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大学が教員人事を進めるにあたっては、昇進でも新規採用でも、教授会が決定権を有しています。 教授会で学部長より選考委員会の設置が提案され、学科から説明があって、選考委員会が設置されます。 選考委員会は学科外の人間も含めたメンバーで構成されますが、実質的には学科が主体となって人事は進みます。 大学では、教員の定員が決まってますので、定年退職で空きが出来た時、教員本人の不幸によって、その他の事情で退職して、若しくは、現員の他大学への異動によって空きが出来た時に初めて人事が動くということになります。 昇進人事や引き抜きの人事なら、波風も立たないので、選考委員会で候補者の資料が集められ、候補者を絞った後で教授会で中間報告があって、次の教授会で最終選考があって昇進決定の流れになります。 公募の人事の場合、表向き選考委員会が主体になっているケースもありますが、大概は学科長が窓口、助手人事なら配属の研究室
日ごろお世話になっている事務の方々の懐事情について、実は全然頓着していませんでしたが、国立大学職員日記さんの記事に触発されて気になりだしました。 気になったらしっかり比較して見る。 一般職俸給表(一)の各級ごとに号俸数と基本給の関係をプロットしてあります。 級が上がると給与体系が上がるので、下から順に1級、2級とならなでいます。 大きな●でマークしたのが教員で下から助教、准教授、教授の三職。 一般職の級と役職の対応は国立大学法人京都大学教職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する細則より くらい。 国立大学事務職員は何歳で「昇級」するのか より、事務員の最速昇進モデル 「1級」は「解禁年齢=23歳(新卒採用者)」 「2級」は「解禁年齢=28歳」5年 「3級」は「解禁年齢=36歳」8年(13年) 「4級」は「解禁年齢=約47歳」11年(24年) 「5級」は「解禁年齢=約51歳」4年(28年)
いくつのかの疑問点について (国立大学職員日記管理人) 2011-06-05 10:47:13 当サイトの記事をご覧いただき、ありがとうございました。本件記事内における疑問点について、いくつかお答えできることがありましたので回答いたします。 >号俸の昇給抑制が、教員より低めな印象(教員は二号俸、この表では三号俸昇給/年)なのは何故?、とか思ったりしましたが、教員と職員の給与体系の違いが見えてきます。 昇給抑制の原則自体は実を言うと教員と職員で共通で、昇給抑制期間中の昇給は通常「4号俸」のところが「3号俸」になります。chem@u様がなぜ「教員は二号俸」と書かれていたのか、詳しい事情は分かりませんが、考えられる可能性は二つあります。一つは「平成19年1月1日の昇給号俸数」を「昇給抑制期間中の昇給号俸数」と捉えてしまったこと。もう一つはchem@u様(あるいは昇給の情報元の教員様)が「特定職員
今日はあえて刺激的なタイトルで行ってみます。 安井さんとは、「市民のための環境学ガイド」を作成してる安井至先生です(私にとってはリアルでも先生なのです。直接の指導関係は無く、接点も少なかったけど) 改めて過去にさかのぼると1997年からコンスタントに情報発信を続けるという、私たち自然科学やってる人間がネットで情報発信をする先駆けと言ってもいいし、具体的な環境科学の考え方について色々と学ばせてもらったサイトです。 直接の面識があることもあって、批判を入れるのも気が引けないこともないのですが、既にこのブログでは各種学会にも突っ込みいれてるし、このさい、徹底的に行きます。 放射性ヨウ素は甲状腺に特異的に集まりやすいため、甲状腺の内部被ばくによる甲状腺がんを引き起こす危険性が高い、そのようなことから、他の放射性物質と異なる管理基準(甲状腺等価線量で50mSvを超えない)が設けられています。 一年間
福島第1原発 最悪レベル7 チェルノブイリに並ぶ 毎日新聞 4月12日(火)11時45分配信 政府は12日、東京電力福島第1原発1~3号機の事故について、原子力施設事故の深刻度を示す国際評価尺度(INES)で、最も深刻なレベル7(暫定)に相当すると発表した。 チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の量は520万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)。これに対し、今回の事故で放出された量を、保安院は37万テラベクレル、内閣府原子力安全委員会は63万テラベクレルと推定している。 3月23日に発表されたSPEEDIの一歳児被ばく甲状腺等価線量の試算の際に、3万~11万TBq以上の放出、とされ、その後も大気中への放出は抑制傾向にあっても、事態の収拾など当面は無理と言った状況でした。 常識的には、既にレベル7との判断があって、後はいつそれを公表するか、そういったタイミングを
現時点で、いずれの地点においても、原発周辺で作業をしている人を除いては、外部被ばくの線量とか、セシウムの内部被ばくなどよりも、ヨウ素131の甲状腺被ばくが問題になる、ということを何度か書いてきました。 東京周辺で、どれだけヨウ素131の被ばくをしているか、具体的な事例を見てみます。 日本分析センター(千葉市稲毛区山王町295-3 日本分析センター千葉本部)における分析例です。 線量評価(試算)について 外部被ばくの線量は2011 年3 月14 日から3 月28 日の15 日間の合計は63 マイクロシーベルト。 外部被ばくは甲状腺への寄与は水増しで考える必要無いので、これくらいなら全然OKと思いそうですが、もう少ししっかり見ていきます。 「呼吸による内部被ばく線量」おとなについて3/14~3/29の15日間で Cs137 13.6 μSv Cs134 5.6 μSv I131 48.4
昨年6月ごろ話題にあがった阪大の不正問題。 阪大の研究費不正問題 うちのブログでも取り上げました。 当時問題になったのは 1.給与を過払してプール 2.カラ出張費用のプール 3.物品費の名目変更と購入品の目的外使用 ここにきて、詳細な報道が再び。 研究費4170万円流用=元教授、私的流用も―大阪大 時事通信 2月10日(木)21時42分配信 大阪大の元教授が厚生労働省や文部科学省などの研究費を不正流用していた問題で、同大調査委員会は10日、流用の総額が4170万円に上ると明らかにした。元教授は2004年以降、カラ出張や架空伝票の作成を繰り返し、うち約450万円を私的流用していたという。大阪大は今後、詐欺罪で刑事告訴するか検討する。 調査委員会によると、流用が発覚したのは大阪大大学院医学系研究科の森本兼曩元教授(64)で、現在は特任教授として同大に在籍。04年からカラ出張を202回繰り返して
生駒日記さんの国立大学助教の給料という記事で、一年目の源泉徴収の中身が公開されていました。 大学教員は、研究できる環境があればそれでいいと考える人がマジョリティーで、給与への執着も、それほど強くない人が多いようです。 実際、私も、助手になって数年目、仲良くなった事務のおばさん(お姉さん)から、「頭はいいのかもしれないけれど社会人能力ゼロよね」と弄られながら、定年退職した親を扶養家族に入れる手続きのアドバイスを頂いたりしてました。 その後、教員問題を考えるうちに教員の給与にも関心を持って色々調べるようになりました。 そんなわけで、うちのブログでも以前、国立大学教員の給与について、少し考えたことがあります。 教員の給料 教員の給料2 以前ブログペットのアクセス解析を見てたら、意外とここら辺の記事への検索ヒットがコンスタントにあって修正が必要だと思いつつ放置してましたが、その後のカオス状態を経て
子どもが自殺をする、親にとっては受け入れがたい現実です。 そんな現実を前に、真実を明らかにしたいとの思いもあるでしょう。 また、自殺の原因を作った周囲の人間に対する様々な思いもあるでしょう。 事後対応のまずさなどによる不満の蓄積もあるでしょう。 それでも一線を越えてはならない、そういった判決があった、という話題がtwitterのタイムラインで流れていました。 日本において、医療関係者や教育関係者を「加害者」とする被害者遺族の涙は、メディアが伝えるニュースにおいて最上級の価値があった、そういった現実もあり、遺族の暴走を助長する報道が横行していました。 そういった風潮の被害者と言ってもいいのかもしれません。 校長を殺人容疑告訴、自殺生徒の母親に賠償命令 2005年に長野県立丸子実業高校(現・丸子修学館高校)1年の男子生徒(当時16歳)が自殺した問題を巡り、殺人容疑で告訴されるなどして精神的な苦
論文未提出・概要版だけで博士号を授与した大学読売新聞 11月11日(木)11時2分配信 四国大(徳島市応神町)が、博士論文が提出されていないにもかかわらず、同大大学院経営情報学研究科長の男性教授(65)と同科の男性教授(74)に博士号を授与していたことがわかった。 文部科学省の省令では、博士論文の提出と、論文を1年以内に印刷、公表しなければならないとしているが、2人が審査に提出したのは、論文の概要版のみだった。同大学では「博士号の取り消しは考えていない」としている。 同大学によると、研究科長は2006年7月に、男性教授は08年12月に概要版を提出。それぞれ、経営情報学部の教授3人でつくる審査委員会で審査され、研究科長は07年1月、男性教授は09年3月に博士号を取得した。研究科長は今秋に、論文を完成させたが、男性教授はまだ完成させていない。 学位論文提出なしで学位を出した。 学位を受けたのは
夢の中の出来事だったかも。 A教授「応募書類確認終わりました。次お願いします。重いのでぎっくり腰に気をつけてください」 B教授「どうだった。いい人いた?」 A「そうですね。ある程度絞れそうですがそっから先は絞るのが難しいくらいな印象です。」 B「そっか、大変だ。でもずいぶん早かったね」 A「朝からぶっ通しでやっつけました。昼飯食べた以外ずっと見ててしんどいので今日はもう帰ります」 B「まあ、少し座っていって感想を聞かせてよ」 以降A教授帰るのも忘れて長々と・・・ みたいな会話があったりとか、なかったりとか。 そんな噂話を聞いたんだったか。 それとも教授室の隣に漏れ聞こえたんだったか、二人とも声がでかいから。 当事者ってことはないだろう。 記憶がはっきりせずも、ちょっと書いてみる。 公募で人選を進める際に、応募が10件未満の場合と数十件を超えるような場合では募集側の選考過程でのしんどさも違う
ホメオパシーは「荒唐無稽」 2010-08-25 17:10:41 ホメオパシー備忘録 2010-08-26 19:00:53 あたりで旬のホメオパシーにも触れてきましたが。 物質が存在しないのに治療効果があると称することの矛盾に対しては、「水が、かつて物質が存在したという記憶を持っているため」と説明しています。 どっかで聞いた話だと思うと、江本勝氏の「水伝」。 「ありがとう」と声をかけた水は美しい氷の結晶になる。 kikulogなどでも指摘がありますね。 「波動」と言う言葉が出てくるのも共通。 ルーツはホメオパシーの方が古いので、江本氏が概念をパクッたのか、それともホメオパシーが江本氏の思想を取り込みつつ発展してるのか、相互独立なのかはわかりません。 しかし以前も参照したホメオパシー団体とその他の関係団体 相関図をみると江本氏の名前もいちおう入っています。 で、前置きが長いのがこのブログ
本件、『「若者の搾取」というキーワードで』と意気込んで始めたものの、縮小市場の現実ということで話が終わりそうな感じもします。 臨時採用教員が「臨時採用」という枠を超えて多い、そういった話を聞き、ネットで調べると臨時教員問題を扱うサイトがあり、またちょっと調べると臨時採用教員が増えていることが確認できました。 この図は常勤教員のうちの臨時採用の割合の年次変化です。 25歳から60歳まで働くとして35年勤続。 定常状態では、毎年3%程度が定年退職で3%程度が新規採用。 現実には毎年の新規採用の倍程度の教員が臨時採用で働いている。 そしてその割合が増えている。 よくある「期間工」「派遣」と同じ構図を思い浮かべました。 ただし、自らの話に都合のいい数字だけで議論しても始まらない。 全体像を把握してみる。 それが昨日の学校教員の年齢構成から始めた話題。 全体像とは、学生(生徒・児童)数と教員数の変遷
「若者の搾取」というキーワードで大学卒業者の就職の状況を見ていこうというのが、今年の夏の特集。 昨年の夏は選挙一色でしたけどね。 このブログでは、大学教員の公募・異動に関連して大学教員数や構成の変遷を追ってきました。 こういった統計情報の整理は、大学教員を目指す人間の将来設計において有用なはず。 ある程度統計値をとりやすいのは学校教員。 そこで、小学、中学、高校教員についても同様に取り上げて、大学と比較しながら考察してみます。 もとの統計表は学校教員統計調査。 ちなみに教員数、学生(生徒・児童)数、教員一人当たりの学生数はH19年において 種類 教員数 学生数 学生/教員 小学 389,819 7,132,874 18.3 中学 231,528 3,614,552 15.6 高校 234,278 3,406,561 14.5 大学 167,971 2,828,708 16.8 大学の方
まずは日経新聞の記事から。 選挙戦、ネットでの応援は要注意 書き込み、公選法違反の恐れ 衆院選が18日公示され選挙戦が本格化する中、インターネット上のブログなどに公職選挙法違反に問われかねない書き込みが増えている。特定候補者や政党に投票を呼び掛けたり、中傷したりすると、個人のブログや会員制の交流サイト(SNS)でも違法になる。“勝手連”的な善意の応援も問題となりかねず、識者から「ネット選挙の自由化を進めるべきだ」との指摘も出ている。 公示後、政党や候補者はホームページ(HP)やブログの更新を取りやめているが、個人のブログや掲示板サイトでは選挙に関する書き込みが次々更新されている。「経済に詳しいAさんを応援して」「B党に一度政権を任せてみよう」――など。ある県警の幹部はいずれの書き込みも「公選法違反の可能性がある」と指摘する。(07:00) 特定候補者や政党に投票を呼び掛けたり、中傷したりす
アクセス解析を見ていると、大学教員事情に関する記事への検索サイトからのアクセスが一定量あることに気付きます。 現在、ブログ主は「応募する側」ではなく、むしろ「公募をする側」ということで、ある意味、内部事情を知る分、この件に関して新たに情報発信をするのは、微妙な感じもします。 「応募する側」に役に立つと思える何かを書くことについて、それが全て自分の経験を通じての「誰か」の例を踏まえた記述になるからです。 匿名運営とはいえ、ちょっと調べれば本人特定は容易なネット社会の状況。 内部事情を書く=危険な橋を渡る といったことにもなります。 だからといって、当たり障りの無いことだと、情報の価値としては乏しくなります。 そうした中でも、公募で職を得る、公募で職を移る、という経験を持つ人間としては、同じような境遇の人たちに何らかの情報は発信したい。 で、一般論的に「フィクション」を述べると。 ある公募に関
一日一テーマ限定、とすると、話題にしたくても後回し、というのが出てきて、そのうち旬を外して結局触れずに終わる、ということになるのもでてきそう。 大阪市立大の女子大学院生が研究室の試薬を使った服毒自殺をしたとの報道です。 自殺に至った原因が何だったのか、予想というか、類例はいくつかあるのですが、詮索するものでもないと思いますので、特に触れることはしません。 しかし、大学院に進学し修士2年生で研究を続けているさなかの自ら選んだ死。 悲しい出来事です。 まず、取れるだけ情報を。 時事通信 市立大院生が服毒自殺か=研究薬品を持ち出し-大阪 大阪市立大学は23日、理学研究科に所属する前期博士課程2年の女子学生(23)が、研究室の水溶液を持ち出して下宿先で自殺したと発表した。女子学生からは水溶液に含まれる劇物成分が検出されたという。 市立大によると、女子学生は20日に大阪市住吉区内の下宿先で自殺を図り
いわゆる「博士余り」がニュースとなってプチ社会問題となっています。 最近ポスドクを抱える研究室の中堅研究者と話す機会があったのだけど。 どうも、ポスドクは二分化してきてるようだ、と。 人生設計において、今は業績を増やすときと、あえてポスドクを選んで研究を続けている例。 確かに、変に助手(助教)になるより、教育関係の仕事や学内雑務が無い分、ポスドクの方が研究に打ち込むことができる。 ボスの教授によっては、学生をつけてくれたり、色々便宜もはかってくれる。 私の知り合いでも、以前こういった研究者はいましたが、一仕事片付いたか、30代半ばにして某大学で助教授(准教授)採用。 コブなし独立研究室だそうで。 彼なら、そのうち教授になってひとかどの仕事もやっていきそう、そう思えます。 もうひとつの例が、アカデミックポジションを希望して公募に出し続けてるけど採用されなかったり、公募に出そうと思える業績がな
何番煎じかわからないベタなタイトルですが。 とりあえず、この騒動も新しい展開はなさそうです。 あらためて、危機管理の観点から、対照的な対応を見せた眞鍋さんと城内さんについて振り返ってみます。 前回記事で > 多分、危機管理に関する悪手の事例として記録されるんじゃなかろうか、と思わされます。 と書いてるように、過去三回、主に城内さんの対応を追っていきました。 眞鍋さんの方は「毅然とした態度で被害を最小限に抑え」と書いて、具体的なことを書いてなかったので今回は眞鍋さんのほうを。 実際には先のエントリに頂いたJunさんのコメント、 百歩譲って写真の使用許可があったとしても、眞鍋さんからの応援コメントが誰から聞いたものかははっきりしませんね。 政治的中立を保ちたいと言っている人が応援コメントを寄越すとは思えないです。 まぁそれにしてもこの対応の悪さはわざとと思ったほうが精神衛生上良いかもしれません
奈良県下市町の町立下市中学校への障害者(女性)の入学に関連する話題です。 最近のこのブログへのコメントやトラバの流れからすると、学校側に賛同する(入学は難しいのではとか地裁決定への批判とか)立場での物言いをすると、「それでも教育者か」といった批判は来るだろうという状況です。 その程度でスタンスを変えるつもりもないのですが、誹謗中傷を覚悟で見解を述べるというのは、ある意味面倒でもある。 それでもこの話題について、スルーせずに意見表明はしてみようと思ったのは、すっきりするコメントを見たから。 とりあえず記事から。 車いす少女あす入学 奈良・下市町が本人らと合意 7月2日15時34分配信 産経新聞 奈良県下市町教委は2日、同町立下市中学校への入学を希望していた県立養護学校中等部在籍の谷口明花さん(12)=同町=について、3日に正式入学することで谷口さん側と合意したと発表した。町教委は同中学校の設
とりあえず最も詳しそうな朝日新聞 授業料未納なら「卒業証書渡しません」 島根の県立高校 島根県安来市の県立安来高校が1月、3年生約150人すべての保護者に、授業料などが未納の場合は「卒業証書をお渡しできません」と告げる文書を出した。これを知った県教委が県立44高校を調べたところ、ほかに7校が同様の対応をとっていることが判明。県教委は26日、「未納を理由に卒業証書の授与を拒むことはできない」と全県立高校に通知した。 安来高校は1月20日に保護者に配った「県立高校授業料(2月分、3月分)及びPTA等諸会費の口座振替について」と題する文書で、2カ月分の計3万8300円を2月16日に口座振替することや、残高不足で振替できなかった場合は2月末までに納めることを求めた。そのうえで「期限までに全額納入がない場合は、卒業証書をお渡しできませんのでご承知ください」との一文を入れた。 同校によると、全校で毎月
大学教員の給料について簡単に。 大学法人化されて各大学とも教員の給料に変化がでてくるかもしれませんが、とりあえず現状ほとんどの旧国立大では人事院勧告に基づいた給料を設定しています。 最近は情報公開で各大学のHPを見れば教員の給与事情もよくわかりますので、ブログで記事に上げることも守秘義務なんたらの問題になることは無いでしょう。 俸給表ではわかりにくいので、図にしました。 俸給表といっても旧俸給表で、今年度より新しい俸給表に変更されています。 わかりやすいように旧俸給表から話題にします。 図中縦軸は千円単位の基本月給の額。 実際にはこれに、大学院指導手当てやら、地域手当やら、扶養手当やら、住居手当やら、役職手当やら・・・が加わり、税金や共済保険や共済年金がひかれて、手取いくら、ということになります。 年収には当然ボーナスも入ってきます。 ちなみに、教育職は休日の試験監督でも当たらない限り、残
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