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大谷翔平
www.skklab.com
当社ではお客様からモスキート音の測定に関するご相談をいただくことがある一方で、モスキート音発生装置/高周波音発生装置の設置や施工に関するご相談をいただくことがあります。本記事ではそんなモスキート音発生装置の用途や設置に関する情報をまとめています。そもそもモスキート音とは何か?についてはは>>こちらの記事をご覧ください。 モスキート音発生装置の設置目的 モスキート音(高周波音、超音波)発生装置は「音の聞こえ方」が「生物の種類や年齢によって異なること」を利用して、特定の対象に対して不快な音(主に高周波域の領域の音)を到達させ、これによって対象を撃退(遠ざける、一定以上近寄らせない、滞留・たむろさせない)することを目的として設置されます。 高周波音発生装置の種類:撃退対象に応じて周波数が異なる 前述のとおり、生物の種類や、同じ生物でも年齢によって音の聞こえ方か異なるため、撃退したい対象(目的)に
近隣騒音が発生していて、すぐに騒音の発生を止めさせたい場合であっても、直接発生源当事者に苦情を伝えることが危険な場合や不適切な場合は少なくありません。そのような場合第三者に協力を要請することが有効で、警察はその有効な選択肢のひとつになり得ます。このページでは騒音問題で警察に通報する場合に知っておきたい通報のしくみや注意点について説明します。(当社では騒音調査を通して騒音問題の解決のお手伝いをしています。お問い合わせやご相談は>>こちらのリンクよりお気軽にご連絡ください) 隣人からの騒音被害に遭ったら警察に通報しても良いのか? 生活騒音の場合、事件や事故のように重大性がないからといって通報を躊躇してしまうかもしれませんが、度を越えた騒音は不法行為ともなりますので緊急性のある、耐え切れない騒音が発生している場合は遠慮なく警察に通報を行いましょう(後述のとおり、緊急性のない相談などについては警視
強制退去とは「明け渡しの求め」が認められ、「強制執行」が行われること 当社ではよく「騒音主(騒音発生源)を追い出したい」「騒音主を強制退去させるにはどうすればよいか」とご相談いただくことがあります(当社は法律の専門家ではありませんので実際は弁護士様・法律事務所様の担当分野です)。この際に使われる「強制退去」という言葉ですが、実は法律用語ではありません(裁判所が判決に使用したり判例に記載されたりする言葉ではありません)。強制退去は「裁判所で明け渡し(明渡)が認められ、明渡が強制執行されること」で実現するのですが、この一連の表現だと話し合いや説明の際に冗長になってしまうので、流れをまとめて一般に「強制退去」と呼んでいる訳です。つまり、騒音主を「本人の同意を得ることなく無理やり退去させること」を強制退去と呼んでいる訳ですが、この大まかな流れは下記のとおりとなります。なお、以下の強制退去までの一連
直接口頭での注意はリスクがある 騒音トラブルは、住民にとって大きな悩みでありストレスです。実際に音の被害に悩んだ際は直接口頭で注意する方法が手っ取り早いのですが、感情的になれば口論に発展する可能性がありますし、逆恨みによる嫌がらせ行為が始まる可能性も否定できません。また、近年では騒音トラブルを発端とした事件の報道を目にする機会も多くなっています。騒音トラブルについて管理会社などが適切に対応してくれれば問題ないのですが、あまり良い対応が望めず、解決しない場合には匿名で手紙を用いて警告するという手段があります。このページでは騒音主(騒音発生源)とのコミュニケーション手段としての「手紙での警告」について説明いたします。 手紙での警告のメリット①匿名性があること 手紙での警告の第一のメリット(利点)は、匿名性があることです。手紙に差出人の名前を書かなければ誰が出したか分かりませんし、同時に音に関す
従来騒音に関する訴訟で勝訴するのは難しいとされていました。しかし、最近の判例を見ると損害賠償請求や侵害行為の差し止めを認める事件が多くなってきたようです。 要求が認められた判例/棄却された判例 騒音に関する裁判とその判決(原告の要求が認められた判例と棄却された判例の両方があります)には以下のようなものがあります。 事件名称 判決(一部) 詳細リンク
騒音計アプリを検証した理由 当社では日々騒音に関する課題や相談、お問い合わせを頂戴しますが、近年次のようななお問い合わせを頂く機会が増えました。 「騒音測定アプリって使えますか?」 「アプリで測定したけどこのデータは信頼できますか?」 「どのアプリが一番精度が良いと思いますか?」 このような質問にはいつも「ごめんなさい。実際に使用したことがないのでわかりませんが、校正された測定器ではないので、信頼性という意味では低いのではないでしょうか」と、何とも歯切れの悪い回答をしていました。騒音のプロとしてこれではいけないと思い立ち、このたび検証をしてみることにしました。 どのように検証したか(検証方法) □用意したもの ①騒音計 NL-22/リオン ②騒音系アプリ 10個(いずれもアンドロイドのアプリ、「騒音」で検索して上位に表示されたものを選びました) □検証の方法 動画のように周波数の代わる音源
騒音関連の裁判における判例では「耐え難い騒音」「受忍限度」といった言葉がよく使われます。この言葉は騒音問題を解決する上で、非常に重要な役割を持ちます。ここでは「耐え難い騒音」と「受忍限度」、また、受忍限度と基準値や規制値との関係について説明します。 関連コンテンツ:騒音訴訟と判例/裁判所の判断 全ての騒音が規制対象ではない 人が生活するうえで全く音を出さないということは不可能です。しかしだからと言ってどんな音を出しても良いわけではなく、このことから受忍限度を超える騒音(つまり耐え難い騒音)に関しては各種法律や条例で制限されています。受忍限度とは定性的には「社会生活を営む上で、我慢するべき限度」のことです。逆に言えば受忍限度を超えていない騒音に関しては受忍すべきということを示していると言い換えることもできます。 受忍限度の判断基準 発生している騒音が受忍限度を超えるかどうかを客観的・多角的に
マンションにおける騒音問題と騒音測定事例 騒音測定のご依頼・ご相談を統計的に分析したところ、騒音測定のご相談の約7割はマンション(分譲・賃貸)やアパートなどの集合住宅にお住まい(あるいは管理組合・会社の方)からのものでした。 近隣の住民とある程度距離がある一戸建てと比較して、集合住宅ではその構造にもよりますが騒音の問題が発生しやすいことが浮き彫りとなっています。当社へご相談いただく際にはすでに、騒音によってストレスがたまり、ノイローゼ状態に陥り、不眠の症状を訴える方が少なくありません。(>>マンションの騒音トラブル解決についてはこちらのページもご覧ください) マンション・アパートでは上階からの騒音が多い 以下のグラフはマンションやアパートにおける騒音発生源をお問い合わせいただいた際の情報を基に統計的に分析したものです。騒音発生源の約半分は上の階からの騒音発生でした。次に多いのが横や隣の部屋
騒音値(騒音レベル)や音圧(音の大きさ)はデシベル(db)という単位で示されます。誰しも一度は聞いたことのある言葉かと思いますが、具体的に「何デシベルがどれくらいの騒音・音の大きさにあたるのか」をご存知の方は少ないのではないかと思います。下記には一般的な騒音値と騒音発生源及び感じ方の目安を示しています。 目安①(うるささ) 目安②(身体/生活への影響) 騒音値(db) 騒音発生源と距離、大きさの目安
騒音調査の必要性 現在大変多くの方(個人/法人/団体様)が騒音問題に悩まれています。騒音問題を解決するためには第一に、発生している騒音を調査し、どのような性質の騒音が問題となっているのかを明らかにすることが必要となります。 当社は騒音調査の専門家として、騒音に悩まれている方々の問題解決を支援させていただいております。 騒音問題の現状 環境省の調べによると平成22年度の騒音に関する苦情件数(地方公共団体が受理した苦情件数)はなんと15,849件にも及びます。また、あるアンケート調査によるとアパートやマンションなどの集合住宅に住まわれている住民の45%は「上階の音に関して不満」という結果が明らかになっています。 このように現在大変多くの方が騒音に悩まれているのです。(>>騒音に関する統計) また、一般生活者だけでなく、「付近住民から騒音の苦情」など法人や事業者にとっても騒音は悩みの種になってい
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