文字を表現する上で必要不可欠な”フォント”。 印刷物などで目にすることはもちろん、フォントをデジタルデータ化したものはパソコンやスマホなどのコンピュータにはほぼ必ずインストールされているものであり、いまご覧になっているこの記事の文章も、なんらかのフォント(見ている環境によって異なりますが、いわゆる”ゴシック系”の書体だと思います。)によって表示されています。 このように特に意識していなくても利用しているフォントですが、4月10日が「フォントの日」ということで、それを前にフォントや書体の著作権を考えてみようと思います。 余談ですが、4月10日を記念日としているものは、一般社団法人 日本記念日協会が認定しているものだけでも「ほうとうの日」「フォトの日」「社長の日」など計24もあるようです。 そもそもフォントとは? 明鏡国語辞典 第二版によれば、「フォント」とは コンピューターで、画面に表示した