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日本の硬貨は政府が発行し、独立行政法人造幣局が製造しています。しかし、硬貨の製造コストについて造幣局は「国民の貨幣に対する信任を維持するためや、貨幣の偽造を助長するおそれがあると考えられる」として公表を控えています。 その一方で、各種の硬貨に含まれている金属の種類や割合は公表されています。このデータを金属の市場取引価格に照らし合わせることで、1枚当たりの原料価格が推定できることになります。 例えば1円硬貨は100%アルミニウムで作られており、重さが1gです。2018年のアルミニウムの価格は1kg当たり約291円前後です。この価格を当てはめると1円玉の原料価格は1枚当たり約0.29円となります。 また、1円玉以外の硬貨はすべて銅合金で作られています。製造年によって多少異なりますが5円玉は銅6割と亜鉛4割の「黄銅」、10円玉は銅95%に亜鉛と錫(スズ)を混ぜた「青銅」、50円玉と100円玉は7
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