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大谷翔平
sugoii.florence.or.jp
保育のニュースがもっと身近に。今さら聞けない、保育制度にまつわる素朴なQ&Aを、わかりやすく解説します。今回は、保育問題を語る前に知っておきたい、「基本のき」から。 「保育園」といってもいろんな種類がある 「保育園落ちた日本死ね」を発端に、「保育園」を巡る議論が活発化しています。ただ、議論の中で時々「話が噛み合ってないなぁ」と思うのが、「保育園」と定義しているものが人によって違うこと。そもそも、あなたの言っている「保育園」ってどの種類の保育園?というのをクリアにしないと、論点がずれてしまうようです。 「保育園」とは何か。児童福祉法にはこのように記載されています。 保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設である。(児童福祉法第39条第1項) 「保育園」ということが多いですが、法律上の正式名称は"保育所"です。本来であれば、保護者の就労状況
時々ニュースでも取り上げられる「保育士の配置基準」。 「保育士の配置基準」って何でしょうか? 保育園には、何人の保育士さんがいるの?全員が保育士ではないの?今回は、意外に知らない、認可保育所の「保育士の配置基準」について取り上げます。 子どもの年齢によって「保育士の配置基準」が違う 「保育士の配置基準」というのは、すなわち、必要な保育士の数という意味です。 まず、第一に押さえておきたいのが、この「保育士の配置基準」は、国によって最低基準が決められているということ。 児童福祉法第45条の規定に基づき、「児童福祉施設最低基準」として定められています。 具体的に、認可保育所の保育士数の最低基準は下記のように決められています。 基本的に年齢が上がれば上がるほど、保育士の配置基準は少なくなります。 これに加えて、「定員90人以下の施設にあってはこの定員のほかに1人以上の保育士を配置しなければならない
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