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大谷翔平
blog.cpa-net.jp
定期的に大企業が内部留保をため込んでいてけしからん。もっと賃金に回せというような論調が行われています。 また、ある政党は、国家の財政が厳しいので、企業がため込んでいる内部留保300兆円を活用しようなどと主張したりしています。 では、本当に大企業は内部留保をため込んでいるのでしょうか。 また、上記のような主張の根底には、内部留保=現金の保有という大きな誤解が生じています。 そこで今回は、内部留保とは何なのか。 現状の日本企業はどのようになっているのかを説明していきたいと思います。 1.そもそも内部留保とは何なのか(1)内部留保とは内部留保の定義は、 企業が過去の活動の結果稼ぎ出した利益の総額から、配当金などを差し引いた金額である。 つまり、企業が過去の活動の結果稼いだ利益から、法人税を支払い、さらには投資家の方への利益の分配を行ったあとに残った利益の累計額を意味しています。 2012年現在、
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