はじめに タイトルのインパクトで本を選んでしまうことが時々あります。 「バンディットアルゴリズムによる最適化手法」とか。 そんな感じでオライリーの書籍一覧の中に「アイソモーフィック」という耳慣れない言葉を見つけて以来ずっと気になっていた本を読みました。 「アイソモーフィックJavaScript」 アイソモーフィックJavaScriptとは アイソモーフィックJavaScriptとは、サーバ側とクライアント側で同一のJavaScriptコードでウェブアプリケーションを動かそうという考え方のことです。 本書では、今どきのウェブアプリケーションに求められる以下の3つの条件を同時に満たす手法としてアイソモーフィックJavaScriptが有効であると説きます。 SEO対応(検索エンジンによるインデックス化が可能) 最適化され高速に読み込まれる初期ページ ユーザーの操作に対する迅速なレスポンス ウェブ