「危険」の基準について カルト宗教のすべてが危険だというわけではありません。 それでも新興宗教のなかには、特に危険だと言われているカルト的な宗教がいくつか存在しています。 そもそも、危険なカルト宗教には定義があり、下記のセクト構成要件の10項目のうちひとつでも当てはまるものは危険と判断されています。 ただし、こちらは日本国における基準ではありません。 1995年のフランス国民議会にて採択されたものです。 1995年12月、フランス国民議会で採択された報告書『フランスにおけるセクト』は「通常の宗教か、セクト(カルト)か」を判定する国際的な指針の一つとされている。この報告書は、調査委員会の委員長の名前を取って『アラン・ジュスト報告書』ともよばれている。 この中で、セクトの本質を「新しい形の全体主義」と定義した上で、以下のように「セクト構成要件の10項目」を列挙している。 ウィキ:セクト とはい