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大谷翔平
recyclehub.jp
豊島事件とは、香川県小豆島に隣接する「豊島(てしま)」を舞台に起こりました。 瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな島が、不法投棄によって長い間汚染され続け、史上最悪の不法投棄事件とも言われています。 1.豊島事件の概要 1978年より、「豊島総合観光開発株式会社」(以下、豊島観光)によって長年この地域が不法投棄によって汚染され続けてきました。処分業許可外の多種多量の廃棄物を不法に運搬し、悪臭・騒音・野焼きによる煤煙などが島の住民を苦しめ、発病に至ったケースもありました。 1990年に兵庫県警により豊島観光が摘発され、さらには国を動かすまでの事件となり、2000年にようやく公害調停が成立しました。ただちに公費による原状回復作業が開始されましたが、およそ94万トンにも上る廃棄物と汚染土壌の処理は容易いものではなく、今もなお搬出が続いています。 2.不法投棄された背景 1975年に豊島観光が、有害産業廃棄
さて、家庭から出るごみと会社で出るごみとの違いとは?で、会社の事業活動によって出たごみは産業廃棄物と書きましたが、「じゃあ会社で出るごみは全て産業廃棄物なんだね」と言うと、そうではありません。 ここが日本の廃棄物処理法のややこしい所なのですが、会社で出るごみのうち、その会社に所属する従業員が、就業中に個人的に出したごみは一般廃棄物となるのです。同様に、飲食店でお客様が食べ残した残飯も一般廃棄物となります。 こういった類の一般廃棄物のことを、家庭ごみと区別する意味で事業系一般廃棄物と呼んでいます。(家庭から出るごみは家庭系一般廃棄物です) そしてこの業界では、産業廃棄物と事業系一般廃棄物を総称して、「事業ごみ」「事業系ごみ」と呼んだりしています。 分かりやすく図で示すと、下記のように表わせます。 具体的な品目毎の区分けはこちらの表でご確認ください。 廃棄物の種類 具体的な対象例排出事業所例事
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