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大谷翔平
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お子さんは道具を大切にしているでしょうか。 鉛筆や消しゴム、筆箱や下敷き、ノートやファイル……。 お子さんの筆箱を見ると、おおよその成績が推測できます。 ・丸まった鉛筆ばかり ・とても小さな消しゴム(鉛筆で刺された跡がある) ・赤鉛筆が入っていない ・全体的に雑然とした印象 こういう状態のお子さんは成績が芳しくありません。 アスリートをはじめ、各界で成功されている方は道具を大切に扱います。 バットやグローブ、ギター、茶碗……。 例外はありますが、自分が使うものは何でもそうです。 どうして彼らは道具を大切に扱うのでしょう。 まずは、単純に取り組む姿勢が現れるということでしょうね。 一生懸命、物事に取り組もうと思えば、 ・グローブはボールを取りやすい状態を保つ ・ギターはいい音色が出る状態を保つ などそういうことを当然考えるはずです。 それから、「バチがあたる」という考え方もあるはずです。 世
お子さんはどうして受験をするか分かっているでしょうか。 ①親御さんからの指導から ②どうやら将来に役立つらしいから ③勉強するのが純粋に好きだから ……色々あると思います。 ただし、現実的にはこれらをきちんと説明できるお子さんは少ないでしょう。 精神年齢的にもこれを求めるのは難しいものがあります。 合格率から考えると、①<②<③の順に高くなります。 これらの順に親御さんよりお子さんの方にウェイトがかかっていることもご納得いただけるかと思います。 さて、①の状態から②あるいは③にお子さんの状態を進めていくにはどうするか。 1つは「将来なりたいもの」を具体化することです。 いずれ、「こんな職業に就きたい」という思いが芽生えたとき、「能力的に難しい」というのは本人にとってつらいことです。 お子さんにとって将来を予測することは難しいことかもしれません。 ただし、こういうことを考えているお子さんは成
受験学年はそれどころではありませんが、夏休みは家族旅行のシーズンです。 皆さんは家族旅行に行く際にどのように計画を立てているでしょうか。 ①予算を確認する ②場所を決める ③日数を決める ④観光地を探す ⑤宿泊地など必要な予約を取る ⑥具体的なルートを決める 大体このような流れで旅行の計画が決まっていくのではないでしょうか。 うちではまず、 ②や⑥の「決める」ところで、 「子どもにとって、見せておきたい場所」を考えます。 どうしても、自分の志向に走りがちなのでそれを抑えるよう、努めています。 でも、これは皆さんのところでも同じかもしれません。 それから、出発が近づいてきたら子どもに下調べをさせます。 ・そもそも、東京からどこへ向かうのか ・それは日本地図上ではどこなのか ・●●県の地図上ではどんなルートを辿るのか ・そのルート上ではどんなことが有名なのか(特産品や名所など) これをしておく
よくよく考えると定義に困る言葉があります。 基礎力、応用力、読解力、想像力、得意、苦手…などなど。 基礎力ってどこからどこまでの力? 読解力があるって内容を理解できること?スピードは? 分かるようで分からない感じがしませんか? 基礎力を例に挙げてみます。 コトバンクによれば 「学問・業務・スポーツなどを身につける際に、もっとも基本となる知識や技術」とされています。 普段使用しているニュアンスと大きなずれはないようです。 もう少し掘り下げてみましょう。 掛け算を例にとると「もっとも基本となる知識」は九九です。 しかしこれは3年生にはあてはまるかもしれませんが6年生にはあてはまりません。 九九を基礎として応用としての2桁の掛け算をするお子さん。 何桁の掛け算だろうがそれを基礎力とすら呼べないお子さん。 多種多様なはずです。 基礎力という言葉はお子さんの学年や習熟度、志望校といった条件により変わ
昨日の補足、講習前の下準備についてです。 「頭痛がする、頭が痛い」といったとき、皆さんはどのように考えるでしょう。 とりあえず、ロキソニンでも飲んでおくか。 念のため、医者に行っておくか。 でもやっぱり行くほどでもないな。 …色々考えを巡らすのではないでしょうか。 ここに次のような症状が加わったらそれぞれどのようにお考えでしょう。 ①熱がある。 ②不安感がある。 ③呂律(ろれつ)が回らない。 などなど。 例えば、 ①普通に風邪を疑いますよね。病院に行くかどうかはその程度にもよるでしょう。 ②?不安感?自律神経とか? ③まずいですよね。救急車呼びます。 この場合の頭痛というのはお子さんの苦手単元のことを指しています。 そして、他の症状は第二、第三の苦手単元です。 上記の例に即して言えば、速さが苦手といった場合でも他の状況を鑑みれば、得点につながらない原因は異なるのかもしれません。 私はどんな
毎日の学習はさせたい。でもまだ小さいから遊ばせてやりたい。 このようなジレンマを抱えていらっしゃる親御さんは多いのではないでしょうか。 しかも、「まだ多くの可能性があるから、野球も、サッカーも、スイミングも、バレエ も、英語も、ピアノも、バイオリンも、習字もさせたい」と。 お子さんには週何日必要でしょう? 以前、同じ場所に偶然出かけたA君、B君と話をする機会がありました。 A君は話をするのが好きで、落ち着きのないお子さんです。 もちろん、親御さんは宿題をさせるのに手こずっています。 一方、Bくんは落ち着きがあり、毎日しっかり勉強をしています。 2人が出かけた日も同じように宿題があり、プリントの量も変わらなかったため、条件は同じでした。 A君は、出かけた場所の話に夢中で、買ってもらったパンフレットを読むのに夢中で、宿題を半分しかできなかったと。 他方、B君は出かけた場所の話はせず、宿題はやっ
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