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大谷翔平
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新年明けましておめでとうございます。 Dynamite!!、さすがに五時間も見てるとダレるなーと云う、今更ながらの感想しか残らないのだけど、考えてみれば新宿FACEクラスの会場での生観戦ですら三時間もあるとダレてしまうのだから、これをマトモに見せようとすると相当な工夫が必要なのは確かで、その工夫が功を奏していない点が非常に残念なのだけど、ともあれコンテンツを提供する側の苦労は我々の想像の遥か彼方を行っているのだろう。ひとまずはお疲れ様でしたと言いたい。 魔裟斗、良かったんじゃないでしょうか。そんなに実況席が喧しく言うほど「引退試合」と云うことを意識した試合運びでもなかったと思うし、残念ながら「過去最高」と言えるようなコンディションでもなかったとは思うが、アンディー・サワー相手に5R(ここ重要。やっぱキックは5Rじゃないと)きっちりキック・ボクシングの攻防を見せて、それで結果も残して去ってい
愛ちゃんなんて相当昔からテレビで見てきた気がするのだが、ああ、考えてみれば福原愛は「天才卓球少女」であって、「天才卓球美少女」ではなかったのだな。より精確に言えば、「天才卓球少女」が「天才卓球美少女」になれるかどうかは、時の流れによる証明を待つより他ないことだったんだ、当時としては。 神様は残酷で(いや、この場合「公平」と云うべきか)、才能ある若者に二物を与えるとは限らないものだ。結論を先取りして言ってしまえば、福原愛は「天才卓球美少女」にはなれなかった、のだと思う。 愛嬌のある目鼻立ちをしているとは思うが、この国のマジョリティの美意識として、あれを「美少女」とは呼ばない。不幸なことに、活躍の場をシニアの大会に移すに連れて、その「天才」性も相対化されてしまってきて、正直なところかなり微妙な位置に立たされていると思う。さらに致命的だったのが、錦織のような年端も行かないガキに自ら誘いをかけるよ
川本真琴関連は、もう片っ端からは入手している自分(現在、写真集を古本で入手するか迷い中。恥ずかしくってねえ)が、「90年代」と云うか、時代を感じたのは、あらゆる映像・音源の中でたった一度。「1/2」のTVスポットだ。サビの音に、歌詞の文字が極太明朝でカブる。 (左上から)神様は(直角右折れ)何も (右上から)禁止(直角下折れ)なんかしてない ああ、90年代だ(爆笑)。というか、勿論、これはエヴァであって、川本真琴のデビューは、丁度その当りの時期なんだよねえ。エヴァンゲリオンは、そういう意味ではサブカル者(?)にとっては、確かに事件であって、90年代を象徴する唯一の事象といえなくもない。だからこそ、極太明朝で90度曲がったら、今はダッセエ、なのであって、よっぽどパロディッシュにやるか素敵なオマージュにしないと、様にならない。と だって五代くんが死んじゃう(唐突なボケ)。 以下コメント欄 fu
サムライソルジャー 1 (ヤングジャンプコミックス) 作者: 山本隆一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/08/19メディア: コミック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るサムライソルジャー 2 (ヤングジャンプコミックス) 作者: 山本隆一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/10/17メディア: コミック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る 宇野常寛の『ゼロ年代の想像力』に、単なるサブカルチャーのカタログ本以上の積極的な意味が内在していることに異論はないが、一つだけ不満なのは、郊外化やモラトリアムと云った問題圏にまで踏み込んでおきながら、ヤンキー漫画に対する言及が皆無であるところだ。『池袋ウエストゲートパーク』まで取り上げておいて、高橋ヒロシや田中宏について見向きもしないのは、それこそ宇野が東浩紀に対
金曜ロードショーの『ゲド戦記』を見てて、新鮮な驚きに襲われた。一昨年、映画館で見た折には、ひたすら睡魔を誘うだけの退屈な作品としか印象に残らなかったのが、改めてお茶の間で見直してみると、これが結構イケるんだな。いやまあ、退屈であることに変りはないんだが、これはこれで鑑賞に耐える退屈さであり、襲ってくるのは睡魔ではなく、どこか心地よさすらある倦怠さである、と云うくらいのことではあるんだが。 まあ基本的に映像の力そのものが脆弱に過ぎるのは、致命的な欠点なんだ。ただ、過去のジブリ作品(主に『カリオストロ』、『ナウシカ』、『ラピュタ』)のパッチワークだとしか思えないキャラクター造形やシチュエーションは、見方を変えればデータベース的消費をすることが出来るのも確かで、作品が公開に至る過程やその後の顛末と云ったメタ的要素も含めて、スタジオジブリ、あるいは宮崎駿なるものに長年触れてきたものなら、逆説的にこ
加野瀬さん(id:kanose)主催の『時をかける少女』を語る会に行ってまいりました。 話題に上がったイシューは、こちらに丸投げしちゃうんで適宜参照のほどを。 http://d.hatena.ne.jp/acqua_alta/20060902/tokikake とりあえず、「2006年の夏は、ジブリになりたいGONZOの『ブレイブ・ストーリー』と、ジブリの中の人の息子の『ゲド戦記』と、ジブリを追い出された細田守の『時をかける少女』がの三つ巴であった」というくだりから、「宮崎駿と細田守の対立は少女観と云うか少女愛観をめぐるもので、これぞまさに「ペド戦記」じゃないか」と繋がるとこが最高に面白かったです。 全体的に、原作との対比の方向へ話が進む時間が多く、別にそれに不満を抱いている訳ではないが、個人的な関心からすると、このアニメが原作を知らない人間に対しても充分な訴求力を持っていた点が重要だと思
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