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大谷翔平
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健康の生理学的指標 健康の指標とのサーキットトレーニング サーキットトレーニングを週3日、50~60%1RM強度で10週間行うと、身体組成の変化によって健康が増進するだけではなく、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL-C)の値が有意に上昇する可能性があります。 3セット、10ステーションのサーキット1回を、30:30秒の運動-休息比、および上記と同様の運動強度で行った後にも、急性HDL-C値(エクササイズの1時間後の値)に同様の上昇が認められました。 www.nakajimabonesetter.com リハビリテーションにおいて また、対麻痺お客を対象に、有酸素性の筋力向上サーキットと漸進的過負荷を用いた研究においては、低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)および総コレステロールの対HDL-C比の低下も認められました。 グルコース処理能力に与える影響 そのほかサーキットト
最大スピードとフィールドスポーツ 最大スピードはフィールドスポーツにおいて重要か? 最大スプリントスピードは大多数の競技にとって重要な領域になります。 フィールドスポーツ(サッカー、ラクロス、フィールドホッケーなど)にとって、最大スピードの向上は重要でないとみなされることが多いです。 これらの競技において最大スピードの向上を目指すことへの反論は、陸上競技の100m走の選手は50~60m地点まで最大スピードに達しないという知識に端を発しています。 フィールドスポーツのスプリント距離は通常10~30m(約2~3秒)であり、したがって、最大スピードに達するために必要な距離には到達していないことになります。 しかし、一般に見過ごされてきた2つの重要な観点があります。 すなわちフィールドスポーツでトップスピードに達するために必要な持続時間または距離と、短い距離ではトップスピードに達せないとする見方と
暑熱環境下と水分補給 暑熱環境下とパフォーマンス 暑熱環境下はパフォーマンスの低下だけではなく、運動関連の筋痙攣(EAMC)、すなわち労作性熱痙攣とも関係があります。 EAMCは、長時間の激しい運動後に起こる骨格筋の疼痛性痙攣と定義されます。 熱痙攣の病因に関しては諸説ありますが、通常、以下の3つの素因が観察されます。 運動誘発性の筋疲労 体内の水分の損失 発汗によるナトリウムの多大な損失 www.nakajimabonesetter.com 汗に含まれる塩分(塩化ナトリウム:NaCl) 高温多湿の気候では、1時間あたり2.5~3.5㍑の汗を失う選手も多くはないものの存在します。 この場合、2~3時間のトレーニングや試合中に、重大な体内水分の損失が発生する可能性があります。 汗に含まれる塩分(塩化ナトリウムすなわち食卓塩:化学式NaCl)の濃度が低い場合も、驚くべきことに、1時間につき5~
水分補給 アスリートの水分補給(糖質とタンパク質の添加) アスリートの水分補給の場合、水分の補給と再補給には通常、6~8%のブドウ糖-電解質溶液が用いられます。 最近の研究では、この種のスポーツ飲料にごく少量のタンパク質を加えると、水分の補給と再補給(また補給した水分の保持)の効果が高まるだけではなく、筋タンパク質の合成(これは糖質飲料のみでは起こらない)とグリコーゲンの再蓄積を促し、筋損傷マーカーを抑制することが明らかになってきています。 www.nakajimabonesetter.com 水分補給状態を回復させるには 2001年の研究では、持久力トレーニング経験のある男性10名を対象に、カロリーの等しい糖質飲料(CHO、152.7g)および糖質-タンパク質飲料(CHO-PRO、CHO=112g、PRO=40.7g)をグリコーゲンが低下させる食事と運動の後に摂取した場合、それぞれの飲料
水分補給 水分補給が無酸素性運動に及ぼす影響 水分補給が無酸素性運動に及ぼす影響については、1~3%余りの体重減少を生じさせる水分欠乏によって、無酸素性パフォーマンスが低下したことが一部研究で明らかになりました。 その中には、水分欠乏によって、バスケットボールとサッカーのスキルパフォーマンスが低下したとする研究もあり、また、筋力とパワーが脱水の悪影響を受けたとする研究もあります。 www.nakajimabonesetter.com パフォーマンスに影響を与える因子 Hayes&Morseは、垂直跳びと120°/秒の等速性レッグエクステンションには脱水の影響はみられませんが、等尺性および30°/秒レッグエクステンションは脱水によってパフォーマンスが低下したことを明らかにしています。 Jonesらは、約3%の体重減少によって、、上下肢の無酸素性パワー発揮能力が低下したことを、Kraftらは、
血液の働き ①赤血球 血液は、私たちの生命を維持するために欠かせない栄養素や酸素を運ぶ、生存に適した一定の範囲内に保持しようとする性質があり、ホルモンや老廃物の運搬、生体防御や体温調節などの大切な働きにも関与しています。 この生体の恒常性を維持するといった働きをホメオスタシスといいます。 www.nakajimabonesetter.com 赤血球 赤血球は、酸素を各組織に運び、炭酸ガス(二酸化炭素)を運び去る働きをしています。 血液全体の約40%占め、形は中央が凹んだ円板状をしていて、その赤血球内容の約34%は鉄を含むヘモグロビンからなっています。 ヘモグロビンは鉄と結合したたんぱく質で、柔軟性に富み、変形しやすく、細い毛細血管も通過することができます。 ヘモグロビンは酸素量の多いところ(肺胞の毛細血管)で酸素分子と結合し、酸素が少なく二酸化炭素が多いところ(末梢組織の毛細血管)で酸素分
過回内が身体に与える影響 過回内(Hyperpronation,overprona-tion)は、足部、足関節、膝関節、股関節にまでも影響を及ぼします。 過回内は、外反母趾の形成につながり、歩行や足部における質量中心(COM)の変化を伴う痛みを引き起こします。 COM変化の主要な理由は、外反母趾形成による痛みの発現にあります。 www.nakajimabonesetter.com 歩行周期と接地 足が接地した際に外反母趾が圧迫されることによって生じる痛みは、体重を母趾に乗せることを避けさせてしまいます。 つまり、痛みを原因として、母趾に体重を乗せることを避け、結果として第二趾、第三趾へとシフトさせていきます。 この故意ではない母趾から他の趾へのシフトは、各趾の腱間における新たな偶力を生み出し、歩行周期における離地局面にかかる床反力にも変化を引き起こします。 研究によれば、母趾に本来備わった
大豆と無脂肪乳 日常的にレジスタンスエクササイズを行う(すなわち、少なくとも週に4日トレーニングする)8名の若齢男性を対象として、片側性レジスタンスエクササイズを利用して大豆と無脂肪乳を摂取するクロスオーバー法で調査した研究があります。 規定の朝食を終えた後、動脈血と静脈血および筋生検サンプルを採取し、その後、被験者に規定のレジスタンストレーニング(レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンションを80%1RM×10レップ×4セット、セット間の休息時間2分)を実施させ、その後、直ちに、2回目の血液および筋生検サンプルを採取します。 次に被験者は無脂肪乳500ml、または窒素的およびエネルギー的に等しく、かつ同等の主要栄養素を含む大豆飲料、すなわち745kJ(178Kcal)に相当し、糖質23g、タンパク質18g、脂肪1.5gを含む大豆飲料を摂取し、摂取後3時間にわたって1時間おきに動脈血
支持期の接続時間 ストライド長とストライド頻度 複数の研究により、速いアスリートは遅いアスリートよりもストライドがかなり長いことが示されています。 同様に、同じアスリートがスピードを増大させて走っている際はストライド長が増加していると考えられます。 しかしどちらの環境においても、支持期の持続時間が劇的に減少します(約45~50%)。 つまり短い接地時間で長い距離にわたって身体を推進させるということは、支持期の120~200ミリ秒間に、より大きな水平力/パワーが発揮されていることを示唆しています。 対照的にストライド頻度は、4~8m/秒で走っている際はごくわずかしか増加せず、この際遊脚期の持続時間に変化は認められません。 つまりストライド頻度の変化は、支持期の持続時間の変化に起因しているということになります。 www.nakajimabonesetter.com 脚のリカバリーとスプリントス
アスリートのVJの高さを増大させる 垂直跳びにおける生理学的反応 垂直跳び(VJ)の高さは、短縮性筋活動の前に反動動作(CM、カウンタームーブメント)を加えることにより増大できます。 このCMは、伸張-短縮サイクル(SSC、ストレッチショートニングサイクル)といわれる重要な筋活動の一部になります。 SSCはさらに2種類の活動として定義できます。 ひとつは、長いSSCで、骨格関節の大きな角変位を伴いCMが250ミリ秒を超えます。 もうひとつの短いSSCは骨格関節の小さな各変位を伴いCMは250ミリ秒以下になります。 www.nakajimabonesetter.com SSCにおける3つの局面 Komiの解説によると、SSCには予備活動、伸張性局面そして短縮性局面の段階が含まれ、さらに、伸張性局面と短縮性局面の間には償却局面といわれる時間が存在します。 償却局面は長いSSCと短いSSCを分け
コンプレックストレーニングとホルモン応答 CT(コンプレックストレーニング)に対するホルモン応答について調査した研究はBeavenらの1件のみになります。 彼らは4つの異なる形式のCTを実施後の、唾液中のテストステロンとコルチゾールの応答を調査しました。 その4つとは、(a)パワー-パワー、(b)パワー-筋力、(c)筋力-パワー、(d)筋力-筋力であり、これらのセット間には3分、エクササイズ間には4分の休息時間を挟みました。 被験者は、週2回の頻度で計4週間に及んだトレーニングの期間中、すべての形式のCTセッションを2回ずつ、計8回のセットを実行しました。 その結果、筋力-パワーのセッションが、他のパワー-パワー、パワー-筋力、および筋力-筋力セッションに比べて最もテストステロンが増加しました。 www.nakajimabonesetter.com アナボリックホルモン環境の改善とコンプレ
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