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大谷翔平
blog.goo.ne.jp/wangchai
映画「恋する惑星」は94年の香港映画 ウォンカーウァイ監督の出世作で香港映画のスタンダードだ。何度もこの映画を見ている。 香港好きの自分からすると、最近の香港での民主化デモ騒ぎは本当に心配である。英国のサッチャー首相と小平との会談で50年間は今までの政治経済体制を変えないと決まったはずだ。その主旨が、中国共産党という圧倒的な権力に押さえつけられてしまうのでは?と気になる。この映画はまだ中国返還前の映画だ。コロニアル文化とオリエンタルなムードがうまく混ざり合って出来たあの香港をなつかしみたくなり、またdvdを手にした。いかにも今より猥雑な香港だけど、いい感じだ。 映画は2つの物語で構成される。 〈重慶マンション:Chunging House〉 刑事223号(金城武)は、雑踏の中で金髪にサングラスの女(ブリジット・リン)とすれちがう。 「そのとき、彼女との距離は0.5ミリ-57時間後、僕は彼
山田洋次監督の現代劇で、吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟を演じる家族ドラマ。吉永の娘に蒼井優、思いを寄せる地元の青年を加瀬亮と新旧入り混じった俳優による作品だ。ぐうたら関西人を演じる鶴瓶のうまさが際立つ作品だ。 東急池上線沿いのある街で薬局を営む吉永小百合は、夫を早くに亡くし、女手ひとつで娘の小春こと蒼井優を育てていた。医師との結婚が決まった蒼井優の結婚式に吟子の弟笑福亭鶴瓶が突然現れた。彼は吉永の夫の13回忌に酔って大暴れしてから行方不明になっていた。飲むなという注意にもかかわらず、泥酔して披露宴を台無しにしてしまう。夫の親族に責められ、吉永親子は弟を叱責する。しかし、結婚式の混乱から蒼井優の夫婦関係がぎくしゃくしてしまって出戻ってくることになるが。。。。 自分の地元ということもあり、池上線の石川台付近が舞台というのがすぐわかる。坂の多い場所である。小津安二郎の「秋刀魚の味」でも池上線石川台
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