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阿木譲氏の葬儀に参列している時、私は高校時代の親友、もう何年も会っていないTの事を思い出していた。不思議な因果だとも感じる。なぜ、ここにいるのが私で、お前でないのだ。私はそんな事を呟いていたと思う。確かにこの10年程、私は阿木氏と親しくさせて頂いてはいた。ただ、それは‘多くの人’と同様、一定の距離感を保っての事だっただろう。それに対し私に「Rock Magazine」誌を教え、後、同誌に編集スタッフとして入り、阿木氏と深く交わるようになったT。彼は阿木氏と正に共に活動し、その尊敬の念の強さからその思想に共鳴し、生き方も変え、しかし衝突し、離れていった。そこには阿木氏との同時進行の成果や失敗、別れという傷を負いながら至近距離での付き合いがあった。私とは違ういわば魂が触れ合う生の交誼があったであろう。 勿論、中学自分から阿木氏の事を私はデデこと川村尚氏が司会を務めるテレビ番組ポップスインピクチ
美空ひばり、藤圭子、ちあきなおみ。 私にとっての‘御三家’が定まってもう久しい。途中、山口百恵、或いは青江三奈、桂 銀淑、山本潤子、高橋真梨子等が私を惹きつけ、御三家ならぬ四天王となるか際どい競り合いがあったが、結局、何れも退けられている。しかしその後、このBIG3を脅かす存在は思わぬ所から現れた。エネルギーの塊のようにシャウトする60年も前の大スター、笠置シヅ子だ。 YOU TUBEなんかで音楽を見る事に露ほどにも価値を置いていない私だが、笠置シヅ子の「買い物ブギー」のオリジナルフルバージョンを発見した時には感激した。それは衝撃に等しかった。CDでは削除されていた‘つんぼ’‘めくら’という歌詞の言葉がある事でこの曲の根本的なパワーが全く違っている事に気づいたのである。曲も新たなバースがあり、実際は更に長い曲だった事が判明。しかも‘わてほんまによう言わんわ’というサビにバックコーラス(掛け
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