サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
talkiyanhoninjai.net
以下は、院生時代にとある大先生の講義でお聞きしたエピソードです。 ちなみに、大先生と大先生の師匠について詳細は伏せますが、お二方ともWikipediaに項目があるぐらい有名なお方です。 大先生の師匠は『東洋学の系譜』第2集(江上波夫(編著)、大修館書店、1994年)にも載っているお方です。 …………… 清末の漢籍では「寧」の代わりに別体の「甯」という字を使っていた。 大先生は若い頃「甯」を見てカッコイイと思い、普段からなんとなく「寧」の代わりに「甯」を使っていたらしい。 それを見た大先生の師匠は「ほう、君は清の遺臣かね?」と言ったとか。 清末の漢籍で「甯」という字が使われているのは、清の皇帝である道光帝の諱の旻寧を避けたため(避諱)。 大先生の師匠はそれを踏まえて、「ほう、君は清の遺臣かね?」とおっしゃったらしい。 避諱とは、皇帝の諱を口にしたり、諱と同じ字を使用することを避ける風習。 避
2024年9月15日 日曜日 晴れ時々くもり 読書と野球など 8時半頃起床。 朝食を摂り、洗濯物を干す。 ネットを閲覧し、『スポーツナビ』をチェックして、オリックスの比嘉幹貴投手の引退を知る。 彼のピッチングスタイルが好きなだけに寂しい。 引退会見、引退セレモニーなどは固辞するとの […]
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『電羊齋雑記 Talkiyan Honin Jai hacingga ejebun』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く