歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ 歴史学は本来、世界主義やその調和の為に存在します。一国主義に留まりその為の単なる道具としてしか歴史学を見れないようでは歴史は歴史ではなくなります。本ブログはそれを踏まえた上で、歴史家としての正しい姿勢を伝える事です。 社説Editorials 戦後69年の言葉 祈りと誓いのその先へ 戦争と日本の現在地 国民的合意があったわけではない。合意を取り付けようと説得されたことも、意見を聞かれたこともない。 ごく限られた人たちによる一方的な言葉の読み替えと言い換えと強弁により、戦争をしない国から、戦争ができる国への転換は果たされた。 安倍首相は8月6日の広島、8月9日長崎という日本と人類にとって特別な日の、特別な場所でのあいさつを、昨年の「使い回し」で済ませた。そればかりか、集団的自衛権に納得しないと声をかけた被爆者を「見解の相違です」と突き放した。 見解の相違があ