結果は表のようになりました。小説を読むのに必要とされる9,000語レベルまでの語は357語、全体の約53%でした。 10,000語レベルから15,000語レベルまでの語は283語、全体の約42%。16,000語レベルから20,000語レベルまでの語はかなり少なく14語、全体の約2%、20,000語レベルより頻度の低い語は18語、全体の約3%でした。 BNCの頻出9,000語(+固有名詞)で、小説の98%の単語がカバーされるわけですから、英検1級で求められている語彙問題の約半分(47%)は、あらゆる英語の文章全体の最も頻度の低い2%に該当する部分から出題されているわけですね。 そう考えると、普通に使われる単語ばかりというわけではないことがわかると思います。 ノンネイティブにとって難しいのは当たり前ですね。 研究によって幅がありますが、ネイティブ(大卒)の語彙数は20,000語とも40,000