グリーンピースを育て始めたのがきっかけで 苦手意識は減った。 今では大好物。 春の収穫時期が楽しみだ。 鞘からぽろぽろ取り出す作業も好き。 今年も充分新鮮なグ
毎年4月下旬から5月はじめに開催される 「豚祭り」の定番メニュー5・6品目。 コドモの顔の大きさくらいの ごろんとした骨付きスネ肉は オーブンでじっくり焼きあげる。 ローズマリー風味のポテト付。 これを目当てに訪れる客が多い。 賄い食では食べられない品なので 一度だけ客として注文した。 肉食の次男がぺろりと平らげた。 ステーキは炭火焼き。 厨房裏の炭火焼きコーナーは男たちの戦場。 若かりし頃はお義父さんも ここに参戦していた。 腸詰粗びきソーセージ、骨付きあばら肉 そしてステーキを焼くために 薪をどんどんくべて炭火を作る。 一角の休憩場所には ワインと水と紅茶があり 足元には吸い殻が散らばる。 上品に気取った盛り付けなど不要。 無造作にレタスを敷き詰め 焼き立てステーキをどんと乗せる。 程よく落ちた脂と香ばしい炭火の香り。 飲み物は赤ワイン。 暑い日ならビールもいい。 stinco/chi
「豚祭り」定番メニュー3つ目は うどんのように太いパスタ、ウンブリチェッリ。 日本ではなかなか手に入りにくい 珍しい部類のパスタ。 ブカティーニという中心に穴のあいた 太いスパゲッティのような 市販のパスタで代用可能。 手打ちうどんのように パスタから作るという手もある。 市販のうどんでもいいと思う。 パスタソースは基本のトマトソースに ベーコンと赤唐辛子を加えればOK。 彩にイタリアンパセリを散らして パルミッジャーノはお好みで。 これも我が家流だが このパスタにほれ込んでいる長男が 納得して食べるので 本物に近いのだろう。 シェフの右腕になっている友人と 明日会う機会があるので できれば秘訣を聞き出したい。 contadino/a(コンタディーノ/ナ)=田舎の、農民の peperoncino/i(ペペロンチーノ/ニ)=唐辛子 他の「豚祭り」メニューはこちら。 yluna.hatenab
5月8日に地元の「豚祭り」が終了。 10日間の濃くて楽しい日々だった。 養豚産業で有名なこの田舎町に たくさんの食いしん坊が集まる。 このタリアテッレは定番メニュー。 アスパラガスと粗びきソーセージ ミニトマトが入ったソースは濃厚で美味。 自宅で作るときは以下の手順。 1.粗びきソーセージをほぐして 熱したフライパンで焼く。 脂身が多いのでオイルは不要。 キッチンペーパーで少し油分を取り除く。 2.アスパラガスの太い部分と 半分に切ったミニトマト 白ワインを加えて火を通す。 3.アスパラガスの先端部分を投入して 水分が足りなければパスタのゆで汁を加えて 全体に味がなじむまで火を通す。 味が薄い場合は塩・胡椒で整える。 4.ゆであがったタリアテッレとソース、 パルミッジャーノを合えて、出来上がり。 ペルージア近辺の粗びきソーセージは 塩・胡椒が効いているので普段は何も加えない。 飲み物は赤ワ
コドモ達も携帯電話を持っているので 充電器や付属品も定位置に。 彼らの財布や時計も収納。 共用の文房具もここに。 絵を描くペンや鉛筆は ここではなく作業机脇に。 以前はお菓子のおまけやシールなど 細々したモノもここに保存し コドモ達が遊び飽きたら処分していた。 毎日使わないモノでも いざというときに役立つ道具や 行き先の決まっていない迷子の小物も ここに収納している。 大事なのはこまめなチェック。 とは言え、数か月に1回程度で充分。 そして場所を変えたときは 家族全員に知らせる。 「○○どこ?」問題を事前に防ぐために。 cassettino/i(カッセッティーノ/ニ)=小さな引き出し 収納の工夫関連記事はこちら。 yluna.hatenablog.com この靴箱は現在ガレージへ。 yluna.hatenablog.com こちらも更新しました。 yluna.hatenadiary.com
持ち寄りパーティーや自宅に大勢招くとき 即席アンティパスト(前菜)として これを作っている人がいた。 メインの料理に時間がかかるときや 準備時間が限られているときの お助けレシピとして活用している。 冷めてからも美味しいので あらかじめ準備して置ける。 イタリアのスーパーマーケットで よく見かけるのは丸い形のシートだが 四角の場合も同様に三角に切ればいい。 市販のパイシートには 何かしら余計なものが入っているので できれば生地から作りたいものだが たまの機会に利用するくらいなら 許容範囲だと思っている。 冷凍パイシートなら解凍してから巻く。 ただし、解凍しすぎると べちゃべちゃになるので注意。 生シートの方が使いやすい。 コドモ達の大好物。 ごくたまにパイシートが安いとき これを作ると大はしゃぎ。 なんでもない1日がお祭りになる。 cornetto/i(コルネット/ッティ)=クロワッサン、
「たまごサンド」 あまり新鮮過ぎない卵を固ゆでし 粗熱をとったら 冷めないうちに殻をむき まるごとフォークでつぶす。 マヨネーズ・塩・胡椒を加え 細かく刻んだイタリアンパセリを混ぜる。 「ツナサンド」 ツナ缶の油を切り マヨネーズと胡椒を加え 細かく刻んだ西洋葱を混ぜる。 「きゅうりサンド」 薄くスライスしたきゅうりに塩をもみ込み 水分をギュッと絞る。 コツは宮本輝さんの「水のかたち」 という本に明記してある通り 握力を最大限に使って ぎゅううっと絞る。 この塩きゅうりは 新鮮でなくても美味しくできる。 むしろみずみずしいともったいない。 ちっとも珍しくないサンドイッチなのに イタリアでは大いにウケる。 色も綺麗だし食べやすいので 持ち寄りパーティーに リクエストされることが多い。 tramezzino/i(トラメッズィーノ/ニ)=サンドイッチ 前菜にはこちらも便利。 yluna.hate
ハンバーガー食べたい!と言われた 丁度その直後にリコさんのブログにて バンズのレシピ公開。 ricoberries.hatenablog.com 普段は買っていたバンズに挑戦。 チェダーチーズと黒コショウは抜きで。 いろいろ加えたパンは 我が家のオトコ達に なかなか受け入れてもらえない。 初回は初めて買ったイーストを どれくらい使えばいいのかわからず失敗。 正確に言えばイーストではなくて オーガニックの「乾燥麦酵母」。 2回目は上出来!だったのに 辛口評論家の次男には あっけなくダメ出しを食らった。 この時の具は我が家定番の スペシャルサンドイッチと同じもの。 yluna.hatenablog.com 次回は厳しい審査員をうならせるバンズで チーズバーガーを作る予定。 panino/i(パニーノ/パニーニ)=小さいパン こちらも更新しました。 yluna.hatenadiary.com y
友達からのビスケットセットのプレゼント。 時期はクリスマスだったので リボンのところに流れ星の型と トナカイのキーホルダーがくっついていた。 クッキー・ビスケットを ちょくちょく手作りする人には とてもいいプレゼントだと思う。 手書きの作り方シールも 可愛くてわかりやすかった。 粉・砂糖・シリアル・チョコチップが 綺麗に層をなしていて 見栄えがよかったので クリスマスのシーズンには 作らないで飾っておいた。 普段ビスケットを焼くときは バターをぎりぎりまで減らす。 まとまらない場合には ほんの少しミルクを加える。 そのほうがお腹に重くないので コドモ達もよく食べる。 いろいろな型をたくさん持っているが 最近はシンプルに丸か角型。 かわいい型は洗うのが厄介。 細かい部分に入り込んだ生地を 爪楊枝できれいにしたり 布を箸の先端に絡めて内側を拭いたり。 そういう作業を もうやらなくてもいいかもし
イタリアのとうもろこし粉料理と言えばポレンタ。 黄色いさらさらの粉の感触は好きだけど パンもお菓子も作ったことがなかった。 リコさんのこれに挑戦。 ricoberries.hatenablog.com 材料を混ぜて焼くだけ。発酵なし。 素朴な歯触りとバターの風味がいい。 実はこの日、他のパンの発酵に失敗して 急きょ何かを用意する必要があった。 夕食まで30分。 このレシピの焼き時間は25分。 ぴったりご飯の時間に間に合った。 とうもろこし粉を使ったケーキにも挑戦。 ricoberries.hatenablog.com これは少々アレンジ。 たくさんレモン汁を使用して 皮が山ほどあったから刻んで投入。 それにバナナ。 砂糖は黒砂糖しかなかったので 仕上がりはどっしり。 クリームチーズのフロスティングを 作りたかったのに粉砂糖が足りない。 しかもバニラ入りだったので 混ぜ始めたらグレーっぽい。
trick-specさんのお題に投稿した tojikojiさんのレシピに挑戦。 www.trick-spec.com 生卵を食べる習慣がないイタリア生活で こういう食べ方を すっかり忘れていた。 せっかく産みたてほやほやの卵が 毎日手に入るというのに。 日本から届いた 貴重なそうめん「揖保乃糸」。 最後の5束を先日お昼に食べた。 コドモたちは予想通り いつものシンプルな食べ方。 ワタシはtojikojiさんのレシピで。 tojikoji.hatenablog.com あつあつの麺つゆに 卵がとろりと溶け込む食感。 いいです、これ。 残念ながら葱を切らしていて そんなとこまでtojikojiさんの真似をしてしまった。 麺つゆは緊急用の顆粒だしを使用。 それでも充分、日本の味を堪能できた。 できれば次回は煮こごりでやってみたい。 yluna.hatenablog.com uovo/a(ウオーボ
万人救済系料理ブログ ホマレ姉さんのこちらのレシピを参考に 久しぶりにポテトサラダを食卓へ。 www.homarecipe.com 我が家には電子レンジがないので ジャガイモをゆでて。 蒸かして作ればホクホク感が生きるけど スピード勝負の夕食時だったので。 その分牛乳は少量に。 黒コショウがあれば 味が決まったのだろうけれど 我が家の胡椒は4色ミックス。 使うたびに挽く。 香り豊かで主張しすぎない味なので 何にでも合うのだけれど このポテトサラダには パンチが足りない。 そこでテラスのハーブを 刻んで混ぜ込んだら、バッチリ好相性。 飾りにはマジョラム。 yluna.hatenablog.com 普段よく作るジャガイモメニューはこれ。 yluna.hatenablog.com はてなブログを使い始めて 我が家の食卓は賑わいを見せ始めた。 たとえ同じものを作れなくても 参考になるレシピを 惜し
花瓶やコップなどに手間のかからない 植物を飾っている。 リビングキッチンに7個。 バスルームに3個。 毎日水を替えなくても びくともしない丈夫なグリーンばかり。 気づいたときに 枯葉を取ったり容器を洗ったり。 昨夜2か所容器を移動し まだ新しい枝を飾っていない。 「あれ?何か変わった?」 とダンナが言った。 いつもある場所に植物がない ということはわからなかったらしい。 なんとなくどこかが変わった そう感じたそうだ。 ニンゲンの視覚記憶って不思議。 さりげなくあるものでも 何かしらの影響があるのだ。 だからなるべく 目障りなモノは置かない。 飾りはほんの少し。 植物を飾ることは ワタシにとっては必要なこと。 ダンナいわく ワタシの生け方は 盆栽を連想させるらしい。 ゴテゴテ飾るのは好きじゃないから さらっとしてる感じが 盆栽のシンプルさに通じるのかもしれない。 vaso(ヴァーゾ)=壺、容
trick-specさんの お題「お気に入りのそうめんの食べ方」 我が家の場合はこれ。 イタリアでそうめんを食べられる機会が 年間で片手で数える程度なので 普通にシンプルに。 ただし、鮭の頭をもらった時は格別。 大きな店では売っている頭。 いつも利用している魚売りのワゴン車のお兄さんは プレゼントしてくれる。 軽く洗って (できれば白ワインで) 鍋に入れて煮込むだけ。 上等でコクのあるだしが取れる。 煮こごりを作った後は 頭の食べられる部分を突っついて食べる。 わさび醤油にちょちょいとつけながら。 食べるのは私と猫だけ。 ねぎは西洋ネギ。 海苔は日本から送ってもらったもの。 わさびは有機栽培食品の店で購入。 軽く炒ったすりごまを加えるときもある。 ダンナがいない昼ごはんに 登場するメニュー。 コドモ達は大好物。 おかげで箸の使い方が上手になった。 そういえば、あと1回分そうめんがある。 明
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