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兵庫県内で発見された特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)について ヒアリとアカカミアリの生態写真 (国立科学博物館 小松貴氏撮影) 2017年6月13日、尼崎市の民間事業所にてヒアリが発見されたとの一報は、関係者に衝撃を与えました。我が国において、もっとも侵入が危惧される外来生物だからです。当館では、外来生物法の施行に先立って、「報告書 兵庫県の外来生物対策にむけた提案」を作成して、博物館が有する標本や知見をもとに、兵庫県外来種リストや対応方針(兵庫県農政環境部)のとりまとめに協力してきました。こうした対応が進められているなか、今回のヒアリ発見は、国際貿易が盛んな兵庫県が、改めて外来生物の侵入リスクが高く、我が国の外来種問題の最前線に立たされていることを再認識させられました。このヒアリ対策は、開港150周年を迎える神戸港の国際的な信用性とレガシー継承の資質が試さる、ま
1 主旨 わたしたちの生活は自然の恩恵なしには成り立ちません。衣食住の素材といった直接的な恩恵に加えて、自然の美しさから受ける審美的な影響が、日本文化の発展に大きく寄与してきました。今回、全国の自然史系博物館8館が協力して、京都に残る伝統文化や歴史遺産を自然史科学の観点から捉えなおし、文化を支えた日本の自然をテーマとした企画展を京都市中京区の花洛庵で開催します。有力戦国武将着用との伝承がある揚羽蝶文様で鳥の羽をまとった陣羽織(花洛庵所蔵)のミステリー、日本庭園の苔やシダの多様性、着物や絵画に登場するツルの紹介など、多様な生物や化石を町屋の空間を活かして展示します。また、関連講座やミュージアムショップもあります。皆様のご来場をお待ちしております。 2 展示概要 (1)期 間:平成28年11月19日(土)~12月4日(日)終了しました。様子はこちら 1 2 3 4 (2)会 場:花洛庵(京
趣旨 平成18年(2006年)に丹波市山南町の篠山川河床に露出する篠山層群から発見された竜脚類(通称"丹波竜")の尾椎、血道弓などの化石は、その後行われた慎重な比較・検討の結果、既知のどの属・種のものとも異なることが判明しました。この研究成果が今回Zootaxa誌に掲載の論文で公表され、その中において丹波竜は新属新種として記載命名されました。 1 新属新種のティタノサウルス形類竜脚類の学名 Tambatitanis amicitiae gen. et sp. nov. (カタカナ読み:タンバティタニス・アミキティアエ) 属名と種小名の語源:Tambaは「丹波地域」にちなみ、Titanisは「女の巨人」という意味でギリシャ神話に由来する、Amicitiaeはラテン語で「友情」の意味で、二人の発見者(村上 茂・足立 洌)の友情を記念している。 2 執筆者 三枝 春生 主任研究員(県立人と自然の
このページで使用している音声データは、東京都新宿区の松浦肇さんより提供を受けたものです。 個人で楽しむ以外は利用できませんのでご注意ください。他人への譲渡、販売、賃貸業、アップロードなどは禁止されています。
Copy Right 1997, Museum of Nature and Human Activities,Hyogo Revised 1997/09/10 このページで使用している音声データは、東京都新宿区の松浦肇さんより提供を受けたものです。 また画像データについても大勢の方にご協力いただきました(感謝!)。 個人で楽しむ以外は利用できませんのでご注意ください。 他人への譲渡、販売、賃貸業、アップロードなどは禁止されています。 表紙写真提供:泉さん(大阪市)
ひとはくには、自然や環境を専門とする多数の研究者がおり、多くの機関と協力をしながら「共生博物学」に関わる研究を進めています。 この研究成果を、さまざまな自然科学・社会科学・環境計画などの研究者や学校教員、自然観察指導者、市民団体のコーディネーター、企業・行政・NPOの実務者の皆さんに役立てていただくため、ひとはくでは、研究紀要論文集「人と自然 Humans and Nature」を刊行しています。 この研究紀要には、自然のしくみ、人と自然の共生、地域資源とコミュニティの関わり方など、地域の自然とこれに育まれた文化に関する報文、これらを課題とする社会教育や学校教育に寄与する方法論や技術に関する報文、また「共生博物学」の発展に寄与すると認められた報文が掲載されています。 この紀要からひとはくの活動が確かな学術研究に裏付けされていることを感じていただければ幸いです。より多くの皆様からの投稿をお待
2024.07.25 ひとはく研究員らの研究グループが、丹波篠山市産の恐竜化石に関する論文を出版し...
2024.05.11 「ひとはくのイベント」ページに「イベントスケジュール6月・7月号」を掲載しま...
発掘調査 ■川代1号トンネル(丹波篠山市) ○川代1号トンネル岩砕石割調査(2017/10/20-現在) 以前から貝類化石が報告されていた丹波篠山市大山下において、2008年に肉食恐竜の歯化石が発見されました。この地層からは以前から貝類化石が報告されていました。2015年から実施された川代1号トンネル掘削工事ではこれらの化石が含まれる地層の延長部分を掘削する可能性があったことから、兵庫県や丹波市、丹波篠山市は工事で生じた岩砕を確保して調査を進めています。現在のところ、角竜類をはじめ、竜脚類の歯やワニ類の歯、二枚貝、巻貝などの化石が産出しています。 ・記者発表: 篠山層群から発見された新たな化石・産出地点について(2018/2/4) ・関連展示:トンネルから見つかった恐竜 -篠山層群の角竜類- ・関連展示:川代トンネル岩砕から産出した化石展in(丹波竜化石工房ちーたんの館) ・関連展示:川代
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