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大谷翔平
www.amro-net.jp
2012年の流星群観測展望です.2012年は,ペルセウス座流星群・ふたご座流星群が比較的条件良く観測できそうです. 毎月の流星群情報 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2012年流星群活動展望(総論) 2011年は,10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)が13年ぶりの活発な活動を見せたり,流星電波観測では様々な流星群が検出されるなど,様々なイベントがありました.2012年は,月明かりを工夫すれば,比較的条件の良い流星群が多く,特に8月のペルセウス座流星群や12月のふたご座流星群は条件良く観測できそうです.また,2011年同様,10月りゅう座流星群の活動にも注目です.出現するかしないかの確認をする意味でもとても重要です. 2012年は特段突発出現の予想は出ていませんが,近くになると再計算され,公表されるケースもありますので,ペルセウス座流星群や1
2023年,2024年,2025年の眼視観測(目で見る観測)を想定した年間流星群リスト(一覧)を観測条件(見るうえでの月齢やピーク条件)を添えて掲載しました.このリストにはすべての流星群は記載しておりません.また,日本を中心に記載していますので,南半球では見づらい流星群もあることはご了承ください.なお,流星電波観測を想定したリスト及び観測条件は年間主要流星群リスト【電波観測編】をご覧ください. 2024年の毎月の流星観測ガイド ・目で見ることを想定した毎月の流星群ガイド ・電波観測を想定した毎月の流星群ガイド 流星群リスト(眼視観測用) 各流星群の名称をクリックすると,流星群個別の紹介ページに移動します. 流星群名 活動期間 ピーク日時・月齢 観測条件 2023 2024 2025 2023 2024 2025
ふたご座座流星群(12月)について,基本情報,2023年以降のピーク時刻等観測条件,いつ・どこを見たらよいのか?という観測のポイントを提供しています。目で見る眼視観測、電波観測それぞれの観点で記載。 ふたご座流星群とは? ふたご座流星群とは,12月にピークを迎える年間三大流星群のひとつで,一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群です.ピーク時刻や月齢条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあります.1時間あたりの流星数も40個から60個,多いときには100個近くに達します.最近は明るい流星や流星痕の出現も観測されており,とても印象的な流星群です. 電波観測では,年間最大の流星群で,豊富な流星エコーを観測することができます.日本では,放射点がほぼ天頂を通過することから,電波観測特性の「天頂効果」が起き,放射点が南中する1時~3時付近ではエコー数はガクッと落ち,また元の出現数に戻りま
ペルセウス座流星群(8月ピーク)について,基本情報や2023年以降のピーク時刻・いつ・どこを見るとよいか等の観測条件を提供しています.夏の風物詩ともいわれ,毎年夏休みの期間中に見やすい流星群です.目で見る眼視観測,雨や曇りなど天候問わず,昼夜連続して観測できる電波観測のそれぞれの観点で紹介します. ペルセウス座流星群とは? ペルセウス座流星群とは,毎年8月に豊富な流星数に加え,明るい流星が多く,夏休みということもあり凍える寒さもなく観測しやすい流星群です.流星電波観測でも捉えることはできますが,速い対地速度の影響で,エコー数は伸び悩みます.年によっては相当低いエコー数になることもあります.一方でロングエコーは豊富に捉えられ,ロングエコー数は年間最大です. ペルセウス座流星群について 名称(和名)
しぶんぎ座座流星群とは,毎年1月のお正月にピークを迎える三大流星群のひとつです.本ページでは,しぶんぎ座流星群の基本情報,2024年以降のピーク時刻,見頃やポイントについて,目で見る眼視観測および電波観測それぞれの観点で紹介します. しぶんぎ座流星群の概要 しぶんぎ座流星群は,1月にピークを迎える年間の三大流星群のひとつであり,お正月に多くの流星を見せてくれます.流星電波観測でも毎年多くのエコーが観測され,毎年3日頃から活動が顕著になります.最盛期の期間は数時間程度と,その時刻が昼間になるか夜になるか,年によって当たり外れがある流星群です.日本では,22時過ぎに昇り,夜明けまで一晩中見ることができます.電波観測では,南中する8時頃を挟んで前後2,3時間は天頂効果が見られます.その後,昼過ぎにかけて継続して観測できるでしょう. 南半球では放射点の高さが低くなる事に加え,この時期は夏なので,見
10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)について,基本情報や2023年以降のピーク時刻等観測条件を提供しています。目で見る眼視観測、電波観測それぞれの観点で記載。 10月りゅう座流星群とは? 10月りゅう座流星群とは,1998年日本で,2011年ヨーロッパで多くの流星を見せた流星群です.対地速度が遅くフワッとした流星の印象を受けます.一度見ると忘れられないほど印象的です.国内では,北緯35度より北の地域では放射点が沈みません.この流星群の歴史は浅く,初期出現は1920年.母彗星が21P/Giacobini-Zinner(周期は6.6年)で,軌道の関係上,13年ごとに好条件となります.2025年付近もある程度の活動が期待されていますが,2062年頃や2098年頃の活動はかなり活発になるかも!?. この流星群は,以前は,母天体の名前をとって「ジャコビニ流星群(Giacobinids)」とも呼ば
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