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大谷翔平
blog.goo.ne.jp/ei666
「天才ですね、さすがぁ…。……いや、天才です。やぁ…羽生さんは……昔から天才だとは知ってたんですけどねえ…や、なるほど…天才だ(天才)の詰みですこれは」 解説の先崎八段の言葉である。 先崎八段は言葉が立ち、その上、将棋の造りを分かりやすく語ってくれるので、解説者として一流である。さらに、羽生三冠を始めとする森内名人、佐藤九段、郷田棋王らの羽生世代の俊英たちのこと語らせたら右に出る者はいない。当の先崎八段も羽生世代で、「天才」と称されていた。しかし、特に、羽生善治が登場してからは、「元天才」という非常に有難くない呼称をつけられてしまった。 先崎八段も羽生三冠の才や恐ろしさを感じていたが、表にはストレートに出さず、「俺が一番、羽生善治を理解している」という自負を表しており、将棋関係者もそれを認め、羽生三冠の重要な将棋には、先崎八段に解説を委ねることが多かった。 しかし、「俺も羽生善治には負けな
将棋界(順位戦)の歪み その1の続きです。 前記事で、「弱い者は去れ」という勝負の掟が適応されていない緩やかな将棋界の現状とその是正案(引退基準)を述べたいと結んだが、その前に、 「この四者の対局相手を調べてみると、阿部五段が10人中3人が3勝7敗以下棋士、中村五段はなんと7人が3勝以下、船江四段は3勝以下は2人、菅井五段は3勝以下が3人。また、対局相手の総勝ち数は、阿部五段が43勝、中村五段が34勝、船江四段が50勝、菅井五段は52勝とかなり難敵度に差がある。特に中村五段は対戦相手に恵まれていたと言える。(もちろん、棋聖に挑戦した氏であるので、くじ運だけで昇級したわけではないのは自明) くじの悪戯と言ってしまえばいいのかもしれないが、こういう状況は他の年度や他のクラスでも頻繁に起こっているように思える」 と、前期のC級2組の対戦相手の状況を述べたが、この現象(対戦相手の運不運)はリーグ内
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