蓮舫氏が名乗りを上げた都知事選。「緑のタヌキ」vs「白いキツネ」、こちらも嫌だが、あっちはもっと嫌だ。 『週刊文春』『週刊新潮』(ともに6月13日号)がそろってトップ。 「蓮舫の本性」(『文春』) 「『小池百合子』vs.『蓮舫』 都知事選〝5つの争点〟」(『新潮』) 『新潮』のサブタイトル「たぬきときつねの化かし合い」は言い得て妙。 「本性」とは大仰なタイトルだが、『文春』、それほど深く斬り込んでいるわけではない。 立憲議員の蓮舫評。 <「都合が悪くなると、周りのせいにしてしまう。責任転嫁の名人(中略)自分から周囲に気を遣ったり、妥協する協調性がゼロ」> 政治部デスク。 <「知事には約三万人の職員たちを引っ張る求心力も、議会との調整力も欠かせません。いずれも蓮舫氏が最も不得手としてきたところ。この点も今後、問われてくるでしょう」> 『新潮』、小池都知事。カイロ大学卒業を巡る、「学歴詐称疑惑